【僕のお店のつくりかた】勝った!!負けた!!
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【僕のお店のつくりかた】勝った!!負けた!!

嵐のように過ぎ去った4月。
ほぼ記憶にない。

5月1日 BOKUGOTO

「しごと」でもなく「ままごと」でもなく「ぼくごと」を。
違和感のあるストリートを。
出店者が楽しむためのイベントを。
出店はアートだ。

そんなコンセプトのもと発射したイベント。

鳥取駅風紋広場をおもろい場所にするための一発目の爆弾。
集ったのは27店舗のアーティストたち。
ほぼ訳も分からない企画書を送りつけた結果、2つ返事で参加を決めた猛者たちだ。

彼らは本当に猛者だった。
広場に集う。並ぶ。圧巻だった。
各々の頭で作り上げられた妄想がそれぞれの与えられた範囲の中で繰り広げられていた。
見た目、コンセプト、対人リアクション、品や表現。
ひとつとして自分を譲ることのない強さが、そこにあった。

「やりたいことやっていいよ」

これが今回出店者への依頼文句。

そうなったらもう、すがるものなんて何一つなくて、
一度、自分はなんて空っぽな人間なんだ、何もないじゃないか
ってことを確認し、
いや、でも、これか、これなのか、
って、よじれて、ねじれて、こじれた、
自分の妄想と信念がひとつになった、言葉で説明出来ないアクションや表現が現れてくる。
出店者の中にこんなことが渦巻いたんじゃないかな、少なくとも僕にはあった。

これ、旅してる時と似てる。
ガイドブックとインターネットを照らし合わせて作られた旅路は、大多数が支持するという安心感があって、間違ってない感覚があって、それでいて想定し得る範囲の喜びが返ってくる。

一方、何一つ決めず調べず歩き始める旅路は、常にたった一人、自分だけが行動指針で、己の決断力の弱さが浮きぼりになる。些細なことでぶれて、あぁ、なんてつまらない事をしてるんだ自分は、なんて世界に取り残された感覚が付きまとう。が、想定しうる範疇を超えた喜びに出会えたとき、逆転満塁ホームランをかっ飛ばした上に、その足でハットトリックを決め込んだくらいのぶっ飛び加減を味わえる。自分を信じてよかったと、自分で自分を褒め称える。

そんな瞬間が大好きで、そんな大好きな瞬間がこのイベントには溢れていた。

恐怖感と期待感、卑屈と誇り。
その間で揺れ動いて、あぁもうおりゃーって出たものが好き。
それぐらいみんな、バチバチに攻めてた。

違和感とエネルギーに溢れた空間がそこにはあって、気付けば目標集客数1000人を遥かに超える2300人を動員していた。

イベント初戦、勝った。
もちろん諸々の準備不足はあった、もっといけたポイントはあった、けど、とりあえず目標は達成した。
イベント準備を並走してくれた奥平くんをはじめ、関係者の方々、ありがとうございました。
そして、まだ満足してないです。

もう一つ、今回僕はBOKUGOTOにて、カレーをやらず粘土屋をやった。
これは今のところよく分からない、よくわからないまま終わったけど、

「こんなこと出店でやっちゃだめでしょ」
「粘土の技術あるの?ないならやるなよ」


っていう自分の固定概念をぶっ壊すことが出来たから勝ち。
あとは、作品を集めたzineをつくるっていうとこを終えて分かるものがあると信じている。

BOKUGOTOの次回開催は今のところ未定。
未だイベント諸々の片付けやら処理が終わってないので、それを終えてから考えたい。
が、やりたいことが思い浮かんでしまった、自分の中で第一回が落とし込めたら次に進もう。

あとはこれに続いていろんな遊び場としての利用者が増えてくれたら楽しいし、自分も平常運転含め、遊び散らかしたい。

話は変わって今日あった、対高校生へのトーク。
高校2年生の総合の授業inせかいのまんなか。

これは完全敗北。
「室内、大人数相手、聞く準備が整った雰囲気」
これが今までの経験してきた環境

今回のトークは全て真逆。
外の光でパソコンが見えなかったり、張り詰めてない緩やかな空気が流れていたりする中、そこに合わせたトークが出来ず、浮足立ってしまった。
つまらなそうな様子を見て、弱気になった。
最後まで集中しきれなかった。
トークは本当に難しい。

1勝2敗。
次は7月、兵庫県の学校にて、400人相手のトークが決まっている。
今から吐きそうだけど次は勝つ。

ってことで、5月いっきまーす!!

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飲食店 せかいのまんなか経営中。 カレーとzineの店。 旅もします。