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雲の上から降りる糸

昨夜はFM横浜のスタジオに入った途端、ソファーから動けなくなってしましましたー(笑)。

土曜日は御講を3席、必死でご奉公させていただきました。昨日は朝参詣に引き続いて七五三、午後は御講を2席、そして18時からFM横浜。

予定どおりご奉公できたことだけでも、奇跡。重ねて「丈夫な体に産んでくれて、ありがとうございます」ですー。

昨夜、スタジオから戻ったら阪神が38年ぶりの日本一に輝いたとのこと。阪神ファンの皆さま、おめでとうございます!父が生きていたら、また大変なことだったと思います。息子の僕も嬉しいですー。

暗いニュースが多い中、38年ぶりの快挙とはファンでなくても少し心が晴れるのではないでしょうか。そうであったなら嬉しいです。

週末、ここにいなければ絶対にいけなかった、大切な出来事、雲の上から糸を垂らし、地上の針の穴に通すような、ピンポイントの、ギリギリのご奉公がありました。

いま、御法さまの手のぬくもりが感じられるほど、現証が次々に顕れています。怖いくらいです。冥の照覧。天地自然の理、偉大な御法に見守られ、導かれている感覚。

表と裏、トリック、レトリック、寝技、裏技、人間には通用しても、あちらには通用しない。このことを思い知るのが仏門の入り口に立つということ、真理の一端を垣間見るということです。

改良させていただきながら、みんなが救われてゆくように、ひたすらご奉公に努めなければなりません。みんなで、このことを確かめ合っています。

はからずも、今月の役中テキストでは「注意一秒、ケガ一生」という言葉を用いて、油断していたら一生後悔することになる、そうならないように緊張感をもって臨もう、と書いていました。

11月の御講でいただいた御教歌は「妙法の光りの外に月も日も 人の心の闇は照さず」。圧倒的な勢いで、闇が広がっているのを感じます。では、どうするか。このことを思い知りたいのです。私たちに出来ることは何か、すべきことは何なのか。

太陽が沈めば、あっという間に昼が夜となるように、私たちの心も、あっという間に暗闇に支配されてしまうこともあります。油断していては、いけない。鬼になる前に、です。

昨夜、スタジオで動けなくなり、ボロボロになりながら収録を終え、戻って阪神に励まされ、少し休んで本堂に行き、お参詣の人を探して新横浜駅に向かい、今は新幹線。

今日から京都でのご奉公です。9時半からブラジルとのウェブ会議。佛立アンバサダー・コレイア御導師も激務を終えて合流してくださいます。

ありがとうございます。

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