毎日読書など日記・3156日目

2024年4月30日火曜日・曇り・風・温

朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

『暗殺者の屈辱(下)』(マーク・グリーニー、伏見威蕃・訳、ハヤカワ文庫)、読み終える。スリルとサスペンスに富み、最後まで目を逸らすことを許してくれない。今日は最後まで一気に読み終えることができた。主人公のグレイマンは国際的謀略の渦中で今回はなんとか生き延びた。これ以上の試練をグレイマンに与える新たな設定がありうるのだろうか。今回が最後の活躍となるのだろうか。このグレイマンのシリーズは全部読んでいるが、面白くないものは一つもなかった。毎回趣向が違うがどれも面白かった。

『三屋清左衛門残日録』(藤沢周平、文春文庫1992年9月)、全15編のうち四編目の「白い顔」を読み終える。主人公の清左衛門は隠居した身ではあるが、この前の作品「零落」に引き続き、その身に「危険」を呼び寄せてしまう。どちらも現在の清左衛門のちょっとした行動に起因しているが、元を辿ればより若い日の行動にも関わっているというのが面白い。さらには剣を身に帯びている武士の世界の怖さも背景に感じられる。

卓球をする日。ラージボールの基本練習をする。今日は試合練習はなし。

終わり


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