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孤独な時間とコミュニティに所属することのバランス

みなさまお疲れ様です。セルフケアハイカーの彩です。

私は集団で行動したり、すでに出来上がっている輪の中に入っていくのが結構苦手だ。

それと人が嫌いなわけではなくむしろ好きなのに、親しい人だったり、楽しい時間を過ごせたとしても終わる頃にはどっと疲労が押し寄せていることが多い。

それはHSP気質なのもあるし、無意識に対人関係で緊張するクセがついているからなのかなとも思う。

以前はそんな自分に「意外と協調性無いなあ。」と突っ込んだりしていたし自分の生態がいまいちよくわからなかったが、少しずつ自分軸で生きる練習ができたことで実際は無理しすぎなくて良いのだなと気づいた。

私が発信している内容は新人看護師の頃にボロボロになっていた頃の自分へ送っている内容がほとんどだ。

個の時代からコミュニティの時代へと耳にタコができるくらい言われているけれど、自分に合うコミュニティ探しに急ぐ必要もないのでは無いかと思う。

これは今後も個人で発信をし続けていきたいと言うわけではなく、自分に合ったコミュニティや繋がりを紡いでいくことに焦らなくていいんだと思えたらとても楽になったからだ。

それと今運営している心を癒すセルフケア相談室への相談を受けていると、オンライン上での悩みというよりかはより身近な生活面やご自身のマインドセットというところでのご相談が多い。

実際に医師の診察を受けていても生活面に不安を抱えている方や症状に悩む方、お悩みをもつ方も多い。

以前、半分民間で半分行政の仕事をしていた時は信頼して相談してくださる方もいらっしゃれば「お役所仕事」として括られてしまってその人が抱える想いや課題に辿り着くまで相当な時間を要することもあったし、逆にお話をすることさえも難しい場合があった。

実際に行政の相談所と民間や個人へ相談するメリットやデメリットはそれぞれあると思う。

しかし、私は看護職という仕事が好きだから私なりにベストを尽くせるケアのあり方について考えた時にまず一つの選択肢として気軽に相談できる身近な存在になりたいという思いからフリーランスの道を選んだ。

相談所に連絡をしたり、カウンセリングや悩みを相談することは今でもハードルが高いし、メンタルヘルスの分野は特にギリギリになって相談をしにきてくださる方も多い。

それは精神疾患への昔からの偏見が残ってしまっている背景もあると思うし、弱音を吐かずに歯を食いしばって結果を出してきた先人たちの努力が皮肉にも今の私たちの生活で時代の変化に追いつかないまま少なからず弊害になっているという現実もあると考える。

行政に相談するまではいかないし完璧に相手をフォローし切るのは難しいけれど、どこかモヤモヤしている方やご自身のセルフケアの方法を知りたい方、悩みに対して向き合っていきたい方への少しでも支えになれるようにこれからも私なりに精進しながら一緒に歩いていきたい。

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

みなさまにとって素敵な一日になりますように。

stand.fmでは毎日セルフケアや登山に関する発信をしているので、興味のある方はぜひ聴きに来てくださると嬉しいです😊🌸



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