ドメインの弱い個人ブログがSEOから稼ぐ一つの方法
こんにちは。
たまです。
ちなみにたまは「さよなら人類」の方から来てます。世代ではないです。
今日はかなり久しぶりにブログで稼ぐ方法について書きます。
あまり時間がないので手短に。
2022年現在、個人ブログで稼ぐのがものすごく難しくなりました。
体感的に2018年くらいの頃にくらべて10倍くらい。
2018年の頃に100万稼ぐくらいの労力だと今は月10万くらいしか稼げません。逆に今月10万くらい稼いでいる人は2018年くらいまでなら月100万くらいは余裕で稼げていたと思います。そんなレベル感です。
ということもあって、僕を含め当時のアフィリエイターの多くは撤退している印象ですが、それでも、
「なんとかブログで稼ぎたい」
と奮闘している人も多いと思います。
実際僕自身、もう完全に副業になってしまいましたが、最近ブログでアフィリエイトで稼ごうと少し頑張っています。
現在発生アドセンス、アマゾンなど含めて3万くらいってとこです(2022年7月時点です)。
ここまでなぜ稼ぐのが難しくなったかというと、それはもう誰に聞いても満場一致で、
「SEOがきついから」
と答えますよね。
もう難易度が高すぎます。
これは個人ブログだからキツイのではなく、企業ドメインを使っていてもきついものはきついです。
うちも自社のサービスサイトのドメインを使っていますが、やはりきついです。
というのも、弊社よりも圧倒的にでかくて、有名で、権威性、信頼性のある会社が無数にSEOに参加しているからです。
例えば弊社は、某マッチングアプリのサービス名単一で30位くらいまできている記事がいくつかあるのですが、そこから上がりません。
もっと強い企業ドメイン、サービスサイトのドメインで上位が埋め尽くされているからです。例えばインスタやツイッターとか。
また、企業ドメインのメディアは最終的には下層でベテランアフィリエイターが運営しているケースが多いため、単一ビッグワードだけでなく、成約しやすいキーワードからロングテールワードまでしっかり記事を入れているのです。
だからきつい・・・
そのため、基本的にわかりやすいアフィリエイトの案件があるジャンルで個人ブログが戦うのは正直無理ゲーです。もうこれ否定できる人ほとんどいないと思います。
なので今でも(SEO経由で)稼いでいる人はアドセンスやアマゾン、楽天の収益幅が大きいと思います。
・アマゾン:3
・楽天:1
・アドセンス:3
・アフィリエイト:3
みたいな。前なら8割アフィリエイトで残りアドセンスその他みたいな人ばかりだったと思いますが・・・
で、この「アドセンスやアマゾン、楽天で稼ぐ」という道は僕は個人ブログの戦略としてかなり正しいと思ってます。
具体例をあげると、オンライン英会話を検討している人が検索するキーワードで上位表示するのは無理だから、英語を勉強している中高生向けのブログにしてアマゾンの参考書を売ろう!とか。例えばですよ。
でも、それだけだと収益効率があまりにも悪いし、また物販に寄せるのが難しい分野では、収益化がほとんどできないケースが多々出てきます。
ただ、物販を含めアフィリエイトやアドセンスで収益化がほとんどできない分野は、ライバルがほとんどいないし、いても弱いので上がりやすいのも確か。
・稼げるけど競合性が強い
・稼げないけど競合性が弱い
の2つから戦う場所を選ぶのですが、今の個人ブログは圧倒的に後者の方が稼げる可能性を秘めていると感じます。それくらい競合が多い分野で戦おうとするのは得策ではないのです。
具体的には、
・コンビニ商品に関する情報
・ダイソー商品に関する情報
・メルカリなど有名アプリに関する情報
これらは決してライバルがいないとは言いませんが、上位表示をしたところで収益性がほとんどないため、少なくともドメインの強い会社がコストを掛けてがっつり対策してくることはありません。
※よく調べていないので注意です
ただだからと言って、コンビニ商品に関する記事を入れても稼げないのが現実。
その割に結構ブロガーがいて、簡単にも上位表示されないし、されたとしてもアドセンスで月いいトコ数百円みたいなのはあまりにもきついですよね・・・
そこで僕が推奨するのは、
