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明晰夢を見る方法

こんにちは。川口ちゃんです。

突然ですが、あなたは明晰夢を見たことはありますか?見てみたいと思ったことはありませんか?

※明晰夢とは、夢の中で「これは夢だ!」と気づいて自由に動き回れる状態の夢のことです。

この記事ではタイトルの通り、私の実体験をもとに明晰夢を見られるようになる方法を書いています。
非科学的なことなので、誰でも100%見られるようになる!なんてものではありませんが、明晰夢見たくて頑張ってます、なんて方がもしいらしたら参考にしてみてください。

個人的に、明晰夢はスピリチュアルなものではなく、勉強やスポーツの様に、努力すれば誰でもある程度は見られるようになるものなんじゃないかなと思っています。実際に私は霊感みたいなものは一切ありませんが、練習したら出来ました。とはいえ私はもともと夢をよく見る体質なので、向き不向きはあるかもしれませんが…。

私が明晰夢を見ようと思ったきっかけは恋でした。高校生の頃、好きになった人にどう思われているのか知りたくて夢占いにハマり(今では、そんなんでわかるわけないだろ!直接聞けや!と思いますが、ウブだったので…)、意図的にラッキーモチーフを夢に出して現実の運勢を変えたいという超傲慢な気持ちから明晰夢を見る練習を始めました。この世界の運勢はあんたの夢が支配してんのかいって感じですよね。若いって怖い!

そしてその時に私が実践したことがこちらです。

・寝る前に「今夜こそ夢の中で目を覚ますぞ」と決意しながら寝る
・毎日、夢日記をつける


この2つだけです。
夢日記を毎日つけ続けるというのが結構大事です。夢はアラームの音とか、家族に話しかけられたりとかですぐ忘れてしまうので、とにかく起きた瞬間に覚えていることをメモしておくのが肝心です。

内容を細かく書く必要はありません。強烈に覚えているシーンとか、キーワードをささっとメモしておくのです。スマホのメモ機能でもいいですし、スマホだとアプリの通知で気が散って夢を忘れてしまうという人は、枕元にペンとメモを用意しておくのもいいと思います。
で、普通にいつも通りの日常を過ごして、手が空いた時間にそのメモを見返して、見た夢を思い出してください。起きがけにメモしたキーワードを見れば忘れていた夢の記憶がぶわっと蘇るはずです。そしたら今度はその内容をなるべく詳しくノートなどに書き起こしてください。これを毎日(夢を見たら)繰り返します。

そうすると、そのうちメモが無くても夢を覚えていられるようになってきます。前に見た夢も、現実の過去の様に思い出せるようになります。夢の輪郭がハッキリしてくる様な感じです。そうなると明晰夢が見られる日は近いです。夢の中でも、この景色を脳裏に焼き付けようという意識が働き、あれ?ていうことはこれ夢じゃん!と気付ける様になります。

私の場合、夢日記をつけて3ヶ月くらいで明晰夢を見られるようになったと思います。自由に世界を創造できる感覚はとても楽しかったです。よく夢に出てくる場所の、いつもは行かない方の道に行ってみたり、この扉を開けたらリンゴの木(幸運のモチーフ)が出てきますように、と念じながら扉を開け、実際にリンゴの木があって喜んだりしました。


しかし、私は明晰夢を見るのをすぐにやめてしまいました。
理由は、夢がつまらなくなったからです。
自分が主導権を持ってしまうと、夢の中では自分が考えたことしか起こりません。夢は本来、思いもよらないストーリーが展開され、それが楽しいのですが、その良さが失われてしまったのです。
それに、夢でいくらラッキーモチーフを出したところで、それは私が意図的に操作したものです。そんな夢は占いには使えません。あとは夢日記をつけ続けると現実と夢の区別がつかなくなって精神を病むという話を聞いて、怖くなったというものもありました。先ほども書きましたが、夢日記をつけるとその夢をまるで本当にあった過去の様に鮮やかに思い出せるようになるんです。たしかにこれは続けていくと危ないと思いました。

なので今の私はもう明晰夢は見られませんし、見ようとも思いません。たまに夢だと気が付いてしまうことはありますが。

夢をよく見る体質は相変わらずなので、今は自然に見る夢を楽しんでいます。たまに、起承転結のはっきりしたまるで映画の様な長編(ご丁寧にエンドロールまで流れるんです)の夢を見ると、また夢日記をつけたい衝動に駆られますが、精神を病みたくないので家族に話す程度にとどめています(笑)。他人の夢の話なんてつまらないでしょうから、よほど良い脚本の時だけ聞いてもらうようにしています。

というわけで、私が実際に明晰夢を見られるようになった方法の紹介でした。紹介しておいて、私自身は明晰夢を見ることをやめたという話でした。もし試してみたい方は自己責任でよろしくお願いしますね。長期間続けるのはオススメ致しません。精神が夢の世界に取り残されないよう、どうかお気をつけて。

今回は私が自分の時間を使って得た知識のお裾分けの記事なので有料にしています。求めていた情報だったよ、参考になったよという方は、ぜひ投げ銭していって下さいね。

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