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『朗読の會来春に』〜髙木美智子さん〜

先日せっかく参るつもりの『朗読の會』が緊急事態宣言延長によって中止になったことを書いた。

さぞや残念無念かと髙木さんにハガキを書いた。

昨日突然髙木さんから電話がきた。

『来年3月22日』に決定とのことだった。

私より一つ上の髙木さんの素早い反応に感銘を受けた。

来年のことは来年になってからでは遅いのだ。これでなくてはプロの『語り部』は生きてはいけぬのだろう。

私などは『甘い甘い』と反省した。

電話では何度か『聞き返し』があった。髙木さんはこのところ少し『難聴気味』でと語った。

それは当方も同じ。なにせ『体温計』の『ピーピー音』が全く聞こえぬのだから。

『来春は是非』と約束して電話を切った。

『出し物』については確認できなかったが、多分今年予定していた『横笛もの』かと推測しているがさてさて来年の楽しみが『一つ』確定できた。

髙木さんは『来年のこと言うと鬼が笑うかもしれないが』と言っていたが、

『鬼を笑わせたら福が来る』とも思った。

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