Seiji Asada

のんびり生きている第77期司法修習生(予定)です。  受験生活が一区切りしたので、ブロ…

Seiji Asada

のんびり生きている第77期司法修習生(予定)です。  受験生活が一区切りしたので、ブログを初めてみることにしました。  司法試験や修習のこと、日々のこと等を、何となく綴ってみるつもりです。

最近の記事

超久しぶりに更新

なんですが、何書いてたか完全に忘れました! GWラストということもあり、脳が完璧にお亡くなりなっております。 でも何も書かないのもなー?何か書けないかなー? 何か書けそうなことないかなー? あ、そういえば今修習生じゃん!テレレレッテレー そんなこんなで、本題とは無関係ではありますが、修習のこと何か書けないかなー、と思ったのですが…… 修習が始まってから、毎日面白いことがゴミの山ほどあるわけなのですが、残念ながら余り書けることがないんです。 というのも「守秘義務」とやらが

    • 忙しすぎました

      つい先日まで、引越し君と事前課題君が、肩組んで仲良く遊びにきておりました おかげで忙しいのなんの 二人とも相手しないと拗ねるタイプなのです 今流行りの「カマッテチャン」というやつですね タヒんでいただきたい ということで、しばらくnote更新がお亡くなりになっていました 相変わらず大したことは書きませんが、少しずつ再開したいと思います とはいえ、今週末はまだまだ厳しいですかねー 何書いてたか、すっかり忘れてましたし 来週末くらいから頑張りたいとこです よろしくお願いし

      • 司法試験の勉強方法 その9 予備校の機能

        今までのあらすじ前回前々回は「論パの記憶と崩し方を学ぶには、予備校が結構使えるよ」という話でした。 こんな話になったのも、本を正せば「予備校は良いツールだけど、あくまでツールの1つにすぎないので、ただ予備校に行くだけではもちろん合格できないし、使い方を良く考えないとかえって危ないよ」という考えを説明したかったからです。 今回は「そもそも、予備校の利用が必要か」というお題と絡めて、さらっと予備校に関する自論を書こうと思います 予備校の必要性良く耳にする問いの一つです。 予

        • バタバタし〜ちゃ〜う〜〜

          というわけで、日々バタバタしてます 合格してからの方が忙しいだなんて……! お陰様で今週は更新できませんでした 司法試験恐るべし 次の日曜日はがんばるぞー

        超久しぶりに更新

          司法試験の勉強方法 その8

          前回までのあらすじ前回は、予備校の使い方のうち、「論パの記憶」について書きました。 今回は「論パの崩し」について書こうと思います。 論パの崩し「論パは馬鹿みたいに記憶して貼り付けろ」といいました。 馬鹿になった後は、論パを崩せるようになる必要があります。 どうして論パを崩すのか これには二つの理由があります。 まず一つは、文字数が減らせるからです。 司法試験には時間制限があります。 不要な記述をする余裕はありません。 また、その筋力もありません。 ただ、近い将来、手

          司法試験の勉強方法 その8

          司法試験の勉強方法 その7 

          前回までのあらすじ前回は「答案で伝える力と、それを高める難しさ」について、でした。 今回は「答案で伝える力とは何か、その力をどの程度まで高めればいいのか、そのためには予備校をどのように使えばいいのか」について考えてみます。 「答案で伝える力」論文を書いてはいけない 受験生がまず最初に気をつけるべきことであり、合格するまで一度たりとも忘れてはいけないことがあります。 司法試験の勉強を始めると、どこかで必ず一度は耳にする言葉です。 司法試験は「論文」を書く試験ではありません

          司法試験の勉強方法 その7 

          司法試験の勉強方法 その6 伝える力

          前回までのあらすじなど前回は「伝える力って大事だよ」という話をしました。 今回は、司法試験に必須である「答案で伝える力」とそれを高める難しさについてちょっと考えてみます。 あと、ちょっとタイトルの雰囲気変えてみました。 驚くほどどうでもいいですね。 「文章で伝える力」司法試験合格には、合格できる程度の「文章で伝える力」が必要です。 足りない人は、高めなければなりません。 しかし、私のような並の人間は、ここで大きな困難に直面します。 日々生きていく中で、こんなこと真剣に

          司法試験の勉強方法 その6 伝える力

          はっぴーにゅーいやー

          新年、明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 皆様にとって良い一年になりますように。

          はっぴーにゅーいやー

          年末のご挨拶

          いつの間にやら大晦日です。 今年も終わりですね。 皆様はどのような一年だったでしょうか? よかった人も、そうでもなかった人も、一年間本当にお疲れ様でした。 良いお年をお迎えください。

