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休もうと頑張ってしまう人のお休み入門

3つの考え

休もうと考えると休めません

休むときはそのままでいいよと考えます
すると疲れが見えてきて、疲れがほどけていきます。
※理論的な方へ:筋肉は緊張する事で動きます。考えて動かせるのは随意筋のみです。そのため休もうと考えると随意筋が縮み、緊張します。お休みするときはそのままにするのが有効です。

感じようとすると休めません

休むときにはなにを感じているんだろうと考えます
するとそれまで気づいていなかった感覚に気づきます。
※理論的な方へ:脳には2つのモードがあります。する事モードとあることモード。お休みするにはあることモードが有効です。

症状を取り除こうとすると休めません

休むときにはそれは体の一部だと考えます
すると症状への不安は薄らぎます。
※理論的な方へ:独立した一部は存在しません。すべてのものは何かとつながり変化し続けています。お休みするときはつながりを思い出すことが有効です。

3つのアプローチ

包みましょう

開こうとすると抵抗します。お休みするときは背中から包みます。すると、開いて来るものです。

温めましょう

休めない時は冷えていることがあります。温めましょう。体だけでなくこころも温めましょう。すると、涙が出てくることもあります。

見守りましょう

思考から動き出すと、からだはまだだよと言うことがあります。見守りましょう。すると、からだは自然に動きはじめます。

3つの動き

ゆっくり近づく

自分の肌に触れるとき、ゆっくり近づきます。
すると、肌は驚かず、ゆるみます。

そっとふれる

ただふれます、押しません。揉みません。
すると、内側で動きはじめます。

とてもゆっくり離れる

肌から離れるとき、近づいたときの2倍時間をかけます。
すると、肌は寂しがらず。動き続けます。


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