春弦サビ小説「はるのうた」② 〜『人魚姫』へ想いを寄せて〜

前回の「はるのうた」に続きます⬇️

今回はヘッダーにスズムラさんの画像をお借りしました。

1️⃣

ほおら聴こえる
優しいうたが　
風のささやき　
ほお撫でて

アナタ奏でる
ギターの調べ
愛しひとへと　
届けるの

アタシメロディ
優しい音色
ずっと奏でて
届けるわ

2️⃣

ほおら聴こえる
優しいうたが
風はささやき
ほお撫でる

アタシメロディ
アナタのもとへ
ハープ奏でて
届けるの　

生きる喜び
薄紅染まる
風はささやく
はるのうた

ハルは智也と真希のあいだに春に生まれた。　
あの日桜の花びらを掴んでから15年経つ。　　

彼女は現在「めぐりん」で音楽活動をしている。　

そして今、あの「サクラ咲く公園」の野外ステージに立っていた。

ハルは心を込めて歌った。

『はるのうた』♬♪♪♪

時を超え

全てを包んで

世界の果てまで.....

エピローグ

ところでフウコはどこにいるのでしょうか？　

今、彼女は海外に拠点を移して　
ハルとは連絡を取り合う仲。　

そして彼女の隣にはあの日の彼がいた。　

いやそうではない
よく似ているから間違えてしまうが

どうやら支えてくれるひとができたようだ。

どうぞお幸せに～🌸🎸

【春とギター】の作品を眺めていただけの私が「よおしっ　私も参加しちゃお！」となった
すうぷさんの『人魚姫』。

【春とギター】の作品からサビを取り出し作る【春弦サビ小説】募集には
『人魚姫』へ想いを寄せる都々逸にしよう
と作り始めていた。

そんなとき
飛び込んできたのが
ふぅ。さんから嬉しいお知らせだった。
すぐに乗ってしまい
ふぅ。さんの「春弦サビ小説/Fコード?」(Side-A)の続きを「はるのうた」(Side-B)として書かせていただいた。

そして今回単独で出すつもりだった
「『人魚姫』へ想いを寄せて」を
「はるのうた」につないで
ハルが歌っています🌸🎸　

みなさんの作品にインスパイアされて
参加できました💓
ありがとうございました🙏

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