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英会話教室のオープンへ向けて

駅から徒歩30秒という立地で物件を見つけられたわけですが、まだまだこれはオープンのスタートに立ったというだけで、やることは山積みなわけですが、これで講師となるスタッフも本格的に準備に入れることになります。
私は開校日を2か月後の2019年5月のゴールデンウイーク明けと設定しました。ここから怒涛の準備が始まります。





◇教室運営を左右する内装工事


・教室の間取りの作成

普段から不動産業で図面を取り扱うのはもちろんのこと、新築マンションなどの開発事業も行っているので、間取りの作成にも全く時間がかかることはないのですが、なにせ初めての教室運営という事で各デスクなどの配置や位置関係、教室の広さのバランスをどうするかなどスタッフと話し合いを重ねました。
2歳から生徒を募集する予定だったためAルームはアクティビティな授業が多いと判断して広めに。
Bルームは小学生など座学に移行した生徒さんのクラスとして中規模に。
そしてさらにレベルの高い生徒さん用に小さめのCルームと。50平米の広さをバックヤード含め、3つの教室に分けてみました。
これは現在となっても間違っていない判断だったと思っています。一度間取りを作ってしまうと簡単には変更が出来ないのでしっかりと運営中の様子をイメージして間取りを作ることが重要でしょう。

・内装デザインの決定

内装のイメージは海外の学校の雰囲気を出したかったため、ほぼ外国人スタッフにお任せをしました。この点はプロに任せられたので本当に良かった。
また、内装とは別の装飾も講師が自分で作成したりしてくれたので助かった。
飲食店などの内装とは違い、あまり重きをおかない部分ではあるものの、これからずっと働くスタッフの意見を尊重してやっていくのが良いかなと思いました。どんどんと教室っぽくなっていくのを見て段々と実感が湧いてきたのを今でも覚えています。

・機材設備の準備

機材などは主に、(パソコン・電話・モニター・デスク・チェア・ホワイトボード・プリンター)この程度で十分で、すぐに発注をかけました。
ここで一番大変だったのが、何と言っても納品後の開封と組み立て作業。講師やスタッフは全員女性の為組み立てや運びなどは不得意の為、ほとんど私が仕事が終わってから夜中に組み立てていました。
スタッフの事を思うと、一日でも早く仕事の準備が出来る状態にしてあげたい思いから、ほとんど寝ずにすべての開封と組み立てを行っていました。
あの作業をまたやれと言われたら・・・正直もう厳しいです笑



◆次回!いざ集客準備の為SNS発信

遂に教室の内装工事や備品の設置が完了したわけですが、授業のカリキュラムや実務の準備はプロのスタッフへ任せ、私は集客の為のホームページやSNSの準備に取り掛かります。
現在150名の在籍数を誇る当校ですが、講師の教える技術によるものはもちろんですが、このSNSやホームページが入り口となり新規生徒さんが増えているといっても過言ではありません。
広告コストはいくらかけているのか・SNSなどをどのように運用しているのかなど、全て包み隠さずお話ししていこうと思います。

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