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スタッフ本田が執筆した原著論文がpublishされました!

研究結果の概要です。関心がある方はぜひ論文をご覧ください。
・我が国の基幹統計の1つである国民生活基礎調査を利用した横断研究。
・入院や施設入所をしていない日本の高齢者のMultimorbidityの有病割合は40.9%。
・日本の高齢者のMultimorbidityパターンとして以下の3つを特定。①変性疾患(耳、眼、筋骨格)/精神、②癌/消化器/泌尿器/血液、③心血管/代謝。
・悪い主観的健康感との関連が強いパターンは、上記の①と②。

社会人大学院生として当科で診療、教育などを行いながら、浜松医科大学大学院で研究を学び実践しています。
浜松医科大学には聖隷福祉事業団の寄附講座があり奨学金制度も利用できます。

当科には同様に社会人大学院生としてMPHやPhDを取得した指導医や現在院生をしている医師が複数おり、市中病院としては臨床研究に取り組みやすい環境です。

今後も学術活動にも力を入れていきます!

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