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みんなの日本酒レコメンド「恩師にプレゼントしたい日本酒」4月第二週目

季節柄、贈り物をする機会も増えるだろう、とテーマを設定しました。かしこまった贈り物に選ぶような少し高価なお酒は、普段なかなか自分では手が出ず、飲む機会が少ないものです。お酒好きな4名のチョイスは、お相手が恩師でなくても参考になると思います。ぜひご覧ください。

4月の日本酒びと4人

初回の”日本酒びと”は、

久保田 健斗さん
鳴海志保さん
齋藤太郎さん
Ukiko(ゆきこ)さん

の4人。4月は全4回、この方々が答えてくれます。

「恩師にプレゼントしたい日本酒 」4レコメンド

関西で陽気に飲んだくれる人
久保田 健斗(くぼたけんと)

大学で日本酒の研究をしつつ、
日本酒サークルを立ち上げ、日本酒を広めてて、気付いたら清酒メーカーの研究員になっていた人。

賀茂鶴(広島県)
大吟醸 双鶴(そうかく)

大学が広島だったので、このお酒はとても思い出深く、学生にはなかなか手が出ないなぁと酒屋さんで眺めていた、思い入れあるお酒。
贈り物を想定して、四合瓶5千円くらいのお酒をチョイスしました。

とても綺麗で上品な吟醸香と甘味。口当たりはまろやかだが、後味はスッキリ。日本酒好きな恩師にはぴったりかなと思い、今回選びました。

青森県弘前市出身
鳴海志保(なるみしほ)

青森県酒造組合認定『あおもりの地酒アンバサダー』として青森の地酒PR活動を行いながら、青森県地域活性化・地産品事業を通し、広く青森県の素晴らしさを伝えている。飲食店PRやメニュー、イベントの企画運営も行う。
実家は青森のりんごと米農家。

豊盃(青森県)
純米大吟醸つるし酒

手作業で酒袋にもろみを入れ吊るし、自然の重力だけで滴り落ちてくる雫を集め、瓶貯蔵で低温熟成させ旨みをじっくり引き出してから蔵出しされる希少で贅沢な極上のお酒!
一滴一滴の雫を集めたこの酒に、恩師からの学びや様々な経験を経て成長した自分を重ね、感謝の気持ちを込めプレゼントしたい一本
です。

日本酒学講師、唎酒師、WSET SAKE LEVEL3
齋藤太郎(さいとうたろう)

平日はサラリーマン。休日は古酒熟成酒専門店「いにしえ酒店」スタッフ。
日本酒嫌いが35歳で覚醒。現在では講師としてセミナー等をおこない日本酒の魅力を発信する活動を行っている。

木戸泉(千葉県)
 玉響(たまゆら)ヴィンテージ1974(昭和49)年~2016(平成28)年

「あの時があったから今がある」。
恩師と自分にとって大切なあの年に思いを馳せながら、2人でゆっくりこの酒を飲みたい。
その年の時事や流行が書かれた巻物が同封されているので、思い出話に花が咲くこと間違いなし。

酒匠/SAKE DIPLOMA
2014 Miss Universe Japan ファイナリスト
Ukiko(ゆきこ)

美味しいご飯とお酒を愛すあまり、酒の資格を取得。本業のかたわら日本酒バーや酒屋にも従事する。#サケノアルケミスト として「0→1」を目指してお酒のイベントを開催・活動しています。実家は都心の某鮨屋。

長良川(岐阜県)
T-406 山廃純米大吟醸熟成酒 2005年

酸味が効いた旨味とほどよい甘み、飲みこんだ後に広がる香ばしい穀物感。
日本酒が好きな方にも、ウイスキーなどの蒸留酒が好きな方にも楽しんでもらえるお酒です。

長い時を経て、深く複雑な味わいになったこのお酒は、飲む時もまた、昔の思い出に浸りながらゆっくりじっくり少しずつ味わいたい1本です。

編集後記

大吟醸や純米大吟醸が揃うかな、という予想に反して2名が熟成酒をチョイスしてくれました。ともに重ねた年月を、日本酒の熟成期間に照らし合わせるのもオシャレで素敵です。出会いや別れ、お礼やお祝い、人生にはさまざまな贈り物の局面があると思います。ぜひ参考になさってください。(関友美)

<今後のリリース予定日>

4月9日 ピクニックに持っていく
4月16日 恩師にプレゼントしたい1本
4月23日 初めて日本酒を飲む人に勧めたい推し酒
4月30日 GW独り占めして飲みたい1本

5月7日 森の中で飲みたい1本
5月14日 自分へのご褒美に飲みたい1本
5月21日 友だちのBDプレゼントにあげたい
5月28日 日本酒を美味しく飲む酒器1選

引き続きお楽しみに‼️ぜひご覧ください☺

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