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機能改善するための基本的な考え方②

回復期リハビリテーション病棟や通所リハビリテーションで勤務して、現在自費リハビリ施設や介護施設のコンサルティングを行なっている私が、機能改善するための基本的な考え方についてお伝えします☆

本コラムはこちらの記事の続きです。

機能改善するためのと言っていますが、これは誰を機能改善すると言っているのでしょう。

自分自身でしょうか?他の誰かでしょうか?

おそらく他の誰か、つまり高齢者や障害をお持ちの方なんかを思い浮かべたのではないでしょうか。

自分自身でも改善するのは難しいのに他の誰かを改善しようだなんてとてもおこがましいとさえ思います。とてもむずかしいことです。他人はそう簡単に変えられないのです。

では自分自身を変える場合を一度例にとって考えてみましょう。また今回機能改善ということで少し、身体の状態を変えるということなので、筋肉をつけて体重を絞るときのことを考えてみましょう。

この時最も重要なことは何でしょうか?

私は目標設定だと思います。

いついつまでに何キロまでもしくはあの服が着れる状態まで体を絞る。

目標設定のコツに関してはこちらの記事でも紹介していますのでぜひとも御覧ください!

良い目標がたった上で、次に重要なのは間違いなく、定期測定です。

その目標に近づいているのか。

今やっている取り組みは成果が出るのか。

それを知るために重要な定期測定を実施するでしょう。

高齢者の場合も同様に、機能訓練の結果をしっかり測定して、成果を可視化する必要があります。

同時に何が成果なのかも定義しておく必要がありそうですね!

次回は機能訓練の成果の可視化に便利な測定ツールを紹介しますね☆

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