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オーストラリアワーホリ折り返し地点

2023年5月27日から暮らしているオーストラリア。

NZと似ているだろうと勝手な予想と期待から、余裕こいていたあの日々。

もちろん言葉の面ではNZでワーホリしていた時より格段に壁は低くなった。
NZの後に数年インターで働いてことで、ある程度身についた英語。
けど、まだまだわからないことばかり。

NZ以上に多種多様な人々が暮らしているように感じたメルボルンに、気づいたら10ヶ月以上も住んでいる。
(ワーホリの折り返し地点とっくに過ぎてる、、、)

この10ヶ月で私は何をしてきたのだろうか。

30代を迎え、人生についてさらに深く考えるようになった。


子どもとパーマカルチャーに関わることをやっていきたいと思うなかで、日本でやるのと、オーストラリアでやるのでは、全然やり方が違う。
自分は日本で育ち、日本語を母語として話すから、ベースがある程度ある。
けど、オーストラリアはそのベースもほぼなく、知り合いもわずか。
日本では、コミュニティもいくつかあるから、イベントやワークショップの企画などもできた。
けど、オーストラリアではそれは難しいと私は感じた。

日本でやってることを同じように異国でやるって、並大抵な努力じゃ実現しない。
オーストラリアに、日本での経験とは全く違う経験を求めているのなら、それはそれで良いと思う。
私も初めてのNZでのワーホリはそうだった。

私にとってオーストラリアにどこまで縁があるのか、まだわからないけど、来年またオーストラリアに戻ってきたいと思うのなら、その時は本格的に自分のやりたいことの実現に向けて頑張りたい。
(オーストラリアで保育士として働く。森のようちえんで働き運営に携わる。地域のコミュニティ運営に関わる)



ありがたいことに、この10ヶ月仕事も住む場所に困ることなく暮らすことができた。
(現在機械故障により1週間お休み中。これも良き休暇と思うことにしてる)

友達の友達のお家でシッターを始めたら、そこに住むことになって、早7ヶ月。

一緒に暮らすShadow(シャドウ)。元気と愛があり過ぎる可愛い子

他のベビーシッターの仕事は、Facebookグループで見つかり、ふたつの家族ともとても素敵で、本当に出会えてよかった。


帰省の同行したとき


Children Farmでひたすら鶏を触ろうとする姉妹。必死すぎて気づいたら木の下へ


カフェでの仕事も何十件と応募したなかで、やっと出会えた場所。
すごく働きやすかったし、忙しいときほどなんか楽しかった。
(途中楽しさ感じれない時期もあった)

コーヒー、ご飯も美味しい Mr. Robertson


カフェでいろんな人と関わるなかで、自分の英語力ではなかなか聞き取れない、会話に入れないことが何度もあって、悔しさも感じたけど、そんななかでもみんな話を聞いてくれるし、アイコンタクトをちゃんと取ってくれる。日本のカフェとかお店って、目を合わせることってほんと少ないなって感じた。

カフェのスタッフって、自分のやりたいこととは少し離れていたんだけど、異国で生活するために、収入が必要だったし、資格など無しに始まられるっていう点で、必要な経験だった。

セカンドビザのためにファームでも働いた。
そこがまた最高な場所で。
バックパッカーがうじゃうじゃいるような環境を想像していたら、ビザ目的なのは私だけで、後はみんなローカル。


美味しいブラックベリー食べ放題で、野生動物に囲まれた環境。
暑い日も土砂降りの日もあり、体力的に大変なこともあったけど、一緒に働く人がめちゃくちゃよかった。


さっちゃんと一緒に働けたのも最高の要因だった


この10ヶ月の中で、何度「自分ここで何やってんの?それ私のやりたいこと?」と自問自答しただろう。

後付けの言い訳に過ぎないかもしれないけど、全て私にとって必要なことだったんだ。
今ベストな選択をしている。
そう信じてきた。

まだオーストラリアでの暮らしは続くし、この先どう繋がるかわからないけど、とりあえず今感じていることを。

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