せふぁん🇰🇷いるぼねそん韓国留学(兵役中)

日本生まれ日本育ちの韓国人が送る、 韓国の軍隊生活。(24.01.30.~25.07.…

せふぁん🇰🇷いるぼねそん韓国留学(兵役中)

日本生まれ日本育ちの韓国人が送る、 韓国の軍隊生活。(24.01.30.~25.07.29) ▼ 延世大3年生 ▼ Instagramで「30秒で韓国留学が体験できる動画」あげてます ▼ 決めセリフは『いるぼねそ〜ん』 ▼ 日韓交流団体 "日韓青年パートナーシップ" を運営

最近の記事

「軍隊ってどんな環境なの?」 負のループから改善策まで。"星の王子さま"からヒントを得る。

久しぶりに日本語で本を読みました。 入隊時には、本を全然持っていかなかったのですが、先日の休暇で10冊ほど持ってきました。やっぱり、日本語で本を読むと良いもんです。すんなり入ってくるというだけあって、深く思考も巡らせられるし、感受性も豊かになります。 一番大切で、一番好きな本。 さて、軍隊で(日本語で)読む記念すべき一冊目は「星の王子さま」でした。(フランスの本ではあるけども。) 僕にとって一番大切で、一番好きな本。 誰かに本をプレゼントするとなれば、迷いなくこの本を選び

    • ふとしたときに物凄く泣きたい瞬間がある。理由はわからん #いるぼねそん軍隊日誌

      • 人はなぜ"恐怖"を感じるのか。その理由を、韓国兵役軍人として得た知見から深掘ってみる。

        こんにちは。 いるぼねそ~ん 軍隊まで来た せふぁんです。 最近は、いっそう軍生活が楽しくなってきました。上官、教官や先輩方とも仲が深まってきましたし、なによりも軍隊に慣れてきたというのが大きな理由でしょう。 最近、恐怖を感じたのはいつですか?さて、今日のお題は <恐怖> です。 人はなぜ「コワイ」という感情を持つのか。その理由を、軍人として得た知見から深掘ってみたいと思います。 質問です。 『最近、怖い!と感じたのはいつですか?』 少し思い出してみてください

        • 「私、日本のこと大好きなの」と言いつつ誤認識ばかりの韓国人。 お互いに理解しあって関係を更に良くしていくためには?

          最近の韓国はこんな感じ 近年、日本ではBTSを筆頭としたK-pop、話題沸騰中「涙の女王」など大好きな韓ドラ。チャミスルにサムギョプサルなどといった韓国グルメ。前代未聞と言われるほどの韓国ブームですよね。 韓国でも、日本の居酒屋が急増していて、マンガやアニメなど日本よりもハマってる人が多い印象です。「私、日本が大好きなの!」と10人中10人そう答えるほどです。「なぜ?」と聞いてみると「그냥 일본 감성. 그런게 있잖아? 그냥 일본이 넘 좋은거야 (なんというか、日本の感

        「軍隊ってどんな環境なの?」 負のループから改善策まで。"星の王子さま"からヒントを得る。

          軍隊で上手くやっていくためには? 言葉を伝えるという大切なコト

          みなさん、お久しぶりです。 せふぁんです。 軍隊で上手くやるためには?入隊して、早いこと2ヶ月が過ぎました。 (え、まだ2ヶ月とか絶対に言うなヨ!?) 軍隊で、上手くやっていくためには ① 考えないこと ②「なんで?」と疑問を持たないこと この2つにつきます。 そうしていくうちに、ただただ、 時計の針が進んでいくのだけを望むようになり、 脳のシワが減った気がします。笑 先日、友人との電話で 「けどやっぱり、考えを文に起こすってええらしいで」と言われ、ハッとしたんで

          軍隊で上手くやっていくためには? 言葉を伝えるという大切なコト

          入隊前日。愛する友人たちに送ったメッセージを公開。「本当は軍隊に行きたくない理由」

          今、これを書き始めたのは、 2024年01月30日 午前01:07 そう。今日、僕は韓国陸軍に入隊する。 今まで味わったことのない、妙な気持ち。 「はぁ、はぁ、はぁ」 鼻呼吸では到底酸素が足りないから、 口呼吸で落ち着かず、心がザワザワしている。 涙は流していないが枯れたような感じ。 すでに軍隊に行って来た友達が言っていた 「前日は、これまで味わったことのない妙な気持ちに襲われる」 ということは、これだろうか。 全ての韓国人男性がこれを経験しているとは。。。 韓国

