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「子育てが忙しすぎて自分のしたいことができない」は、嘘だった。

忙しくて、自分のしたいことを
する時間なんてとれない!

そう嘆いているそこのあなた。

もしかしたら、その原因は
時間だけではないかもしれません。

こんにちは!
【子供の能力を高める】子育て研究者kotoです!

前回の記事では、

自分の好きという気持ちに
自信がないのは、

自分の中のポジティブな感情も
否定する癖がついてしまっているためであり、

その癖に気付き
それを受け止めることが大切である。

ということをお伝えしました!

▼くわしく知りたい方はコチラ!

今回の記事では、

「生きづらさ」を感じている人が
ぶつかっている第3の壁。

「本当にしたいことをするのは恐怖である」

ということについて
考察していきたいと思います!

◆自由時間をもらったのに…

家事に育児に仕事に…

子育て中のママやパパは本当に
忙しい毎日を送っていることと思います。

自分の時間なんてほとんど
とれないですよね(T_T)

そんな中、
「3時間、フリーの時間をあげるよ!」

と言われたらどうしますか?

「やったー!!
 新しくできたカフェに行って、
   春用の服を買いに行って…」

と、夢がふくらみますよね!

そして、いざ当日。

あなたが思い描いていた夢は、
どれくらい実現できるでしょうか?

新しいカフェに行こうと思ってたのに

営業時間や場所を調べるのが面倒に感じて
結局、いつもの近所のドトールへ。

そろそろ家を出なきゃいけない時間なのに、
あれこれ子供のことが気になりだして

自分がいない間の準備なんかをしてたら
時間が経ってしまう。

なんてこと、経験ありませんか?

せっかくの自由時間なのに、

自分がしたいことって、
案外できてないことが多いんです。

◆「やりたいこと」って、本当はやりたくないのかも?!

本当はやりたいと思ってるはずなのに

どうして実現できないんでしょうか?

それは本能的に

「自分の望み通りに行動するのは恐い」

と感じているから。

実は

自由時間があっても
自分の望み通りに行動できない人は、

子供の頃から自分の感覚を否定される経験が
多かった可能性が。

子供の頃に自分が素直に感じたことを
親に否定され、

代わりに

親の都合のいい「良い子」や
なんでも普通にできる「平均的な子」を
求められる。

そしてそれを叶えるために
自分の感覚を押し殺してきた人にとっては、

自分の感覚を満たすように
行動することは、

親を裏切ることのように
感じてしまうのです。

親に守られなければ
生きていくことができないのが
子供ですから、

自分の感覚を押しこめて、
親の言うことを聞くのが

自分が生き抜くための
大事な方法であったのです。

そんな子供時代を生き抜くための術は、
大人になっても本能的に染み付いています。

大人になって、

親の言う通りにしなくても
生きていけるはずなのに、

「安全に生きていくためには
 自分の感覚を押し込めるのが
 よい方法である」

という癖だけが残ってしまい、

自分の感覚を優先していい状況でも

なぜか、自分の本当の望みを避けるように
行動してしまうのです。

けれども自分の望みを
すべて否定することもできないので、

「子供のことをしていたんだから
 しょうがなかった」

と、言い訳できるような
できごとをつくったり、

新しいカフェには行けないので、

ドトールに行って、
カフェに行きたいという気持ちだけ満たす。

など
さりげなく、というか巧妙に

自分の本音を
だましながら生活しているのです。

自分の本心が満たされるわけではないので
どこかに不満が残るけど

大きな不満ではないので
状況を変えようとまでは思わない。

そうしてまた、

自分の感覚を満たせないままの
日々が続いていってしまうのです。

◆ママやパパが、自分の望みを叶えられないと…

そして恐ろしいことに
自分の感覚を押し込めているママやパパは

自分の感覚を押し込めることを
当然だと思っているので

子供にもそれを要求してしまいます。

「それくらい、我慢しなさい!
 (私だって我慢してるんだから)」

「わがまま言わないの!
 (自分の思うように行動しないのが
  いいやり方なんだから)」

そういった、

「自分の感覚を否定することが
 よいことである」 

というメッセージを、

無意識に自分の子供にも
伝えてしまっている
可能性があるのです。

そうして育った子供たちは
次の世代に同じことを繰り返していきます。

ママやパパが
自分の望みを叶えられないと、

子供たちも将来、

自分の本当の望みを叶えることを
制限するような大人になってしまうのです。

◆めんどうや怖いを乗り越えて。

親である自分だけでなく
その子供たちまで

自分の感覚や、本当に望んでいることを

自分自身で否定するような人生を
歩まなければいけないのは

悲しいことですよね。

この事態を避けるためには、

ママやパパが自分の望みを
ありのまま認めることが大切です。

最初は、自分の望みに気が付くのも
難しいかもしれません。

「あ、これやりたい!」

と思った瞬間、

それをしないための
たくさんの言い訳が頭の中に浮かびます。

「そんなことする時間ないよ?
 子供はどうするの?」

「お金もかかるよ。
 子供のために貯金しなくていいの?」

しかも、かなりもっともらしい言い訳で。

そんな声が聞こえてきたら、

それはまさしく
自分の望みを叶えるチャンスです。

新しくできたカフェに行くことくらいの
時間やお金なんて、

本当はどうにでもなることが多い。

でも、それを実現不可能にしているのは
他でもない自分自身なのです。


(だって、実現しちゃったら困るから)

その恐怖を感じたときこそ
それを意識して実行してみてください。

最初は罪悪感にかられるかもしれません。

「やっぱり行かなきゃよかった…」

と感じる出来事にであうかもしれない。

でも、それは

「自分の望みを叶えない方がいいよ!」

と、あなたの無意識が必死に訴えているから。

子供の頃に染み付いてしまった
無意識の癖はなかなか取れないもの。

そういった恐怖や抵抗といった感覚こそが

自分の望みを叶えるために必ず通る道。

まずはそれを知っていることが、

恐怖を乗り越えるために
有効なのかもしれません。

◆まとめ

今回の記事では、

自分が本当に望んでいることを
実現するのが怖いのは、

子供の頃の自分の望みを
否定して生きていた頃の
癖が残ってしまっているから。

そして、それは自分の子供にも
無意識に伝えてしまっているかもしれない。


ということをお伝えしました。

ママやパパが、自分の時間をとることは

ストレス解消以上に
重要な意味をもっているのですね☝️🙂‪💡‬

忙しい子育ての最中ですが、
短い時間でも

「自分が本当にしたいことってなんだろう??」

と考え、ぜひ実行してみてください(^^)

それを自分に許せるようになると

子供が願いを叶えることも
応援できるかもしれません!

今日も一緒に頑張っていきましょう☆。.:*・゜


最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

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