          年末のご挨拶

          司法試験合格を阻む誤解 勉強方法 その5

          前回までのあらすじ司法試験に合格するには 「法的知識を用いて問題を解決する能力があると採点者に示す力が必要だよ」 というお話でした。 今回は、この力と関連した「よくある誤解」について考えてみます。 よくある誤解時々、司法試験合格に必要な力を「法的知識を用いて問題を解決する能力」だと誤解している人がいます。 これは非常によくある誤解です。 そして、致命的な勘違いです。 司法試験合格に必要なのは、そのような能力そのものではありません(というか、受験生如きにそんな力は

          司法試験合格を阻む誤解 勉強方法 その5

          司法試験合格に必要な力 勉強方法 その4

          前回までのあらすじ前回は「予備校通ってるだけじゃ普通の人は多分合格できないよー」という話でした(これ本当にあらすじなのかな?)。そして、今回は予備校の使い方について書く予定でした。 しかし、予定は未定でした。 予備校というのは、あくまでツールの一つです。ツールの使い方を考える上では、ツールを使う目的を知ることが不可欠です。 ここでいう目的とは司法試験合格ですから、まずは「司法試験合格に必要な力とは何か」という話が先ですね。 というわけで、ここで少し、司法試験合格に必要な力

          司法試験合格に必要な力 勉強方法 その4

          司法試験と予備校 勉強方法 その3

          前回までのあらすじ 前回は、「予備校は勉強しなくても良いことを教えてくれるところ」というお話をさせていただきました。  今回は、予備校についてもう少し考えてみようと思います。 予備校が教えてくれること 繰り返しになりますが、予備校は「勉強しなくても良いことを教えてくれるところ」です。そんな次第ですから、予備校の講義をただ漫然と視聴する、予備校の答練をただ書き散らかすだけでは、普通の人は合格はできません。  何を勉強しなくて良いか、が多少分かったところで、当然合格なんてできな

          司法試験と予備校 勉強方法 その3

          司法試験と予備校 勉強方法 その2

          「何これ目次がつけられるのヤッダーすごぉーい❤️」  ということで、今回から目次を挿入してみます。飽きたら止めます。 前回までのあらすじ  前回は「合格への道筋」を見失いやすい試験である、という内容でした。  「合格への道筋」に関して陥りやすいのは、「実力者の指示通り勉強していれば大丈夫」という誤解です。  この誤解が特に生じやすいのは予備校なので、予備校に関して少し考えてみます。 「要領がよい」ということ  私は、司法試験の合格には「要領がよい」という能力が不可

          司法試験と予備校 勉強方法 その2

          司法試験の特徴 勉強方法 その1

          この世には「確実に試験に合格する方法」は、一応存在しません。 ただ、「確実に試験に合格しない状態」というものは、一応存在します。 それは、試験日の時点で、自分の実力が、合格に必要なそれを下回っている状態です。 当たり前すぎて退屈な話ですが、少しだけお付き合い下さい。 司法試験の剣ヶ峰は論文です。 そのため、司法試験に合格するには、合格水準の論文を書けるようになる必要があります。 司法試験に限った話ではありませんが、論文式試験は、「実力がなければ採点ができない」という、

          司法試験の特徴 勉強方法 その1

          勉強方法 導入

          時々、本noteで私の勉強方法を紹介しようと思っています。 前提として、私の頭脳はせいぜい人並みか、悲しいことにそれ以下です。 私の経歴に目を通してもらえれば、誰にでもすぐお分かりになるはずです。 これは、本当に悲しいことです。 とはいえ、そんな私の勉強方法だからこそ、人並みかそれ以下の人にも扱える効率的で良い方法であるはずだ、とも考えています。 いわゆる「普通の頭脳でも司法試験に合格できる勉強法」という使い古されたやつですね。 勉強に悩んでいる方の一助になれたら

          勉強方法 導入

          司法試験業界について思うこと

          私は、高校→専門→就職→通信大学→法科大学院というルートを経て、3回目で司法試験に合格しました。 年齢もそれなりに重ねています。 この経歴は、いわゆる普通のレールからは大きく外れていますから、悲しいことに、社会の中では相当に悪目立ちしてしまいます。 冷たい視線にさらされる、後ろ指が突き刺さる、耐え難きを耐え忍び難きを忍ぶ、そのような生き方を強いられかねません。 ところが、ここ司法試験業界に限っていえば、経歴は正直あまり目立ちません。 内心どう思っているかまでは分かりません

          司法試験業界について思うこと