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次男はイージーモード。

うちの次男はいろんなものに興味を持つ。

野球一辺倒の長男とは異なり、「なんだろう」と思うと何でも挑戦する。特に食べたことのないフルーツや工作系が多い。広く浅くなので基本的に全部イージーモードで取り組む。

今日も雨で練習が中止になったら、いろんなことをして過ごしている。

何でもゆるく取り組む


彼はいつも自由気まま。TikTokで大笑いしていたかと思えば、「クッキーでも焼こう」と急にキッチンでバターと砂糖をすり混ぜていたり。

興味あるのかなと思って、プログラミング教室に体験に行ってみたり、夕食作らせてみたりしたけれど、ハードにはやりたくないらしい。ゆるく色んなことに挑戦する、イージーモードが好みのよう。

家には彼の挑戦結果があっちこっちにある。

手作りの貯金箱、幼稚園のころに緑の色鉛筆全部無くなるまで使って描いたスイカの絵。おやつ作りのキットやらいろいろ。

小学校のころは夕方帰宅するとリビングで段ボールをカッターで切って自分が入れるシェルター?みたいなものを作っていたこともあった。

その中でおやつを食べたら楽しそうと思ったらしく、出来上がったシェルターの薄暗い中でポップコーンを食べていた。

帰宅してその洞穴みたいなところに身を縮めている姿を見て笑い、疲れが吹き飛んだこともあった。

彼からはいつも笑いと楽しさと発見をもらってる。

そして、そんな次男の感度がとっても素敵だなぁと思う。

パッと思いついて行動するフットワークの軽さとか、失敗した時に「なんでだろう」って真剣に考えてリベンジする姿とか。なかなかのチャレンジャーだ。

野球もイージーモードへ。


というわけで、そういうスタイルを好む彼の野球はこの春からイージーモード。

小学校までの野球はややハードモードだった。1日練習で週末全部野球で潰れて、週末は自分の時間など全くなかった。

長男にはパラダイスだった野球漬けの生活は次男には合わなかったようで、中学から長男と違う道を選び、入ったチームは練習時間も短くて、余暇だらけ。

ハードモードが染み込み過ぎた昭和育ちの私には正直戸惑う部分もある。こんなにゆるくて大丈夫だろうか。大人になって世間の荒波を乗り越えられるだろうか、と。

でも、生活を野球に寄せ過ぎてしまったら、こういう彼の好奇心や探究心みたいなものが伸びないのだろうな。

彼の個性を伸ばす生き方が今のこのスタイルなのかな。そう思って見守っている。

おまけ


朝からザーザー降っていた雨が上がった。

次男はスマホで友達と約束したのか「遊んでくるー!」と言い出し、ペットボトルの麦茶とおやつをリュックに詰めて出かけていった。

イージーモードで体力に余裕があるからこそ、いろんなことにチャレンジできるんだなぁ。ハードモードな私にはなかった視点をたくさんくれる。

ゆるーく、楽しいことを追求する生き方を次男から学んでる。

このnote書き終えたら、私も久しぶりに絵でも描こうかな。

せっかく雨がくれたおやすみ時間。私もイージーモードでゆるく楽しく過ごそう。

野球好きな母が日々感じたことを綴ってます。何かのお役に立てたら幸いです。