「SEO×note」の合せ技です。
SEO流入のユーザーに有料noteを売る
コンビニ商品は難しいですが、分野によってはnoteが売れやすいケースが多々あります。
例えばWordPressのテーマやプラグインなどの情報ページを閲覧する人の中には、「アフィリエイトで稼ぎたい」と考える人も少なくなく、例えばSWELLというWordPressを買って使い方を調べている人に、「キーワード選定方法」などのnoteを売るのはそれほど難しくありません。
こういった分野をテーマにしているブロガーはたくさんいますが、彼らはあまり深く考えず、
・有料テーマ
・ドメイン
・サーバー
のアフィリエイトリンクを貼っていますが、SWELLのカスタマイズ方法を調べてたどり着いた人は、SWELLを買うことはありませんし、もちろんドメイン、サーバーは利用済みです。
なので「SWELL 見出し カスタマイズ」のようなキーワードは収益化がしづらく、競合性がそれほど強くならないのです。※こちらは確認済み
こういった、上位表示は難しくないけど、収益化ができないキーワードは、アフィリエイトで稼ぐのは難しいですが、テーマに合わせてnoteを売ることはそれほど難しくなかったりします。
裏技、グレー、規約違反気味のものは特に売れる
ただ、普通に有料noteを売ろうとしても、そう簡単には売れません。
インターネットの記事は無料で読めるのが当たり前の現代社会では、よほどお金に余裕のある一部の人以外、中々お金を出さないものです。
なのでコツが必要になってきますがそのコツの一つに、
「裏ワザ、グレーゾーン、違反気味のものを攻める」
というものがあります。
もちろん犯罪になってはいけません。
犯罪になってはいけませんが、例えばアプリ内で定めるルールに接触するような使い方を紹介するのはアリだと思っています。もちろんモラル的にどうとかっていうのはありますが、金もコネも何にもない人がそこまで稼ぎ方にこだわる必要ないと思います(笑)
グレーゾーンというのは、例えばAppleのAir Tagを使って気になる人を追跡するとか、そういうレベルです。これももしかしたら犯罪になるかもしれませんが(笑)
ただ凶悪なものを除けば「違法になるかもしれない」「ルール違反に接触するかも」という但し書きを入れて後は自己判断で。
という逃げ方で問題ないと思っています。世の中にはそれを伝えない情報の方が多いです。
知恵袋が上位表示している分野はおすすめ
ヤフー知恵袋が上がっているキーワードが弱い、という意味もなくはないですが、それよりも、
「知恵袋が上位表示しているキーワードは答えが分散している」
という理由が大きいです。
最近のSEOでは明確な答えがないキーワードで知恵袋が上位表示しやすいように思います。
具体的には、
・仕事の悩み
・家族の悩み
・恋愛の悩み
おおよそこの3つは誰も明確な答えを出すことができないため、ネットで調べても答えが見つからないことが多々あります。
もし今取り組んでいる分野がこれらに該当するのであれば、noteによる収益化を考えてみることをおすすめします。
ちゃんとコンテンツが作れないと稼げません
noteで稼ごう!とは言うものの、やはりちゃんと「売れるコンテンツ」を作れないと稼げないのが現実です。
インターネットで検索すれば無料で無数の情報を得られる時代に、コンテンツを売って収入を得ようとするわけですから当然のこと。
無益な情報を売っても誰も買いません。
ただ、調べてもわからない、わかりにくい、という情報は安価で提供すれば結構売れると思っています。
細かいところで言えば以前、それほど有名ではないWordPressのテーマかプラグインか、それのカスタマイズを有料で売っている人がいました。
調べても出てこないので、わからない人はそれを買うしかないんですよね。価格も300円程度だったので、そこそこ売れてたんじゃないかなと思います。
そんな感じで稼ぐ工夫をしていきましょう。
とは言っても、大きく稼ぐのは難しいと思いますが、少しお小遣いが増えると少しうれしい気持ちにはなると思いますよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?