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【メディア紹介】NHKあさイチに著者、監訳者が登場「ウォッチミープレイ!」を解説【どうする?子どもへの接し方〜アタッチメントの子育てスキル 2024年5月1日】

5月1日にNHKあさイチにて『里親養育における乳幼児の理解と支援』の著者ジェニファー・ウェイクリン氏と監訳者 御園生直美先生への取材とコメントが放送されましたので紹介します。

NHK『あさイチ』 2024年5月1日放送「どうする?子どもへの接し方〜アタッチメントの子育てスキル」にてイギリスで開発された「ウォッチミープレイ!」についてジェニファー・ウェイクリン氏が取材を受け、日本で実際に試してみた親子について、御園生直美先生のコメントが放送されました。

阿部さんには4歳の男の子がいるが、思い通りにいかないと感情を爆発させてしまう。夫婦ともにフルタイム勤務で、余裕の無さが影響しているのでは?と悩んでいます。
そこで向かったのはイギリス。国を上げてアタッチメントの子育て支援を行っています。子ども・思春期心理療法士のジェニファー・ウェイクリンさんによると、イギリスの家庭も阿部さんと同じ悩みを抱えていて、それにピッタリのプログラムがあるというのです。
「ゲームにスマホに習い事、長時間労働。現代の家庭はとても忙しい。そのため、本来あるはずの親子のつながりが感じられないのです。そこでウォッチミープレイ!です。」
ウォッチミープレイ!は、ウェイクリンさんが開発し世界15カ国で活用され、「気持ちが安定し・かんしゃくなどの衝動的な行動が減る」と報告されています。
やりかたはいたってシンプル。1回5分から最大20分、子どもを自由に遊ばせ、親は注目するだけ。
「注目された子どもは、親との直接的なつながりを感じるからです。5~20分の注目だけで心は満たされ、子どもは安心します。すると子どもは親を引き付けるために、戦う必要がなくなります。」

ウォッチミープレイ!を日本に導入した白百合女子大学の御園生直美さんと一緒に、阿部さん親子に試してもらいました。ポイントは①子どもが自由に表現できるおもちゃを準備し、②時間の主導権は子どもであること。③遊びを言葉で表現することです。親が関心を寄せると子どもは安心します。これを阿部さん親子は1か月試してみました。

『あさイチ』2024/5/1放送回より引用

▷ウェイクリン氏がウォッチミープレイ!を解説した書籍の詳細はこちら

『里親養育における乳幼児の理解と支援 乳幼児観察から「ウォッチ・ミー・プレイ!」の実践へ』 ジェニファー・ウェイクリン 著 御園生 直美・岩﨑 美奈子 監訳 佐藤明子 訳

里親養育下にある乳幼児と里親家族を支援するアプローチ,「治療的観察」と「ウォッチ・ミー・プレイ!」をケースを交えて丁寧に解説。

出版年月日 2023/06/30
書店発売日 2023/07/08
ISBN 9784414414905
判型 A5
ページ数 190ページ
定価 2,640円(税込)

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紹介は以上です。


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