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『ツーリングに行くぞよ』

5/21の火曜日から湯治ツーリングに行く事に決めた。
当初の予定とは違う。湯治場をバイクでツーリングして周るスタイルではない。雨が降ったらいまの私では対応出来るかわからないからだ。それで、基点のホテル(絶対に部屋にトイレ付き)を探して予約した。新潟の中里だ。

中里なら、群馬。福島。長野。栃木。この辺りなら日帰り温泉圏内でツーリングも充分に楽しめる。その気になれば日本海まで行って、温泉に入り帰って来れる。素泊まり、5泊で31000円だ。惜しい、月~金の5泊だったらさらに得したのだが。ういた5月分の医療費を全部突っ込むのは止めた。せこいだろう。5月の連休後はやはり安い。素泊まりだが。
バイクは自由そうな乗り物に見えるが、天候に大きく左右される不自由なところがある。バイクによっては、夏場に信号で止まるたびにエンジンをオフにしないと、オーバーヒートしてしまうものもある。新車でもだ。日本製ではないが。そんな視点からも14万キロ走ってきた、カワサキW650には負担はかけられない。


こんな大荷物を積んではいかない。これは見てのとおりのキャンプツーリングスタイル。ここから、後方のテントとノースフェイスの大バッグが下ろされる。一番上のバッグは一回り大きなものになるかも知れない。それは、リュックサックにもなるのだ。サイドボックスは取り付けて行く。5泊の宿ツーリングだ。こんな装備で充分だろう。新潟が異常に寒くなければ。

雨が降ると調子の悪い日もある。バイクが、だ。
そんな時には部屋で文章でも書いて過ごそう。素泊まりなのでチェックインも気にする必要もない。キャンプツーリングでもない。荷物もすくない。気楽だ。バイクの半カバーと盗難予防の重い鍵はもって行こう。

余談をひとつ。私のエッセイを読んでくれている方々ならわかると思う。
この辺りの国道17号で群馬に向かう途中。バイクの運転を忘却の彼方にわすれたことがある。そんな、想い出の地でもある。引き返して、セブンイレブンで『キットカット』を買った。みなさんも、この辺りを通るとき『キットカット』を買っては如何だろうか。「ああ、あの、せいのほうという奴は、この辺りで頭がパンクしたのだな」、そんな想い出をお裾分けしよう。

テキトーに生きているので、『薬』もまともに書けていない。酔っぱらっているわけでもない。だいたいこんなかんじだったな、と。もしかしたら、『薬』という語のいっぽ手前の『薬』かもしれない。昔は土から『病』を治癒する元を採取していたに違いない。そういうことにしよう。

さあ、バイク洗車。軽くワックス。エアフィルターを洗う。軽く整備。スマホホルダーを装着。バッテリー充電。こんなもんか。


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