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自己肯定感が低すぎて困っていた私が救われた話。

突然ですが…

皆さんは自分のこと好きですか〜??

私はというと…

つい最近まで、自分のことなんて大嫌い!

自己肯定感がめーっちゃ低い人間でした。

こんにちは!
子育て研究者のkotoです!

私は子供の頃から超がつくほどのワガママ。

親からも

「お前は言うことを素直に聞かない
   ワガママでかわいくないやつだ!」


と散々言われ、

30歳を過ぎていい大人になっても

ワガママな自分が
大嫌いでしょうがなかったのです。

ちまたでは「自己肯定感」が大事!
なんてよく言われてますけど

自分のこと好きです!

って、自信をもって言える人なんて
少ないんじゃないでしょうか(〜_〜)

でも、そうやって苦しんでいるママパパこそ

自分の子供にはそうなってほしくない!

と、思っているはず。

今回は、この厄介な自己肯定感ってやつは

実は親の関わりが大きいんだという

ちょっと怖い話をしようと思います。

▶自分の性質を否定し続けると、自分のことを大嫌いになる

冒頭でも書いたように、
私はひっじょーーにワガママな子供でした。

というか、

自分なりに考えがあり、

「したい・したくない」
「好き・嫌い」

といった思いがはっきりしている

という性質の持ち主。

でも、はたからみれば

周りに合わせない自分勝手なやつ

という印象が強かったのだと思います。

親からも

「素直に親の言うことを聞かず
   いちいち手間取らせてくる子供」


で、かわいげがないと思われていたのでしょう。

しかもそのワガママは
大きくなるにつれてエスカレートし、

小学校3年生頃になると
クラスメイトと衝突することもしばしば…

人間関係のトラブルもたくさん経験し、

やっぱり自分はワガママで嫌なやつなんだ…

と、どんどん自分を嫌いになっていきました。

でも、1度身についた性質は
なかなか変えられず

ワガママを改善できない自分との葛藤
大人になってもずっと続いたままでした。

結局、本来の自分の性質をひたすら否定して、

周りが(というか親が)期待する
ものわかりのいい、いい子ちゃん

を必死に演じていました。

あれは本当に、辛かったなぁ〜…。


…でもですよ!?
私が本来もっていた

・自分の考えがある
・自分で決定する
・自分で決めたことを実行する

という性質って、
そんなに悪いものだったのでしょうか??

▶その子の性質をどんな風に見るか

全ての性質には

悪い面から見たもの=短所と
良い面から見たもの=長所

といった2つの見方があります。

私の性質で言うと

〇悪い面から見ると=短所
→ワガママ、強情、かわいくない、生意気

〇良い面から見ると=長所
→自分で考えて決め、進んで行動できる
   自主性がある

といった2つの見方。

どちらの面から見るかで

その人自身の印象って、
大きく変わってきますよね。

残念ながら私の場合は…

悪い面に注目されることが多かったので

koto=「ワガママなやつ」

と、周りも自分も思っていました。

悪い面に注目するということは

「言うことを聞かないワガママな子供」

であることは一生における決定事項であり、

直さなきゃいけない大きな欠点。

つまり、私のもつ性質=存在の否定です。

…じゃあ、良い面に注目するとどうでしょう?

性質自体はいいものである。

だから、

この子の性質を
よりよい方に伸ばすにはどうすればいいか?


悪い面が出たときは、
それを調整するにはどうすればいいか?


という発想になり、

その子の可能性を
どんどん伸ばしてあげることができます。

悪い面に注目し、
性質そのものを否定するのではなく

その子の性質がよりよく伸びるための
スキルを教える。

私の場合なら…

〇自分の意見を主張するときは
   言い方を考える

〇自分の話だけでなく
   相手の話もよく聞く

〇自分の意見を聞き入れてもらえるような
   話し方を教える

といった、
社会で役立つスキルを教えれば、
性質をうまく活かして

その子らしさを
ぐんぐん伸ばしていけたはずなんですよね。

まぁ私の場合は、親も私も

悪い面=私自身

と考えていたので

良い面を伸ばすためのスキルを学ぶこともせず、

ただただ、ワガママな自分を否定して
生きる
しかなかったのです。

そしてスキルを身に付けていない私は

周囲とのトラブルも避けられず
失敗経験ばかり積み重ね、


どんどん自分を嫌いになるという
悪循環
に陥っていったのです。

▶まとめ

子供にとっていちばん身近で
絶対の存在である親が

子供の性質を
良い面から見ることができれば、

子供のもつ性質を
さらに伸ばすための方法を考え、
スキルも教えてあげられる。

反対に悪い面にだけ注目すると、

子供は自分の性質自体を否定して
自分で自分を好きになれない


苦しい人生を送ることになってしまうのです。

なんと恐ろしい…(ㅇㅁㅇ)


自己肯定感に悩むママパパは
本当に多いと思います。

実はそれって、自分が悪いわけではなく
そう刷り込まれてしまった部分も結構大きい。

かと言って
親だってその時はわが子のことを思って
一生懸命育ててくれたわけで、

…責めるわけにもいかないですよね。

だとしたら、
大人になった私たちは
自分でなんとかするしかない( ; _ ; )!!

自分の性質をフラットに見つめて

良い面を活かし
悪い面は調整するスキルを磨く。

それを続ければ
間違った自分のイメージは
書き換えられるはずです。

そしてこの負の連鎖を、
自分の子供には受け継がせないよう

子供の性質を良い面から見る子育てを
していきたいなぁと思います。

子供の性質をよく観察し、

それを伸ばすためには?
よくない面を修正するスキルは?

と考え続けることが

子供の幸せな未来に、
つながることを信じて…!!

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