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伊藤英明、お笑いフリークだからこそ芸人たちを戸惑わせてしまう俳優

伊藤英明と言えば、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリに輝いたことをきっかけに上京し、俳優としてのキャリアを歩みだした。なお、その年のグランプリは柏原崇であり、現在は内田有紀のマネージャーを務めている。

伊藤と言えば、当たり役の『海猿』シリーズのイメージが強いが、その一方で大のお笑いファンとしての顔も持ち合わせている、だが、そのことがあまり認知されていないせいか、お笑い愛の熱量が高すぎるが故に、芸人たちを戸惑わせてしまうことがある。

ナイナイ岡村隆史に「兄貴!」

伊藤は、フジテレビ系の番組『めちゃイケ』でナインティナイン・岡村隆史とも共演しているが、それより前の2009年、岡村は伊藤に偶然会っている。

すでに酩酊状態だったという伊藤は、開口一番「岡村さんじゃないですか~今日はごちそうさまです。奢っていただいてすみません」などと絡みだしたという。仕方なく、岡村がシャンパンを奢ると、「なに格好つけてるんですか。全然キャラじゃない」などと執拗に絡んできたのだった。

「全然面白くないな。テレビでは面白いのに、プライベートでは面白くないな。僕はね、(ねるとん)紅鯨団の頃から観てますよ。あのときから観てました。あのとき、オレは中学生ですよ。その頃からファンなんですよ。オレは、とんねるずと、ナイナイが好きです!なのに!全然面白くない。格好つけすぎ」と大声で言われてしまい、岡村は困惑したのだった。

岡村が「自分だってテレビでは格好つけるじゃない」と言うと、「そんなこと言わないでくださいよ!兄貴!今日はすみません。でも、俺、岡村さんのことが好きです。チューしますか?岡村さんだったら、できますよ」と伊藤は言い出したのだった。

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