【結婚式やるべき?】経験者が語るアメリカ結婚式準備のストレスと解決策✨No1
こんにちは~!アメリカ・シリコンバレー在住のSeikaです😊
アメリカで結婚式を挙げるというのは夢のような体験です。
しかし、その準備には様々なストレスが伴います😰
結婚式の準備とは、盛大かつ厳かなプロジェクトの事務作業と言えます。
相当な時間・体力・気力・費用が必要になります。
ストレスを感じないわけがありません。
私もアメリカで結婚式を挙げた一人として、
日本とは違う文化や習慣に戸惑い、ストレスを感じ涙することもありました。
今回はアメリカで結婚式を挙げた経験者の視点から、
結婚式の準備で感じるストレスや大変さ、
悩みを解決するヒントやアドバイスをお届けします🌟
この記事を読んで得られることはこちらです。
結婚式をするかどうか迷っている方、
アメリカの結婚式や海外の文化について知りたい方、
ぜひ読んでみてくださいね。
(2023年6月12日公開)
$1=135円
結婚式準備の挑戦!困難と解決策
結婚式準備中に直面した困難や途中で感じた疲労感について
私が実際に経験した事例を基にまとめます。
困難1、自分で全て手配しないといけない
アメリカの結婚式は、全て自分達で手配や発注をします。
フォトグラファー、お花屋さん、ミュージシャン、メイクアップアーティスト、会場、招待状・席次表・ギフトの制作や発注・・・。
せっかくケータリング会社を決めても、ケーキは自分で手配してね。
なんて言われたりします。
また飲み物代を節約するために、飲み物は自分達で準備をすることもあります。
ウェディングプランナーさんを雇うと楽になりますが、
良いベンダーさんを紹介はしてくれても、問合せなどの実際の作業はやってくれません。
(※プランナーさんによってはやってくれる方もいるようです。)
困難2、大きな出費
結婚式にともなう大きな困難の一つが、出費です。
日本の結婚式も数百万単位で必要になりますが、アメリカも同様です。
アメリカでの結婚式の平均的な費用は、2022年の調査によると約$30,000(約400万円)でした。
この費用には式場の費用、食事、ドレス、写真やビデオの費用などが含まれます。
ただし、地域によって費用は大きく異なり、
私が住むシリコンバレーでは$54,000(730万円)という大幅な上昇が見られます。
(情報元: The Knot, 2022 Real Weddings Study)
私の場合この準備期間はビザの準備と重なり、弁護事務所への費用もかかりました。
ベンダーさんとの個々のやり取りで、毎回数百ドルの見積もりを出されては不安な気持ちでいっぱいになり、それがストレスとなっていきました。
困難3、結婚式ベンダー選びの不安と疑心
結婚式というイベントを企画するのは初めての人が多いはず。
食事にこれだけ払っているのに、まずかったらどうしよう。
フォトグラファーは本当にこの方でいいのだろうか。
どうやって、ベンダーさんのスキルと人間性を確かめればいいのだろうか・・・。
日本だと式場にお願いするので、そんなに大きな失敗にはならないと思います。
しかし、アメリカは全て個別で手配するので、質の保証がされていないと感じ、不安になりました。
困難4、結婚式準備の質問攻めから生まれる自己嫌悪
ベンダーさんを探す際、相手もより良いサービスをしたいのでたくさん質問をしてくれます。
カラーパレット決まった?
ブライドメイド呼ぶの?
テーブルの形はどんな感じ?
高砂(sweetheart seat)はあるの?それともゲストの席?
ティアドロップの形はどう?
具体的にどんな飲み物を出したいの?
シャンパンはオードブルの時やイベント中ずっと飲むようにするの?
乾杯の時だけですか?
飲料はいつ、どのように会場に運ばれるの?
テーブル番号は誰がつけるのか?
余ったお花は誰が持っていくのか?
何かプレゼントするの?
何も知らない、決めていない、答えられない、分からない自分を責めます。
困難5、膨大な時間がかかる
準備には膨大な時間がかかります。
「音楽はどんなのがいい?クラシック?カントリー?ブルーグラス?」
自分の得意なジャンルでないことを質問されると、
まずリサーチから始めないと!となります。
そして時間を費やされます。
私の場合時間がかかってしまったのが、
レジストリーを選びと、料理選びです。
まだ将来どこに住むか決めていないのに
「一生使えるいい物を選びなさい。」と言われ、
お店に2度足を運び、じっくり選びました。
また料理選びには2時間。
膨大なフードメニューには写真がなく、
分からない単語や料理名を調べながら進めたので時間がかかってしまいました。
困難6、専門用語も多く混乱する
基礎知識がないと話が進まなことも多く、その勉強するための時間も必要。
ブーケの種類だけでも、
ティアドロップ、クラッチブーケ、ラウンドブーケ、キャスケードブーケ、リースブーケ、オーバルブーケ。
料理は、Fig And Mascarpone Beggars Purse、Pancetta & Gruyere Arancini’s、Roasted Eggplant Caponata、Bruschetta。
・・・難しすぎる。
困難7、日本と違う
日本にはない風習、
日本では当たり前でも、アメリカの場合必ずしも必要ないものなど
些細なことから大きなことまで
日本との違いがたくさんあります。
例えば、
アメリカの結婚式でよく聞く、ブライドメイド。
プランナーさんに「ブライドメイドはいるの?」と聞かれます。
私は「えっ?いなくてもいいの?(必ずいる存在ではないの?)」と
思ったことがありました。
日本の結婚式ではよくある、ウェディングケーキや、
ウェディングファーバー(結婚記念品)、
各席の名札はなくてもよいらしいし、
その一方で
挙式のプログラムや、Save the Dateというカードは送った方がいいらしい。
悩んでいると
突然、ウェディングステーショナリー、結婚式の文房具?
などよく分からない単語が出てきます。
もう何が何だか分かりません!
まとめ
結婚式の準備は、
終わらないリサーチ、
ベンダーさん選びの難しさ、
プレッシャーと期待の対処、
日本とアメリカのウェディングカルチャーの違い、
多くの困難が伴います。
でも事前に困難さを知ることで、問題に直面した時対処しやすくなります!
海外での結婚式の準備は大変な作業ですが、その準備過程を楽しむことで、さらに特別な一日となるでしょう。
どんな困難に直面したとしても、自分たちの結婚式を楽しむことを忘れないでください!
次の記事では【結婚式準備のストレス】について書きますので、
どうぞお楽しみに。
今回は以上です。
また次の記事でお会いしましょう~!
参照
Follow me here😊
Youtube│Instagram│Twitter│Dribbble│Linkedin│Behance│Notion│Portfolio│Figma │質問箱
この記事が参加している募集
よろしければサポートお願いいたします。いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます。