マッチングアプリでメッセージの返信が来ない男性に伝えたい日本語の難易度の話
こんにちは。
目黒です。
僕は仕事柄、不特定多数の男性とテキストのメッセージをすることが多のですが、毎日のように、
「日本語がちゃんと使えない男性が多すぎる」
と感じています。
これはおそらく本人に自覚症状はなく、大多数の男性がマッチングアプリで苦戦してしまうのも仕方ないなと思います。
マッチングアプリでは、1通目の返信は9割以上が「プロフィール」ですが、少なくとも3通目以降くらいに返信がないのは9割以上が「メッセージの内容が悪い」「コミュニケーションの問題」が原因だと思っています。
本ページでは、
「メッセージ続かない」
と感じている男性向けに、その要因と解決方法を手短にまとめます。
これが出来ないとどんなに高額な情報商材を買っても、先輩からコンサルを受けても出会い系アプリで上手くいくことはないでしょう。
その前にまず伝えたいことは、
「日本語は難しいけど空気感でなんとかなってしまうし、実際空気感でなんとか生きている人が多い」
ということです。
例えば「温度」という日本語には、ある程度普段使うものだけでもおおよそ以下のような近しい言葉があります。
これだけいろいろあるのですが、実際のところ「温度」という日本語だけ知っていれば前後の文脈や空気感から会話を成り立たせることがある程度できます。
真夏の暑いとき、
「今日、暑いね。温度どれくらいだろ?」
と言われたら大多数の人が、
「今日は30度超えてそうだね」
と、相手が言った「温度」は「気温(外気温)」を指していることがなんとなくわかります。
また、体温計を差し出されて、
「温度を計ってみて」
と言われた人は、この「温度」は「体温」を指しているということを、ほぼ何も考えずに理解することができるでしょう。体温計で外気温を計ろうとする人はまずいません。
ですが、テキストのメッセージだとそれがそうはいかないのです。
「今日は暑かったね。温度が高かったみたい。」
というようなメッセージは、何を言いたいのかある程度わかるにしても、詳細が伝わってきません。何か伝わってきません。
受け取る方は理解するために考えなければならず、これが結構ストレスになってしまうのです。
「今日は暑かったね。湿度が高くて、実際の気温よりも体感温度が高かったみたい。」
というと、梅雨らしいジメジメして蒸し暑くて過ごしにくい天気であったことが伝わってきます。
読み手の方も特に何も考えずに相手が何を伝えたいのか理解することができます。
もう一例。
「風邪をひいた」などの前後の文脈があればまだしも、
「温度計ったら?」
といきなり言われてもそれが体温を指しているのかはわかりません。
日常の会話でもそうですが、語彙が少ない人は、伝わる内容も薄くなり、何が言いたいのか実際のところよくわからない人みたいに思われがちです。
対面の会話の場合、身振り手振りも使えますし、状態、状況をある程度把握することができるので、少ない語彙でも伝えることは出来ますが、テキストのメッセージの場合、これが結構難しいのです。
ここで解読に苦労してしまうようなメッセージをもらった女性は、
「この人とのメッセージはなんか疲れる」
と思ってしまうのです。
語彙の少ないおっさんがこの問題を解決する方法
Twitter(今はX)で積極的にツイートしましょう。
というのが僕の考え方で、語彙の少ない人が語彙を増やしてテキストのコミュニケーションに慣れるためには、ひたすらテキストのコミュニケーションを繰り返して身体で覚えていくしかありません。
後はひたすらそれを読む。読むのは本でも良いと思いますがSNSでも良いです。
記事冒頭で、
「日本語がちゃんと使えない男性が多すぎる」
と書いたのは、実は女性は比較的、日本語がちゃんと使えるからなんですよね。
というのも女性は比較的SNSやLINEで日常的にテキストでのコミュニケーションを取っているため、慣れているケースが多いです。
また、子育てという役目があるからか、一般的に言語力は女性の方が優れている傾向にあると言われています。
多くの女性は友達や家族と日常的にInstagramやLINEで連絡を取っていますが、男性はLINEをほとんど使わないという人も多いでしょう。
特に用もないのに母や友人にLINEを送ったりしませんよね。
日頃から仕事でチャットやメールを使っている人ならだいぶましですが、そうでない男性はテキストのコミュニケーションがあまりにも出来ていません。
LINEなどのコミュニケーションツールは相手ありきとなってしまいますが、TwitterやInstagramの投稿は自分一人で解決することが出来ます。
また、Twitterのリプライは許可なく誰にでも送ることはできるので、活用して少しずつテキストのコミュニケーションに慣れていきましょう。
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