          入隊前日。愛する友人たちに送ったメッセージを公開。「本当は軍隊に行きたくない理由」

          生き残るために必要なのは、優秀な人になることではなく、環境に適応した人になること。

          余談 ベトナムのハワイと言われているニャチャンに来た。 なんといっても天気が『THE・最高』なのである。 海風が吹いていて、30℃近くあるが湿気はなくカラッとして本当に気持ちがいい。 何よりも至高なのが、そこで読書ができるということ。「なんて贅沢な時間なんだ」と噛み締めていた。 (来週には軍隊に入るというのに。。。) 僕は夏がダイスキだ。 こよなく愛している。 ギンギラと照らす太陽の光がジリジリと肌を焼いている感じがたまらない。(だからといってガン黒たまごちゃんみた

          生き残るために必要なのは、優秀な人になることではなく、環境に適応した人になること。

          ことばを醸造する人生 ~ふと入った古本屋さんで出逢った本~

          友達との待ち合わせ時間まで 手持ち無沙汰だったので、 商店街を散策していたところ、 風情ある古本屋さんに出くわした。 引き込まれるように中に入ってみると、 そこは、まるでお香のような、 高貴な本の匂いが漂う空間だった。 この妙な高揚感を味わったのは久しぶりだった。 そこで出逢った本が、 この『賢人の雑学』。 ラジオパーソナリティのエッセイだ。 とにかく、シビれることば遣いだった。 本書にもあった内容だが、 ことばは、まさしくお酒のようだ。 強弱があり、濃淡がある

          ことばを醸造する人生 ~ふと入った古本屋さんで出逢った本~

          あけましておめでとうございます。今年は’塵を積みます’ ~去年の反省と今年の抱負~

          遅ればせながら、 皆さま、あけましておめでとうございます。 毎年、新年には’今年の抱負’を立てるのですが、 振り返りや反省も含めて記しました。 何者でもない僕が何者かになるために2020年に5年計画を立てた。 日本で大学を辞め、韓国に来る決断をした2020年。 当時は半人前にも及ばなかった僕が、 人として立派に成長できるよう、 一年ごとに抱負を立て、着実にステップを踏んでいくためのもの。 1年目 2020 ”一つのことに縛られず、視野を広げ、心を鍛える” 2年目 202

          あけましておめでとうございます。今年は’塵を積みます’ ~去年の反省と今年の抱負~

          「予算は気にすんな。俺がどうにかする。」 〜日韓青年未来会談を企画しながら学んだこと〜

          11/28(火)に延世大学は国際会議室にて日韓青年未来会談という日韓交流イベントを、僕の運営している学生団体’日韓青年パートナーシップ’が主管いたしました。このイベントを準備しながら学んだことなど、裏側を大公開です。 「延世大学のホールを貸し切ろう!」このイベントに携わるようになったきっかけです。 9月のことでした。 一緒に日韓青年パートナーシップを運営している、僕の相棒であり親友のよしきからカカオが一通。 「なんか、とある教授とミーティングすることになったけど、 火曜

          「予算は気にすんな。俺がどうにかする。」 〜日韓青年未来会談を企画しながら学んだこと〜

          僕たちと一緒に活動するスタッフを募集します!

          TikTokやInstagramで「いるぼねそ〜ん」をキャッチフレーズに動画投稿をし累計フォロワー数は35k超。また、多数のイベント運営経験を持ち、これまでの累計参加者数は2000人超の日韓青年パートナーシップ運営スタッフである僕せふぁんと他実行委員12名と共に、第9回日韓青年パートナーシップの様子を撮影してくださるボランティアスタッフを募集します! (*募集期間:~2023/12/21(木) 23:59 ) 日韓青年パートナーシップとは?「日韓⻘年パートナーシップ」は、日

          僕たちと一緒に活動するスタッフを募集します!

          韓国籍の僕が日本アイデンティティーを持つ理由

          を分かりやすく説明します... Aさんは、大阪生まれ。 幼小中高と大阪の学校に通い、関西弁を使う。 だけど、Aさんの両親は東京生まれ育ち。 大阪に転勤し、子どもを産む。 夫婦同士の会話は標準語。 祖父母や親戚は東京にいるため、年末年始などは家族で帰省する。 Aさんは、 高校卒業後、東京の大学に進学。 標準語を話せるようになるが、 関西弁のイントネーションはどうしても抜けない。 長期休みは、 大阪の実家に戻り、地元の友達に会ったり、家族に会う。 やっぱり、Aさんは生ま

          韓国籍の僕が日本アイデンティティーを持つ理由

          ”本当に伝えたいこと”を伝えます。

          僕の夢僕の夢は、本を書くこと。 理由は「僕が本に救われたから。」 昔から、変わりもので人と違うことをすることが好きだった僕には あまり味方がいなかった。 「夢なんか見てないで、勉強しなさい」 「そんなことしてないで、やることやりなさい」 と言われながら育ってきた。 親にも、友達にも、みんなが敵に見えていたあの頃、 唯一、僕の味方をしてくれたのが 背中を押してくれたのが 本の中の人たちだった。 心の支えだった。 「僕も、誰かを応援できる存在になりたい」 そんな

          ”本当に伝えたいこと”を伝えます。