mRNAワクチンの害 資料集

mRNAワクチンの害をめぐるこれまでの経緯と説明をまとめました。
厚生労働省から見れば「怪しげな文書」です。厚生労働省のサイトのURLも入れております。随時、追加いたします。(最終記載日:2024.4.13)

mRNAワクチンのこれまで

従来と異なる作用機序をもつmRNAワクチンが、国民の80%に投与されました。しかし、厚生労働省は、接種後の副作用などを把握するための公正なデータの収集さえ行いませんでした。そして、多くの重い副作用、接種後死亡がありながら、被害者認定も進まず、報道も抑えられています。

鈴村泰、COVID-16ワクチン有害事象の統計解析における注意点                Clin Eval 50(4)2023 p543-50.pdf (oo7.jp)

厚労省説明:これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

2024年4月 文芸春秋(2024年4月号)に、「コロナワクチン後遺症の真実」が掲載されました。ようやく、一般向けの紙媒体による報道です。

mRNAワクチンの今後

しかし、このmRNAワクチンの問題が未解決のまま、新しいタイプのmRNAワクチン(レプリコンワクチン:自己増殖型次世代ワクチン)が販売される予定です。このワクチンは、体内で増殖し(再生産され)長期にわたって残り続けます。したがって副作用もいっそう長期に、どこまで続くかわかりません。

国立医薬品食品衛生研究所 遺伝子医薬部 資料 https://www.nihs.go.jp/mtgt/pdf/section3-2.pdf

効果と副作用を理解したうえで、自らの意志で

厚生労働省のホームページでは、mRNAワクチンの作用機序がきわめて簡単に記載され、実際にどのような影響を人に及ぼすかがあいまいにされています。
厚労省説明:mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンやウイルスベクターワクチンは新しい仕組みのワクチンということですが、どこが既存のワクチンと違うのですか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

しかし、分子生物学、免疫学の研究者は、mRNAのしくみ(構造、機能)からワクチンが起こす副作用を説明しており、その症状が実際に発生して、たくさんの方が苦しまれ亡くなっています。薬には副作用がつきものだというのが厚生労働省の立場のようですが、病気の人に使う薬と異なり、ワクチンは健康な人につかうものですから、薬以上に副作用があってはならないのです。しかし、mRNAワクチンは、従来のワクチンと比較にならないほどの副作用が実際に発生しています。ワクチンのリスクはベネフィットをはるかに上回っているのです。

予防接種健康被害救済制度での死亡認定数の比較

ワクチンを受けるか受けないかは自己責任

厚生労働省はワクチンの接種にあたり、「新型コロナワクチンの接種は、国民の皆さまに接種の機会を提供していますが、接種を受けることは強制ではありません。・・・予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意思で接種を受けていただいています。」との立場です。受けるか、受けないかは、自己責任なのです。
厚労省説明:〔追加接種〕令和5年秋開始接種についてのお知らせ|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

対立する専門家の意見のどちらを信じるかは自己責任

ワクチンをめぐっては、厚生労働省側の専門家と、厚生労働省の言い分に反論している在野の専門家とで大きな隔たりがあります。
一方、専門家には、現在の地位を守りたい方と、真実を追求し社会に役立てることを職務と考える方との相反する立ち位置がある、という現実があります。厚生労働省の説明と、それに反する在野の専門家の説明のどちらを真実なのでしょうか。双方の説明を自ら判断しなければなりません。どの専門家の説明を信じて、接種を受けるのか受けないのかを、ひとりひとりが考えねばならないのです。
以下は、在野の分子生物学や免疫学者が予想する副作用症状(仮説)と、そ実際の診療現場で見られ副作用(事実)です。
厚労省説明:接種後に起きた症状とワクチンとの因果関係の考え方について、副反応疑い報告制度と健康被害救済制度では、どうなっていますか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

