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食とパーマカルチャーの楽園Village Dreaming in オーストラリア

デビッドのフィールド「メリオドーラ」を訪ねた(一個前の記事)翌日には、料理教室とパーマカルチャーファームを運営している「Village Dreaming」に行ってきた。


家の目の前に広がるキッチンガーデン。
ハーブに野菜、そしてたくさんの花が咲いてとても華やか。

この場所を作っているのは、Mara Ripani(マラ・リパニ)。
フレンドリーというのは、まさにこういう人を象徴する!と納得するほどのとても明るく、笑顔が可愛い人。

真ん中がマラ

マラとマラの家族、そしてボランティアの人たちが暮らし、パンやパスタ作りの教室開催や、エアビの受け入れ、大切に育てた豚のお肉の販売など、食ベースでパーマカルチャーな暮らしを実践してる。

ここと繋げてくれたのは、友人のさっちゃん。
さっちゃんが去年ここでボランティアとして滞在し、その後マラ達が旅行中にハウスシッターをやったことから、今回私たちも遊びに行けせてもらった。
実は、去年さっちゃんがハウスシッターやっている時に一度訪ねていたので、私は今回2回目の訪問。

だけど、その時はマラは不在だったので、やっと会えた!!という嬉しさと、季節が冬から夏になり、見える景色が大きく変わっていることに感動した。


今回2024年2月夏
2023年7月冬

ランチを一緒に食べて、話して、ツアーをしてもらってあっという間の数時間。

2015年からこの15エーカーの土地の開拓が始まり、家の設計、ガーデンやフードフォレストのデザインを旦那さんと協力してやってきたそう。
旦那さんが浄化槽関係の仕事をしているから、家の排水システムまで作っていて、トイレは水洗なのに敷地の中で浄化されるシステムになっていて、驚き。

私は特に家の中のデザインが好きだった。

調味料置き場、パントリーがどこから見ても可愛い
太陽の光がたっぷり入る広いキッチンとダイニング
ここからの景色がお気に入り。暮らしとガーデンが同時に見れる感じ


マラにとって家であり、職場であるこの場所をいかに居心地良く綺麗に過ごせるか、それを真ん中においてデザインされてるのかなと感じた。
お家の2階スペースが家族だけのスペースになっていて、そうやって分けるのもお互いにとって良い気がした。


サンルームもあって、そこで苗育ててた。
西陽がとても強いところに植えてるホップ。冬は葉っぱを落とすから陽が入る。


鶏、烏骨鶏、ガチョウ、豚もこのファームに暮らしてる。卵の色、形いろいろ
家とガーデンの間にあるガレージ(?)テラス(?)

初めて会い、数時間しか話せなかったにも関わらずマラは、最後まで私たちの話や質問を真剣に聞いてくれて、嬉しい時は踊って笑って表現するとても愛に溢れている人だった。

今度はマラの料理教室に参加したい!!!

Village Dreaming HP


最後にちょっと近況note

ついにオーストラリアを離れる日が決まった〜(一旦、また帰ってくる、多分)
5月4日。そこからスペインへ。
そして、9月あたりからはデンマークでワーホリ。
デンマーク行くまではその道中をWWOOFしながら旅〜
残りのオーストラリア暮らしも楽しみ、ヨーロッパでの旅に向けて準備していこう!


Have a good day!!!

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