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世界遺産|ハンザ同盟都市ヴィスビュー

バルト海のゴットランド島の北西に位置するハンザ同盟都市ヴィスビューは、1995年に世界遺産に登録されました。

ゴッドランド島は中世初期まではバイキングの根拠地として栄えていましたが、ヴィスビューが発展してからはドイツのリューベックなどと積極的に交易を重ね、13世紀〜14世紀にかけてはハンザ同盟の加盟都市の中心となるまでに発展した場所です。

ヴィスビューの一番の見所は、数々の教会群と3.4キロにもなる城壁です。また、13世紀頃に建立された200を超える倉庫や貿易施設も残されており、当時の様子を知ることができます。

世界遺産ハンザ同盟都市ヴィスビューは、世界遺産だけではなく観光都市でも人気が高い場所です。

「魔女の宅急便」のモデルとなったことでも有名で、人気の観光都市として世界中から多くの人が訪れています。

夏が一番の観光シーズンですが、春になるとバラの都を呼ばれるほどバラと町並みのコントラストが美しい場所でもあるので春に訪れてみるのもおすすめです。

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