mRNAワクチンによる副作用

ワクチンの成分からの説明

mRNA:厚生労働省は「mRNAは生体内で数分から数日で分解されるので、残らない」と説明します。しかし、実際にはmRNAワクチンのmRNAは、分解されにくいように作られています(シュードウリジン化:mRNAのウラシルをメチル化したシュードウリジンに置き換えている)。長期間分解されないため、ヒトの遺伝子(DNA)に組み込まれる可能性もあります。DNAに組み込まれれば、スパイクタンパクが体内で生産されつづけることになります。
 mRNAワクチンによってスパイクタンパクを表面にもつ細胞は、ウイルス細胞にそっくりなため、免疫の攻撃をうけて(ADCC:抗体依存性細胞傷害)炎症を起こします。投与部位が腫れたり痛むのは、このせいです。また、投与部位から全身に移動し、そこの細胞にとりこまれてスパイクタンパクを作ります。さらに、DNAに組み込まれれば、細胞が生きて増殖する限り、スパイクタンパクを作りつづける可能性があります。

https://note.com/hiroshi_arakawa/n/n3614ea15248d?magazine_key=m82f7424f49d7

厚労省説明:mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンはワクチンとして遺伝情報を人体に投与するということで、将来の身体への異変や将来持つ予定の子どもへの影響を懸念しています。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

スパイクタンパク(mRNAワクチンによって体内で作られる)は抗体を誘導する、とだけ厚労省は説明します。しかし、スパイクタンパク自体に強い毒性があります。スパイクタンパクがACE2に結合すると血管内皮細胞が障害されて血栓が生じ、さまざまな副作用、後遺症を起します。ここまでは、コロナウイルス感染症とmRNAワクチンによる副作用に共通する症状です。(ただし、コロナウイルスのオミクロン株は口や鼻の粘膜に強く結合するため、症状は喉粘膜が主で、血栓症は起こしにくいのです。)

しかし、mRNAワクチンは多量のスパイクタンパクをつくる上、スパイクタンパクの生産はワクチン接種後すぐには止まりません。接種後少なくとも4か月続くという報告があります。➡ ワクチンによる血栓が生じる期間は接種直後だけでなく、半年以上の可能性があります。

血管障害と血栓症に起因する全身臓器の障害:血栓症、心筋炎、ブレインフォグ、脳機能障害、視聴覚異常、自己免疫性肝炎、腎障害、呼吸困難(コロナワクチン解毒 17の方法 井上正康 P134)

厚労省説明:ワクチン接種後に血栓症が起きると聞いたのですが大丈夫でしょうか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

mRNAワクチン(脂質ナノ粒子)が最も取り込まれやすいのは、異物を処理する臓器である肝臓や脾臓です。そして、骨髄、次いで卵巣、副腎、睾丸の順に高濃度で蓄積します。ここでスパイクタンパクがつくられると、免疫細胞はこれを感染細胞とみなして攻撃します。したがって、多数の臓器で多岐にわたる症状(頻回の接種によって全身臓器の自己免疫型複合病態)があらわれます。卵巣や精巣へのワクチン蓄積による症状には、月経異常、卵巣不全、精巣異常による無精子症、不妊症、流産があります。
また、スパイクタンパクの構造には「エストロゲン受容体」に似た構造があり、女性ホルモンで活性化する細胞が増殖する可能性があります。乳がん、卵巣がん、エストロゲン反応型の白血病などで、実際に最近、乳がん患者が異常に増えています。
なお、これらの病態やその結果の死亡の原因が、コロナ感染症によるのか、mRNAワクチンによるのかは、病巣の免疫染色で鑑別診断(区別)することは可能です。感染による後遺症であればスパイクタンパクとNタンパク(ウイルスの遺伝子結合タンパク)の両方がありますが、ワクチン後遺症ではスパイクタンパクだけだからです。(2023年12月現在開発中)<コロナワクチン解毒 17の方法 井上正康 P133-135>

