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第598回【筋トレ日誌 その他日々是】589(2023/1/9)▲▲親が『まさか』の時、自分はどう振る舞うのか▲▲

本日は

今年の初泳ぎに近くのプールへ。


かれこれ半年近く泳いでいなかったかも・・・。

それでも体は覚えてくれていました。

2年前の今頃、

クロールなんてロクに出来なかったのが

特訓を経て何とか泳げるようになる。

久しぶりでしたが、

幸いに溺れることはなく安心しました。


今年は先送りにしていた

初トライアスロンに挑戦予定です。

大会も決めないと出なさそうなので、

8月・京都の大会

スーパースプリントでデビュー予定。

375m泳ぐことさえ

今の私にはまだハードルが高いですが、

やるのみですね。



話は変わりまして、

先日NHKで放映されていた

『認知症の母と脳科学者の私』

というNHKスペシャルを見ておりました。



ある程度覚悟はしていましたが、

涙を流しながら見ておりました。


普通に考えると

肉親が認知症になってしまったとしたら、

悲しむべき事実として捉えられることが

多いものだと思います。


この番組で救われたのは、

脳科学者である娘さんが

お母さんの認知症である事実を受け止め、

時には肯定的にその事実を語っている

ことでしょうか。


認知症になったとしても、

記憶が薄れていくとしても、

お母さんの根っこにある感情があることに

正直驚きましたし、

お母さんも家族の一員として

何かの役に立とうとしている姿に

気持ちを持っていかれてしまいました。


この番組50分程度の短い内容なのですが、

何でまたこうも心をギュッと

掴まれた気分になってしまったのか。


もし自分の母親が

同じような状況になったらどうするだろう。

そんな時に自分はどう振る舞えるのか。

落ち込むだけではなくて

前を見て生きていけるか。


よく親の痴呆症は

親が子供に戻ったのだ、

と言われることがありますが、

そう思えるだろうか。


しかしこの番組で語られる内容は、

長生きが当たり前の時代

私もどこかで通る可能性がある

一つのノンフィクションなのです。


心の準備が出来た

とまでは言えませんが、

このような『まさか』が訪れた際の

気持ちの持ちようを教えて頂いたように思います。


そうであるならば、

やはり親とはきちんと向き合って

話ができるうちに話をした方がいい。


当たり前だけど、

普段出来ていないそのようなことを

改めて気が付くこととなったのです。

生きていこうとしているのだ、と。


今日も素晴らしい1日を
お過ごしくださいませ。

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