seiyuuudoku 無名人 晴遊雨読

クリエーター名、晴遊雨読は晴耕雨読をもじったものです。晴れれば外で遊び雨が降れば家で読…

seiyuuudoku 無名人 晴遊雨読

クリエーター名、晴遊雨読は晴耕雨読をもじったものです。晴れれば外で遊び雨が降れば家で読書に勤しむ。耕すべき土地が無いことから遊を入れました。これは世間の煩わしさを忘れ、日々楽しく暮らすことである。有名人ではないから無名人としました。Kyoto native

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  • SNEAKERS KYOTO GUIDANCE

    読者のみなさまへ Welcome to SNEAKERS KYOTO GUIDANCE for walking traveler 僕の子供の頃は大寺院の境内が遊び場でした。そんなKYOTO nativeの僕が五感で感じた風の如く京都の素顔を楽しく語ります。                                      無名人 晴遊雨読

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周山街道をゆく chapter1-3 西明寺・高山寺

→chapter1-2 秋にはこの西明橋が真っ赤に変わる(instagram spot) 西明寺橋を過ぎ、道なりに行くと周山街道に出た。歩道の無い道路を車に気をつけながら少し歩くと高山寺参道に出た。 参道の階段を上がって行くと女性3人連れとすれ違った。「こんにちは」とあいさつをしたのだが、おしゃべりに夢中でそのまま通り過ぎて行った。ここ三尾界隈を半日ほど掛けて歩いてじっくり巡る観光客が多い。 教科書にも出てくる紙本墨図鳥獣人物戯画の栂尾山高山寺である。意外にも神護寺は世

    • 周山街道をゆく chapter1-2 高雄神護寺

      chapter1-1→ 神護寺の楼門をくぐった。快晴の下、GWの後だからか誰も居ない。小鳥のさえずりが耳に入った。幾度と訪れている大伽藍だ。早速Instagramで超有名な金堂の階段に向かった。するとひとりのカメラマンがいた。場所を変えながら望遠レンズを青もみじと伽藍に向けての連写音が耳に入ってきた。 今回はこの映えスポットのためにここへ来た。僕はcompact camera派だ。backpackに入れ、仕事帰りでもパッと撮影することが多い。性能が著しく向上したスマホカメラ

      • 周山街道をゆく chapter1-1 高雄神護寺

        今日の天気は1円玉(100%快晴)予報だったので青もみじを求め高雄に行った。金曜日PMなのに意外にも観光客はまばらで人が入らないアングルで映える新緑が撮れた。2024.5.10撮影 これは僕がfacebookのあるgroupにpostingしたtextである。 *以下は5月10日新緑の三尾(高雄山神護寺、槇尾山西明寺、栂尾山高山寺)の出来事である。但しtext編集のため冒頭の福王子と御経坂の写真3枚は5月26日に撮影したものを採用している。 JRバスが福王子を過ぎるとア

        • OMURO 88 chapter 4

          chapter 3 → 僕は四国八十八ヶ所霊場を巡礼したことがない。今は何回かに分けてバスツアーやマイカーで行く人が多い。ましてや足腰が不自由な高齢者に取ってはなおさらである。思いは馳せた。そんな四国巡礼の田園風景の道端にも同じような石仏があるに違いない。 いよいよ終盤戦だ。 修復中らしいが、奥にあるのは旧修行場だそうだ。 下の池の中に御浮堂が見えた。石橋を渡ると今までの祠とは雰囲気が全く違っていた。なんとすばらしい風景だろう!少し感動した。 すでにふもとまで下りて来

        周山街道をゆく chapter1-3 西明寺・高山寺

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          OMURO 88 chapter 3

          chapter 2→ 大きく腕を広げて深呼吸した。空気が美味い。息を吐き切った時、スカイツリーより低い成就山の頂上236mに登ったくらいで有頂天になっている自分に気づき、思わず苦笑した。(写真は2024年4月10日撮影) さぁ 出発しよう。下りは気が楽だというイメージがあった。小道はゆっくりとジグザグに下がっている。それをスピードを出しすぎないように進んだ。 また眺めの良い場所に来た。眼下に仁和寺の裏のピンクのさくらが見えた。(京都府立聾学校のさくら) チャチャチャ足音

          OMURO 88 chapter 2

          chapter1→ 道中、何人かのハイカーhikerたちに追いつかれる度に道を譲った。 「こんにちは」どちらともなく声を掛け合う。追い抜かれる時もすれ違う時も同じだ。中には無言で行ってしまう人もいるけれど、これが小道で会った時のマナーだと思っている。ほとんどのハイカーは毎日のようにエキソサイズexerciseに来ている地元の人だと思う。彼らにとって札所は通過点であり、祠の仏さまには見向きもせず、黙々と早足で進んで行く。こちらはだらだらとひとつひとつの札所の仏さまを拝みながら

          OMURO 88 chapter 1

          世界遺産御室仁和寺(御室御所)は平安時代中期(888年)宇多天皇が開創した。(以下の写真は2024年4月10日撮影) 約200年前、四国八十八カ所霊場になかなか行くことができない人のために第29世門跡、済仁法親王の発願により約2時間(1日巡礼)で八十八カ所を巡礼できるよう整備された。 OMURO88(御室八十八ヶ所霊場)はこの西門から始まる。 第1札所の場所がどこにあるのかわからなかった。結局googled(ググって)ルートを探した。西に行くと寂れた神社の門があり、火の

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          御室 仁和寺のさくら 2024.4.12

          御室 仁和寺のさくら 2024.4.12

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          京都府庁観桜祭2024.4.6

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          堀川通さくら回廊2024.4.6

          二条城前には今日も開門を待つ花見観光客の長蛇の列ができていた(4月6日土曜日AM8時撮影ヘッダの写真)。 僕は堀川のせせらぎが好きだ。都会の喧騒の中でこのせせらぎに癒やされに行く。特に桜の季節は最高だ。春の陽を浴びて思い切り伸びがしたくなる。コンビニで買った珈琲とサンドイッチ片手に読書三昧、至福の時間がここにある。 いにしえより山紫水明と言われた王城の地、京都、この堀川さくら回廊もそれぞれの橋にも秘められたエピソードがある。只、さくらの花の命は短い。今回は代表的な橋の紹介

          堀川通さくら回廊2024.4.6

          はじめてNoteに投稿してみました。2024.3.22

          Noteというappを知ったきっかけは数か月前にある情報誌のインタビュー記事でした。そこにはappを造った経緯やよくあるブログとの違いを語っていたと記憶しています。早速興味本位にappをダウンロードしてみました。そしてnoteの使い方ガイドなどをチェックしました。クリエーターファストでとてもシンプルなフォームがとても気に入りました。「創作を続ける・ずっと発表を続ける」この文言がいいですね。そしてランキングがないこと・広告がないことに共感を覚えました。自分の作品はけして他者と比

          はじめてNoteに投稿してみました。2024.3.22

          Essay "Silent "①賢いカラスと不届き者

          ゴミの収集日、僕が通勤する通り道にあるマンションの前の歩道には決まってゴミが散乱している。カラス除けネットがあるのに不届き者がそのゴミ袋にネットを被せずに行ってしまうからだ。それにより約100m先まで風で飛ばされたゴミが散らばっている。そのマンションだけでなく、100m先までの住民みんなが大迷惑している。朝の通勤でどんなに急いでいようが、ゴミ袋にネットを被せる10秒くらいの時間はあるはずだ。その時間を怠ったためにその後どれだけの人が掃除に貴重な時間を費やしなければならないと思

          Essay "Silent "①賢いカラスと不届き者