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ウエストランド河本のトラブルから2日後、爆笑問題・太田と光代社長の自宅で開かれた緊急会議で何が話し合われたか

2024年4月20日、JR品川駅近くの路上でウエストランド・河本太が友人と飲んだ後、乗り場から離れた路上でタクシーをつかまえようとしていた。そんな中、客を乗せたタクシーがやってきて、河本はその車に乗ろうと考えていた。

ところが、河本が乗ろうとしているのに気づかなかった運転手は、発進しようとする。「乗車拒否をされた」と勘違いした河本は怒りを覚え、タクシー後部を蹴りつけてしまう。今度は、そのことに怒った運転手が降りてきて、取っ組み合いの喧嘩となる。

河本は運転手の左腕に噛みつく。運転手は、河本の顔面を地面に押さえつける。この一連の揉み合いで、河本は差し歯を含めて3本の歯が折れ、顔面も負傷することになった。

河本は自ら警察に電話をして通報し、駆けつけた警察官によって二人は警察署に連行され、事情聴取が行われるが、結果「喧嘩両成敗」で事件化することはなかった。

概ね、タイタン太田光代社長の説明によるところであるが、河本自身は「あんまりその相手の方もいらっしゃるんで、詳しくはちょっと言えないんですけど、概ね社長がインタビューでおっしゃってることが、大体。僕もあんまりちょっとこう記憶がないので…」と出演した30日放送の『爆笑問題カーボーイ』の中で発言している。

太田家で開かれた緊急会議

事件から2日後、22日には太田夫妻の自宅で緊急会議が開かれる。集った顔ぶれは、爆笑問題・太田光、太田光代、小野寺嗣夫副社長、ウエストランド井口浩之、河本太、ウエストランドのマネージャーである中西であったという。

太田は「たまたま居合わせた」などとネットニュースで描写されていたが、光代社長から当日の朝、「今日はウエストランドを呼んでるから。私が言っても、もう河本は右から左で聞かないんだからあなたから言ってください」と言われていたという。

太田らはまず事件の概要について説明を聞き、その時のウエストランドの二人の様子は「とにかく…ウエストランド2人でね、もう真っ青な顔してね、俺の前に座ってんだよ、ブルブル震えて」という状態であった、と太田は語っている(*1)。

河本の「断酒宣言」

「お前、どうするつもりなの?」と太田が質問したところ、河本は「一応、断酒します」と発言したという(*2)。

ところが、幾度となく失態を演じながらも、妻や周囲がいくら止めても飲酒をやめなかった河本であったということもあり、「誰も信じない」という反応だった。

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