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毎日読書など日記・3161日目

2024年5月5日日曜日・晴れ・微風・温 朝TV、見ず。 卓球をする日。硬式ボールを打つ。シングルス1試合。実力差がありすぎてただただ頑張るしかないという試合になる。活路なく完敗する。 『三屋清左衛門残日録』(藤沢周平、文春文庫)、九番目の「ならず者」を読み終える。隠居したとはいえど、現役時の人柄と仕事ぶりが広く認められていたために本人が思っている以上に毎回結構危ない橋を渡っている。そのあたりの微妙な人間関係やひとあしらいの様子が面白い。 ナンプレ新たな一問に手こずる

    • 毎日読書など日記・3160日目

      2024年5月4日土曜日・晴れ・微風・温 朝TV「虎に翼・今週のダイジェスト」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 『三屋清左衛門残日録』(藤沢周平、文春文庫1992年9月)、六番目の「川の音」と次の「平八の汗」を続けて読む。引退した主人公の悲哀に満ちた後半生を描く物語と甘く見ていたが、組織の中での権と個人としての剣を併せ持つ武士の生き方の難しさと恐ろしさをそれほど軽くは描いていないので驚く。 ナンプレの一問に苦しむ。制限時間内では無理だった。見落とし、注意不足

      • 毎日読書など日記-3159日目

        2024年5月3日金曜日-晴れ・風・温 朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 『三屋清左衛門残日録』(藤沢周平、文春文庫1992年)、5番目の「梅雨ぐもり」を読み終える。嫁いだ娘の心配事に頭を痛めている主人公・清左衛門の言動の描いているだけなのにとても面白い。読むのは多分二度目、と思う。 終わり

        • 毎日読書など日記-3158日目

          2024年5月2日木曜日、晴れ-微風-温 朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 ナンプレ1問、解く。注意しているつもりでも見逃しと不注意、見間違いは毎回ある。できた!と思った直後にダブりに気がつく。金縛りにあったような気分になる。 『一度きりの大泉の話』(萩尾望都、河出書房新社)、138ページまで読む。著名な女性漫画家同士の交流と萩尾さんの作品制作の進行が平行して描かれていて非常に興味深い。友人の漫画家たちとの一ヶ月以上に及ぶ大

        毎日読書など日記・3161日目

          毎日読書など日記・3157日目

          2024年5月1日水曜日・晴れ・風・温 朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」、見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 『一度きりの大泉の話』(萩尾望都、河出書房新社2021年4月)、121ページまで読む。何か微妙な雰囲気が漂っていて不思議な感じがする。題名の「一度きり」も文字通りの意味以外の何かがあるのだろうか。 『両京十五日 Ⅰ  凶兆』(馬伯葉、早川書房2024年2月)、70ページまで読む。もう少しで一度目で止まったところ。思っていたよりも集中できず。また読むの

          毎日読書など日記・3157日目

          毎日読書など日記・3156日目

          2024年4月30日火曜日・曇り・風・温 朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 『暗殺者の屈辱(下)』(マーク・グリーニー、伏見威蕃・訳、ハヤカワ文庫)、読み終える。スリルとサスペンスに富み、最後まで目を逸らすことを許してくれない。今日は最後まで一気に読み終えることができた。主人公のグレイマンは国際的謀略の渦中で今回はなんとか生き延びた。これ以上の試練をグレイマンに与える新たな設定がありうるのだろうか。今回が最後の活躍となるのだろ

          毎日読書など日記・3156日目

          毎日読書など日記・3154日目

          2024年4月28日日曜日・晴れ・風・温 朝TV「喝・天晴れ!スポーツ週刊御意見番」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 『暗殺者の屈辱(上)』(マーク・グリーニー、伏見威蕃・訳、ハヤカワNV文庫2023年12月)、三度目で波長と焦点が合った。そうなるとやはり面白い。読み続けて350ページまで進んだ。 『SFマガジン6月号2024年』(早川書房)、全体的に拾い読みする。「SFブックスコープ」から読み始める。 『青春と読書5月号2024年』(集英社)も拾い読みす

          毎日読書など日記・3154日目

          毎日読書など日記・3155日目

          2024年4月29日月曜日・晴れ・微風・温 朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 『暗殺者の屈辱(上)』(マーク・グリーニー、伏見威蕃・訳、ハヤカワNV文庫2023年12月)、読み終える。アクションに次ぐアクションの釣瓶打ちで退屈するどころか一服する暇もない。徹底的にアクションスパイ小説と化しているので表題の「屈辱」の意味するものがわからない。グレイマンが負けることもありうるかという邪推はしたが、この味方が少なく敵方の火力が多い状

