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解らない・・・から解るへ!ギターで音楽理論 part1. 指板の関係性、基本的な音楽用語編

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どうもsefoです!

今日は音楽理論について記事を書きたいと思います。

音楽理論ってとっつきにくくもあるんですが理解すると良いことづくめです。いつかはやらないといけないなと思ってる方も多いと思います。

音楽理論をギターを使って簡単に理解する!

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音楽理論の必要性

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ギターで曲をコピーするときTab譜ってすごい便利ですよね。押さえる指板の場所が一発でわかります。小学校の時にリコーダーを練習した際は五線譜をみても理解できなかったので必ずカタカナでドレミを鉛筆で書いていました。曲を弾けるようになることが目標の場合は抑える場所と順番を理解することが最短ルートの練習方法かと思います。では、この練習方法をした人が作曲やアドリブをしたときに今ままで練習したことが活きてくるかというと微妙です。指板を押さえる場所や順番を知っていても憧れのアーティストのフレーズは別の曲に応用できないからです。それって辛くないですか?耳が良い人は合う音と合わない音の判別ができると思うんですが、わからない場合は頭で考えて理解していくべきです。長々文章を書きましたが単純に音楽楽しむためにちょっと勉強してみようぜ!って話。

音楽理論を知っているから曲が作れた!?

この2曲は自分が作ったオリジナル曲です。

オリジナルソング作れたら楽しいと思いませんか??

制作過程で気持ち悪い音があることに気づいたときに何故気持ち悪いのか気づけたのは音楽理論のおかげです。

この音とこの音が不協和音なのか!

曲作りは音楽理論をしっているだけで作れるわけではないと思いますが曲のクオリティを上げるために知っておいて損はないです。

ギターの構造  半音・全音・ドレミ

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小学校でピアノとか鍵盤ハーモニカを練習したと思うんですがドレミファソシドって簡単に弾けますよね。だってドの場所さえ知ってればドから始めて白い鍵盤を右に一個ずつず押せばいいだけなんだから。でも、ギターでドレミファソラシドを弾こうと思ったら単純にドから1個ずつ右にずらせば良いってもんじゃないんです。

そこがピアノや鍵盤ハーモニカを練習した私たちがギターを複雑に感じる理由の一つだと思うんです。ギターの指板は右に一個ずれると半音高くなります。半音って言葉だけだとわかりずらいからギターで弾いてみると。。。

ドレミファって右に1個ずれたり2個ずれたりの組み合わせ

全半に弾いたのは半音ずつ音を移動して弾いてます。右1個分フレットをずらせば必ず半音高くなる。さらに右隣が半音+半音=全音っていう関係。実際に音を鳴らして感じてみて。文章だけ読んででも体験が伴わいと理解しにくいからさ。衝撃的な事実としてドレミファソラシドって一定の音程で成り立っていないんですよね。

ギターの構造 同じ音が聞こえるのはどこだ??

ギターって同じ音程の音が1~5個も弾けちゃうわけ。ピアノは同じ音は1個しか鍵盤がないでしょ。そこがギターの良さであり、複雑さでありって感じだと思うんだけどね★

同じ音がするミを違う弦で弾ける

ということは・・・

ギターは異なる場所で同じフレーズが弾ける

これはポイントだよね!!でも、ぞれぞれ弦の太さが違うから同じ音程でも音色が違うんだよ!!

ギターの構造 縦移動 その1

弦が6本もあるっていうのも複雑。右にずらすだけなら視覚的にもわかりやすい。右にいけば高音に移動するんだから。じゃあ、2弦から1弦に縦に移動したときって音がどうなるかわかりますかって話。押さえる場所によって高音になるのか低音になるのか視覚的にわかり辛いからツラたん(^^♪

ドレミを2弦だけで弾くパターンと1-2弦を使って弾くパターン

弦と弦の関係がわかれば横大きく移動しなくても縦にコンパクトに移動できます。

ギターの構造 縦移動 その2 

弦と弦の音程が一定じゃない。2弦と3弦の音程だけほかの弦の関係と違う。ギターを人間の指で弾くための工夫なんだけど音を理解する上で最もハイパーナンバーワン複雑なの。

