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2020年度北京大学のうまいメシTOP10(十佳菜)

どうも!
セイタです!!
現在北京大学修士課程で社会学を学んでいます。


この記事では、、北京大学では2020年に毎年最も人気があった食堂の料理について紹介させていただきます。
※以下記事に詳細が掲載されていますのでもしよければご覧ください。



自分は日本で社畜をしていたころの唯一の楽しみが外食であり、食べログでレビューをし続け、気づけばレビュー数が700を超えるようになっていました!


なので、そんな自分から見た北京大学の料理をコメントさせていただければなと思います。


余談ですが、料理だけでなく働いている人も選ばれています(笑)



①麻辣香锅_勺园二层

場所:勺园二层
価格:分量による
メモ:マーラーシアングオの店は北京大学内でも数多くあるが、勺园のマーラーシアングオは农园と人気を二分している。個人的には野菜が若干しおれているのが気になる。

味は农园に比べれば、ややマイルド。そこまで油っこくないので初心者向き初心者向き。しかし、しっかりと辛味やしびれを味わえる。味がマイルドなので、辛さは「中辣(中辛)」がおすすめ。

今回頼んだのはブロッコリー、白菜、油麦菜、じゃがいも、きくらげ、えのき茸、鴨の血、ベーコン、鶏肉、カップ麺である。

マーラーシアングオ
二人分で28元(560円)
勺园食堂
勺园二階
野菜は0.8元/50g
精品野菜がは1.2元/50g
きのこやブロッコリーもここに含まれる
肉類は2.8元/50g





②襄阳牛肉面_学一食堂

場所:学一食堂
価格:9元(180円)
メモ:蘭州ラーメンを美味しくしたような味。スープは唐辛子やラー油でピリ辛仕立て。胡麻がいい味出してる。牛肉も結構な量が入ってる。麺は中太麺で抜群の湯で具合。中国で食べた麺類ではトップクラス。サイズが小なので9元だが、大だと12元である。
2021年度も選出、2年連続選出はこの料理のみ

牛肉の載った中華風ラーメン
学一食堂





③香辣鸡腿饭_家园三层

場所:家园三层
価格:7元(140円)
メモ:日本でもありそうな料理。フライドチキンはかなりサクッとしていて食べやすい。肉質は歯ごたえがあって、美味しい。ご飯にはピリ辛ソースがかかっている。何より7元という高コスパ

フライドチキン定食
家园食堂
3階のイートインスペース
できたばかりの食堂できれい





④烤鸡肉饭_学五食堂

場所:学五食堂二层_合利屋
価格:22元(440円)
メモ:学五食堂の2階にあるハリウッドで販売されている料理である。食堂というよりは外部の資本が北京大学内で運営されている。それゆえ、食堂としては高い

ここの料理は変に西洋料理風のものが多い。ただ、この料理は中国っぽさが程よく出ていて、悪くない。パリパリに焼かれた鶏皮が日本食をほんの少し彷彿とさせる。ソースも照り焼きに近い

鳥焼き定食
学五食堂は昔からある。
席数が少なく、立地が良いため、いつも混んでいる
ピークタイムなら二階も混む。ただ、ここの食堂は営業時間が長いので、食べたい料理があれば、時間を外してくればよい。
ハリウッドの外観
ハリウッド内装
食堂としてはやや高い。





⑤酱肘子_学一食堂

場所:学一食堂
価格:分量次第
メモ:やや脂っこい肉塊。ご飯が進む味付けである。冷めているので、脂がかたまっている。できたてだとかなり美味しいと思う。野菜と一緒に食べるとよい。

豚肘肉の醤油漬け
豚肘肉は10.4元(208円)
麻婆豆腐とブロッコリー、ご飯は5.95元(119元) 




⑥沙茶面_勺园一层

場所:勺园一层
価格:12元(240円)
メモ:スープは若干薄いが、担々麺にちかい。麺もしっかりとスープに絡んでいる。何より具材が多い。エビに鶏肉などもりだくさんである。日本にあっても食べたくなる味。めちゃくちゃおいしい

具だくさんゴマダレスープ
その場で麺が茹でられる




⑦宫保鸡丁_勺园一层

場所:勺园一层
価格:8元(160円)
メモ:この料理は中国の一般的な家庭料理であり、北京大学内のどこの食堂でも食べれる。また、中華料理店ならばだいたい食べれる。

その中でこの食堂は特に美味しい。まず、鶏肉がぷりぷりしている。何よりも甘辛ダレが濃厚でたまらない。できたてならば、高級レストランに匹敵する味わいである。

鶏肉のピーナッツ炒め
写真は半分なので4元
ここから頼んだ料理を掬って盛り付けてくれる




⑧发面饼_勺园一层

場所:勺园一层
価格:2元(40円)
メモ:やや油っぽいパン!ネギやごまの風味がパン全体を包み込んでいる。これ単体でも十分に食べられる。2元は安すぎる。

ネギパン
写真は二つ分である。
パンコーナー





⑨藤椒肉片饭家_家园三层

場所:家园三层
価格:12元(240円)
メモ:藤椒と唐辛子がメインで使われているため、辛くて痺れる。それが癖になる。藤椒は干す前の山椒のことである。

具はもやしとよくわからない肉が入っている。スープが美味しいだけに具材の役者不足感が否めない

藤椒の肉もやしスープ
ご飯もついてくる。




⑩羊肉冒菜_农园二层

場所:农园二层
価格:7元(140円)
メモ:四川料理ではあるが、辛味抜きにしてもらえる。自分は当然辛味を付け加えてもらう。辛味のかかっていない部分のスープを飲んでみるが、コクがあってそれ単体でも美味しい。そこに辛味が加わって尚良し

ラム肉が結構入っているのだが、ラム肉のの臭みはスープで中和されており、日本人でも食べやすい一品に昇華されている。白菜やマロニーちゃんも美味しくいただける。完成度の高い一品である

ラム肉の野菜スープ
四川料理のようである。
写真左部の旗にトップ10に選ばれたことが書いている。
农园食堂





まとめ

以上2020年に北京大学でおいしい料理TOP10に選ばれた料理になります。

その中でも特に美味しいなと思ったのが、
①麻辣香锅_勺园二层
③香辣鸡腿饭_家园三层
⑥沙茶面_勺园一层
⑦宫保鸡丁_勺园一层
⑩羊肉冒菜_农园二层
の品になります。
結果として、ほとんど勺园の料理となりました(笑)
この年は勺园が人気の年だったようです。

また、自分が適当に料理名に対して日本語を当てたのですが、かなり適当ですので、コメントいただけると適宜修正しておきますので、皆様のご助力を心よりお待ちしております。


同じような内容で2021年度の十佳菜(トップ10の料理)についても紹介しているのでもしよければ合わせてご覧ください。



それでは、本記事は以上とさせていただきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

本記事のような北京大学の食堂の料理や中国の食文化に関しては
下記のマガジンで今後も紹介していく予定です。



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