DNA:DNAはワクチンを作る際に使われ、その後完全にのぞかれ、ワクチンに含まれるべきものではありません(SV40とよばれるサルの癌ウイルスのプラスミドDNA)。しかし、ロットによっては大量のDNAが含まれていた、つまりワクチンが大量のDNAで汚染されていたことがわかっています。➡ プラスミドは環状のDNAで遺伝子組み換えを起す可能性があります。
日本のバイアル「XBB対応型mRNAワクチン」でDNA汚染を確認(SV40配列も確認) More lot surveillance reveals DNA contamination variance (substack.com)

厚労省説明:何もありません。認めていない状況です。

PEG(ポリエチレングリコール):このワクチンでPEGが初めて注射剤に使われています。このワクチンのアナフィラキシーの発生頻度が高いのは、PEGのせいではないかと考えられています。さらに問題なのは、PEGは脂質ナノ粒子(mRNAが入っている)の表面成分で、細胞膜になじみやすいために、mRNAワクチンは細胞に付着し入りこみやすいのです。mRNAワクチンを筋肉に接種してもすぐに血中に移動し、血中を長時間(何か月も)全身を循環しつづけ、肝臓、脾臓、骨髄、副腎、卵巣、精巣、すい臓、腸管、甲状腺、乳腺など、あらゆる組織の細胞にたどり着きます。
ウイルスはスパイクタンパクを使ってACE2受容体のある細胞にだけ結合しますが、mRNAワクチンはPEGのせいですべての細胞に入り込むのです。<コロナワクチン解毒 17の方法 井上正康 P101>

厚労省説明:アレルギー反応が心配されている、ポリエチレングリコール(PEG)やポリソルベートが含まれる医薬品にはどのようなものがありますか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

抗体依存性感染増強

抗体は、本来、ウイルスを捕獲し、その除去に働きます。しかし、抗体とウイルスが結合し、かえってヒト細胞に侵入しやすくなり感染を促進する現象を抗体依存性感染増強といいます。mRNAワクチンではその可能性が指摘され、実際にそれが疑われる症例が報告されています。

抗原原罪


IgG4抗体の産生

抗体には、IgM、IgD、IgG、IgA、IgEの5種類がありますが、コロナmRNAワクチンで誘導されるのは、IgG抗体です。実は、IgG抗体には1~4の4種類があり、抗原に結合してリンパ球(白血球のひとつ)を呼び寄せてウイルスを不活化できるのはIgG1とIgG3で、IgG4はそのような効果がありません。ウイルスにIgG4抗体が結合しても、ウイルスはリンパ球によって除去されないのです。また、IgG4抗体にはウイルスのスパイクタンパクに対する結合部位が2つあるため、ウイルス・IgG4・ウイルス・IgG4 …と結合がつづいて巨大化します。<コロナワクチン解毒 17の方法 井上正康 P120-123>

抗原抗体複合体による血流障害

コロナmRNAワクチンは1回目の接種ではIgG4を誘導しなかったのですが、2回目の7か月後から増え、3回目の接種で急に増え、4,5、6回と回を重ねるたびにIgG4が急増しました。
つまり、ワクチンを何回も打った人の中には、コロナに感染したことで、巨大な抗原抗体複合体ができて血管をつまらせ、発熱もしないまま、病気が悪化し、最悪の場合死に至ることがあります。

IgG4抗体による免役抑制

IgG4抗体は、これが増えると免疫能の低下をもたらす「非炎症誘導性抗体」です。抗体は抗原に結合してリンパ球をよびよせ、炎症などの生体反応が起こります。しかし、IgG4抗体はそのような機能がなく、ウイルスやがん細胞を異物と認識して排除する免疫反応を起こしません。それだけでなく、「いい抗体」であるIgG1抗体やIgG3抗体による免疫反応を妨害します。その結果、感染症にかかりやすくなり(帯状疱疹などの内因性ウイルスの活性化、日和見感染症)、「がん免疫」がおさえられ、がんが急速に進行します(ターボがん)。

それぞれの副作用(ワクチン接種後症候群/ワクチン後遺症)

『接種時には免疫抑制により、また頻回接種だと抗体のIgG4化による免疫寛容で恒常的に、他の病気に罹り易くなり癌も進行し易くなる (加えてDNAで汚染されていてゲノムに組込まれ遺伝子を破壊する可能性まである)』