6弦8フレットはドの音。そのまま真下の5弦へずれるとファの音

6-5弦、5-4弦、4-3弦、1-2弦の音の関係は同じだけど2-3弦だけ違う音程なの。だから同じ音程を縦に順番に弾きたかったら3-2弦だけ動きかたをかえる必要があるの。

6-5弦の音程は4度の関係、3-2弦の3度の関係。

どういう意味??って思った方は次の音楽用語についても勉強してみよう。

音楽理論用語 音程・音階・調・度数

音楽用語もここで説明しとくね。先に書いておくけども意識してやってほしいことはギターを使いながら読んでねってこと。

音程って言葉をさっきから使ってるわけだけど

音程とは音と音の間隔のこと

ドとレの音程は全音はなれている(フレット2個分)。ミとファは半音離れている音程(フレット1個分)。って感じで使うわけ。さらに、ドレミファゾラシドっていう一連の音の並びを

音階 英語でいうとスケール

って言います。カエルの歌とかドレミの歌とかはまさにドレミファソラシドっていう音階を使ってできてるわけ。ドレミファソラシドを音程で表すと

ド 全音 レ 全音 ミ 半音 ファ 全音 ソ 全音 ラ 全音 シ 半音 ド

この並びで音を鳴らすと明るい響きがするんだよ。逆に暗くしたいなら

ラ  全音 シ 半音 ド 全音 レ 全音 ミ 半音 ファ 全音 ソ 全音 ラ

でギターを弾けばいいの。音階が明るく感じたり、暗く感じたりを表現するその言葉は

調

って言います。

明るい調のことを長調 英語でメジャースケール 音程は 全全半全全全半   

暗い調のことを短調 英語でマイナースケール 音程は   全半全全半全全  

(※短調は他にも種類があります。)

って言います。ドから始まる長調すなわちドレミファラシドは

ハ長調 英語でいうとCメジャースケール

って名前になります。ラから始まる短調ラシドレミファソラは

イ短調 英語でいうとAマイナスケール

って名前になります。言語によってドレミの表現は違うんですが、、、

イタリア語で ド    レ   ミ    ファ    ソ    ラ    シ    ド

英語で C  D E F G A  B C

日本語で ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ ハ

という関係です。また、音程を数字で表記することもあり

度数

と言います。具体的にドレミファソラシドの度数を表すと

ド と ド(同じ音) 1度

ド と レ は 2度

ド と ミ は 3度 

ド ト ファ は 4度

ド と ソ は 5度 

ド と ラ は 6度

ド と シ は 7度

ド と ド (高い音程のド) 8度 ※8度離れている=オクターブと表現

ド と レ (高い音程のレ) 9度

ド と ファ (高い音程のファ) 11度

ド と  (高い音程のラ) 13度

と表現します。度数はコード理論やスケールを理解する助けになるよ。

以上、基本的な音楽用語についてまとめました。自分は音楽用語を学ぶことで小学校の音楽の授業で調ってなんだよって思っていた当時の自分を清算できました (笑) ここで大切なのは音楽用語もギターを使って理解すべきってこと。例えば、ギターを弾きながらこのフレットとフレットが2度の関係かなんだ!って理解してね。勉強は脳も手も動かさないと眠くなる(笑)


ギターの構造 パラレルワールド

0~12フレットまでと12フレット以降はパラレルワールド!規則性がまったくないってわかではない所がありがたい。

指板の関係を理解するには0~12フレットまで理解することが大切

12フレット以降は繰り返し同じ音の並びになっています。

終わりに

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ギターの構造と音楽用語の理解は進みましたか??ギターと仲良くなるには指板の理解が不可欠。ピアノならどこにドあるか解るのに、ギターでは解らないじゃ応用がきかないですよね。ぜひ一緒に音楽理論について勉強していきましょう。この記事が好評であれば続きも書いていこうかなと思います。この記事良かったよと思った方だけでいいのでいいね、フォロー、サポート貰えると励みになります。


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