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あなたが生き苦しいのは、「土台」のせいかもしれない。

「土台を整えるのが大事」っていうけどさ
「土台」っていったい何なのさーー??!

こんにちは!
【子供の能力を高める】子育て研究者kotoです!

前回の記事では、
子供たちの成長を支えていくためには、

親である自分自身の「土台」を整えることから
始めなければいけない。

という話をお伝えさせていただきました。

前回の記事はコチラ!

こちらの記事を読んで、

「大事だとは思ったけど
 漠然としすぎてよく分からない。」

「理想だけを語られてもなぁ…」

そう感じられた方も多いと思います。

私自身も最初はそんな疑問を感じていました。

そこで今回は、

・自分自身の「土台」って、そもそも何なの?
・「強い土台」と「弱い土台」の違いって?

とっいた疑問について
考察していきたいと思います!

◆そもそも「土台」って何?

国語辞典で調べてみると…

・建築物の最下部にあって、
 上の重みを支えるもの。
・物事の基礎。物事の根本。

これを人生に置き換えてみると…

・人としての生活の最下部にあって、
 人生全体を支える思考・行動。
・自分自身の基礎、根本となっている思考・行動

と言い表すことができます。

同じ出来事を経験しても、
人によって感じ方や捉え方が違うのは

基準としている思考や行動の仕方
=「人生の土台」が違うから。

それらは意識していなくても

自然にしてしまっている思考や行動のクセ

とも言い換えられると思います。

◆「強い土台」と「弱い土台」

自覚があろうとなかろうと
それが好きだろうが、嫌いだろうが

自分の人生の中で、
基準となっている考え方や行動の仕方。

それがあなたの「人生の土台」です。

さて、ここであなたの土台が

現在どんな状態なのか探るための質問です!

Q:
ストレスも困難も避けることはできない
長く続くこの人生。

それを共に支え合うパートナーとして、
自分自身を選びたいと思いますか?

A:
大変なことはたくさんあるけど、
自分と一緒なら、きっと乗り越えていける。
答えはYES!!

という方は、
おそらく強い土台をお持ちの方。

多分この先は読まなくても大丈夫でしょう(笑)

A:
答えはNO。
自分がパートナーだなんて、やっていけそうにない…

そう考えた方の土台は
弱ってしまってるのかもしれませんね(T_T)

ちなみに私の答えはというと…

「絶対イヤ!!!というか、無理。
 自分と向き合うなんて考えられない。

 パートナーどころか、
   自分自身から逃げ出したいほど。」

という散々なものでした(;▽;)

どんだけボロボロなの、私の土台…

それでは、具体的に

「強い土台」、「弱い土台」の特徴を
みていきたいと思います。

◇「強い土台」をもっている人の特徴

・周りの目が気になることはあまりない。
・何かを選ぶとき、自分がしたいこと、
 好きなことを選べる。
・悩んだとき、困ったときに、
 周囲の人に助けを求められる。
・嫌なことがあっても、引きずることが少ない。
・人は人、自分は自分、と分けて考えられる。
・周りの人がどう思おうと、
   自分がいいと思うことに自信をもっている。
・人の失敗を許すことができる。
・違う意見をもっている人も、
   肯定的に受け止められる。
・親や上司、先生など目上の人であっても、
 自分の意見をはっきり伝えられる。

◇「弱い土台」をもっている人の特徴

・周りにどう見られているかが気になって、
 自由にふるまえない。
・何かを選ぶとき、どうするのが
   世間的に正解なのかを考えてしまう。
・悩んだとき、困ったときに、
   気持ちを素直に打ち明けられない。
・嫌なことがあると、ずっと引きずってしまう。
・批判や否定をされると、
   自信をなくして落ち込んでしまう。
・自分が好きかどうかより、
   周りからどう見られるかで選んでしまう。
・人の失敗にイライラすることが多い。
・違う意見を言われると、
   自分を否定されたようで腹が立つ、
 または落ち込んでしまう。
・親や上司、先生など目上の人には、
   なかなか自分の考えは言えない。

皆さんは、どちらが多く
当てはまっていたでしょうか?

ちなみにこの「弱い土台」の特徴は、

ほぼ全部が私の思考・行動のクセとして
あったものです。

こんな考え方をずっとしているなんて、
生き苦しいはずです。

「強い土台」をもっていれば、
人生楽しそうなのにな…

といつも思っていました。

◆育児書や自己啓発本に書いてあるのは、理想の「土台」の姿だけ。

いわゆる自己啓発本と言われる
ジャンルの本を読んでいると、

上に書いた「強い土台」のような考え方が
できるようになりましょう!

みたいな文に出合うことがあります。

でも、どうやったらそんな考え方になれるのかは
書いていないことがほとんど。

いや、著者の方を批判するつもりは
ないんですよ!

「土台」がしっかりしている人ならば、
そういった理想の姿を示すことで

自分をどんどんアップデートしていくことが
できるのかもしれません。

けれども、上に何かを積み重ねるより、

まずは「土台」をしっかりとしたものに
立てなおすことが必要な人も大勢います。

そういった状態で理想の形や画期的な方法を
「土台」の上に積み重ねていっても

「土台」自身がもろいから、

重みに耐えられなくなって
積み上げたものが崩れてしまい、

結局もとの自分に戻ってしまっているんです。

「自己啓発本を読んでも、何も変わらない」
といった悩みの正体は、

実は自分自身のもろい「土台」のせい
なのかもしれません。

◆結局、どうしたらいいの?は、ちょっと待ってね。

ここまでで「人生の土台」というものについて、

少しイメージしていただけたでしょうか?

今回の記事は、「土台づくり」のための
始めの一歩です。

「んで、結局どうしたらいいのー?!」

と、はやる気持ちは
今はちょっと置いておいていただきたいのです。

残念ながら、今まで何十年と生きてきた
思考や行動のクセは

簡単に変わるものではありません。

具体的な「土台づくり」のステップに
取り組む前に、

今の自分の「土台」がどうやって生まれたのか

なぜ「強い土台」をもった人と
「弱い土台」をもった人がいるのか

といったことを理解していると、

これから自分自身の「土台」に向き合うときの
大きな助けとなるはずです。

今も悩みの真っただ中にいる方にとっては、

少しでも現状を変えるきっかけが
ほしいというのも事実。

けれど、簡単に手に入れたものは、
去っていくのも早いものです。

丁寧に自分自身と向き合い、自信をもって

自分自身が最強のパートナーだ!」
と言えるようになれば

これから先もずっと続く人生において

本当の宝物を手に入れられるのでは
ないでしょうか。

私もまだまだ「土台づくり」を始めたばかり。

これから皆さんと一緒に、悩みながら
一歩ずつ進んでいきたいと思います。

これからもどうそ
よろしくお願いします☆。.:*・゜


最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

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