          毎日読書など日記・3155日目

          毎日読書など日記・3153日目

          2024年4月27日土曜日・晴れ・風・温 朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』(今村将吾、2017年3月)、続きを96ページまで読む。映画『七人の侍』のように火消しに見合う人材を広く集めるという趣向で進んでいく。個性的な人物の登場が続き面白くなっていく。 『わかりやすさの罪』(武田砂鉄、朝日新聞出版2020年7月)、まず「はじめに」と「おわりに」を読んでから、始めに戻り最初の「『どっちですか?』の危うさ

          毎日読書など日記・3153日目

          毎日読書など日記・3152日目

          2024年4月26日金曜日・晴れ・風・温 朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』(森合正範、講談社2023年10月)、読み終える。井上尚弥選手のその後の試合についてはほとんど結果しか知らなかったが、その結果に至る試合の様子も知りたくなった。あれこれ探して観ることになりそうだ。 『両京十五日 1 凶兆』(馬伯庸、斉藤正高・泊功 訳、早川書房2024年2月)、一度途中まで読んで長らく中断

          毎日読書など日記・3152日目

          毎日読書など日記・3151日目

          2024年4月25日木曜日・雨・微風・やや温 朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うこと』(森合正範、講談社)、「第八章 日本人同士の新旧世界王者対決 vs.河野公平」の途中まで読む。淡々とした語り口なので読みやすい。この先、どこかでそれが破綻することを望みながら読んでいるが、それが来るのは最終章だろうか。それとも雰囲気が盛り上がるのとは別次元の敬虔な物語なのだろうか。 時代小説『火喰い鳥 羽州

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          毎日読書など日記・3150日目

          2024年4月24日水曜日・曇り・風・温 朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』(森合正範、講談社2023年10月)、「第六章 一年ぶりの復帰戦 vs.ワルリト・パレナス」の途中まで読む。今の所、なぜか第一章の「怪物」前夜vs.佐野友樹、が一番面白かったような気がしてくる。最初の話はやはり強い印象を残すからだろうか。 ナンプレ一問、解く。時間内には終わらず。 卓球をする日。ラージボ

          毎日読書など日記・3150日目

          毎日読書など日記・3149日目

          2024年4月23日火曜日・晴れ・風・温 朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』(森合正範、講談社2023年12月)、「第三章 世界への挑戦 vs アドリアン・エルナンデス」を少し読む。今度はメキシコに出かけ取材する。面白くなりそうだ。 『群像3月号2024年』(講談社)、巻頭の短編小説「ルカとチカ」(長野まゆみ)をほんのちょっとだけと思って読み始めたら、巧みな語り術に絡み取られて最

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          毎日読書など日記・3148日目

          2024年4月22日月曜日・曇り・風・やや寒 朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 『本の雑誌5月号2024年』(本の雑誌社)、また拾い読みする。「そのタイトルに決まるまで」特集はやはり面白い。 『怪物に出会った日』(森谷正範、講談社2023年10月)、「第二章 日本ライトフライ級王座戦 田口良一」を読む。井上尚弥選手と闘った経験が強くなるための糧となった田口選手の物語。前章とは異なる味わいがあり面白い。 『丕緒の鳥 十二国記

          毎日読書など日記・3148日目

          毎日読書など日記・3147日目

          2024年4月21日日曜日・曇り・風・やや寒 朝TV「スポーツ週刊御意見番」見る。 『白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記』(小野不由美、新潮文庫2019年11月)、読み終える。全四巻では終わりそうもない大きな物語が後半はゆっくりと進み、最後の最後が速かった。あっという間に話がまとまって終わってしまった。一時的な平和にすぎないようだし、大きな物語はまだまだ続くようだ。 『文學界4月号2024年』(文藝春秋)を読み始める。新連載の「自伝」(筒井康隆)、「詩歌 気のきいた軍隊

          毎日読書など日記・3147日目

          毎日読書など日記・3146日目

          2024年4月20日土曜日・曇り・風・やや寒 朝TV「虎に翼・今週のダイジェスト」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。 『白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記』(小野不由美、新潮文庫2019年11月)、読み終える。超大物の内面やその人物が部下に密かに命じて行なわせた事柄が前面に出てきた。これでやっとこの長い物語の核と概要がわかってきた。もう一人の超大物の現状と思いや行動も描かれ、物語に色が付いてきたような気がする。 『白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記』(小野不由

          毎日読書など日記・3146日目