比較的初期に発症する副作用

「COVID-19ワクチンの副作用: 日本における学会発表と世界における 論文報告の現状」 臨床評価 51巻3号 2024 p479-521.pdf (oo7.jp) から

2021年12月から2023 年11月の間に 日本の医学学会で報告/検討された「コロナワクチン接種後に急速発症した疾患」            

コロナワクチンの副作用の特徴は、①多数多様な疾患(201疾患) ②全身に起こる ③複数の同時発症あり
下の表は報告数が多かった順の10疾患:は血小板減少、頭痛、心筋炎、血小板減少を伴う血栓症、深部静脈血栓症、ギラン・バレー 症候群、静脈洞血栓症、アナフィラ キシー、リンパ節腫大、血管炎。

厚生労働省公表データ(ファイザー社製ワクチン)では、副作用発症のピークは接種後2日目で、5日目から減衰。接種後の死因(接種開始から数か月および1年)は、上位から、血管系障害、心臓障害、状態悪化、肺炎、その他。

論文の出版年で報告疾患数を追うと、副作用の症例報告数が年々増加 ↓

副作用疑い報告データベース

厚労省のサイトに掲載されている新型コロナワクチンの副反応疑い報告(厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会のPDF資料)をもとに作成された個人運営サイト
副反応疑い報告データベース (vaccine-site.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com)

副作用の情報収集の現状

厚生労働省の情報収集

厚生労働省の開示資料 mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00072.html

4つのコロナワクチンの臨床試験/観察研究の検証 ー効果と安全性を誇張ー 

COVID Vaccine Trials Were Biased: How Pfizer, Moderna Exaggerated Shots’ Efficacy • Children's Health Defense (childrenshealthdefense.org) Raphael Laster(Australia Sidney)
定義バイアス(症例数、感染者数)が有効性、安全性の結果に影響

コロナワクチンの問題・被害に関する団体

ワクチン問題研究会

ワクチン接種後症候群の診断基準の作成、鑑別診断法・検査法の開発、診療ガイドラインの作成、有効な治療法の開発を目指している。一般社団法人 ワクチン問題研究会 (jsvrc.jp)

全国有志医師の会

新型コロナウイルス感染症に対する対策の見直しと、国民の安全と健康を守るため、治験段階のワクチン接種事業の中止を求めて立ち上がった医師および医療従事者の団体 全国有志医師の会|Volunteer Medical Association (vmed.jp) 
コロナ・コロナワクチン後遺症に対応しているクリニック 全国有志医師の会|Volunteer Medical Association (vmed.jp)
ワクチンハラスメントを受けたら | 全国有志医師の会|Volunteer Medical Association (vmed.jp)

コロワク治療ナビ

新型コロナワクチン副反応治療の医療機関検索サイト
コロナ子どもプラットフォーム(こどもたちにコロナワクチンを接種してはならないと考える賛同者の集まり (kodomocorona.com)が運営している。
 コロワク治療ナビ (corowakunavi.com) 

関東有志看護師の会

人を看るという看護師独自の視点でコロナ問題を考える会。 mRNAワクチンによる健康被害の相談、そして新たに学生さんへのワクチンハラスメントに関する相談もうけている。
 関東有志看護師の会 (@kantoukangosi) / X (twitter.com)
 相談アカウント (@wakuchinsoudan) / X (twitter.com)

NPO法人 駆け込み寺2020

ワクチン接種後に身内を亡くされた方々、ワクチンハラスメントで苦しむ方々の相談窓口 NPO法人 駆け込み寺2020 (567kyusai.com)
ワクチン接種で身内を亡くされた方々の救済を目的とした会 繋ぐ会(ワクチン被害者遺族の会) | NPO法人 駆け込み寺2020 (567kyusai.com)

新型コロナワクチン後遺症 患者の会 (全国患者の会)

当会を母体として、全国9つの地方会で構成、各地域で活動。
「新型コロナワクチン後遺症」患者の会 (vaccinesosjapan.wixsite.com)




 


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