TAMA子

エッセイ。さっぽろぽろ。 一羽と一人の共生生活。動物を愛する人。92年生まれの31歳。…

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エッセイ。さっぽろぽろ。 一羽と一人の共生生活。動物を愛する人。92年生まれの31歳。くだらない事から真面目なことまで毎日私の頭の中を書いてます。誤字が多いと有名です。それすらもお楽しみください。気づいた時には編集しなおしてまふ。

マガジン

  • 私の家族

  • パートナーの話

    30代同士のパートナーとのエピソード。何気ない会話や彼の行動から考えたこと!彼の生態の話や恋愛観、結婚観と人間と一緒に生きる事ついての記事まとめ!

  • 人生観的な。

    人生観と言うと大げさですがこんな事考えて生きて行ってまっせー!と言う私の中身や性格がわかるような記事を集めました! おやおやコイツはどんな人間や?と思ってくださったあなたぜひお立ち寄り下さいませ。

  • エッセイまとめ集!

    なんかコヤツ面白そう!と思ってくださったあなたありがとうございます!そんな方に軽め、もしくは適当なエッセイ集をぜひに! 短めさっくりざっくりです!

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何者かになると人生は豊かになるのか

功績を上げ賞賛されたい 認知されたい 成功者と呼ばれたい SNSを見ていると他人と自分を比べて今の自分の立場を嫌でも知らされる。 かつて私も何者かになりたくてしょうがなく 大多数の人に認めてもらい誉められるには分かりやすい成功(お店を持ち人気店にする、コンテストで入賞するなど)がなければなら無いと信じ 朝から晩まで身を削り働き続けた。 飲食店の身を削るは文字通り身体を削る。 早朝6時から日付が変わる前に帰れれば万々歳 肉体労働で身体はいつも悲鳴をあげる。 今思うと何故そ

    • おばあちゃんが残した最期の言葉

      お葬式に出るのは2度目の体験だった。 私が産まれた街は曇りが多くてどんよりしている。 港が近いからなのか海風が吹く。夏はカラッとしていて気持ちがいい。が、冬には冷たく強い風が刺さる。 人ひとり歩いていない商店街が街を寂しく錆びれた印象にする。 初めて参列したお葬式から1年も経っていない。 故郷に帰るには高速バスで2時間。 お葬式の流れがすっかり頭に入っているようで自分の意思とは関係のないところで繰り返され、何度も何度もあの日を思い出させる。 家族仲は良いとは言えない。

      • 何者かになれる方法がひとつある。

        かもしれない。 今日は後輩と言うのだろうか。その人と飲みに行った時の話。彼の名はげんきくん(仮名) 年齢で言うと8歳離れている。 彼は男の子で23歳。私は31歳。 私は当時コワーキングスペース&カフェ併設のお店で働いていた。彼と一緒に入ってきたアルバイトは6名ほどいただろうか。倍率100倍を潜ってきた期待の新人。 そんなおしゃれカフェに私がなぜそもそもそこで働けたかと言うと 今は亡き夫が働いていた職場であり、オープンするにあたって彼がコーヒーの知識、お店づくりに尽力

        • 姉が優しくなったのは。

          私の家族は兄、姉、兄、私、母、父の6人家族。 室蘭のおばあちゃんの家に転がり込んでいたので 6人も人が入ると家の中はぎゅうぎゅうだった。 自由に使える部屋は兄と姉の部屋になっており 私は末っ子という理由で居間で生活していた。 姉は私のことが嫌いだったと思う。 いや、嫌いだったらしい。 姉の部屋にこっそり入り、何やら缶に詰まった手紙のような物をいくつか開いて読んだことがある。 プライベートに突っ込むような、これはやっては行けない事(やるべきではない事)だと大人になった今だ

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        何者かになると人生は豊かになるのか

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          地球滅亡すると分かっていたら

          何をする? 近々都市伝説では 2025年の7月に日本に大地震が来るとか来ないとか。 小さい頃からオカルト好きでその影響は 絶対合成だろうというような宇宙人の映像とか 霊感のある宜保愛子さんが出ているテレビ番組をよく見ていて、目に見えない力をメディアが面白がって流していた所からだと思う。 だからなのか 一見ほんとかよ〜?みたいな予言とかも疑いながらも頭のどっかで信じてしまっている。 信じまいが信じようがどっちにしろ ちっぽけな1人の人間はなすすべなくその時を迎えるからどう

          地球滅亡すると分かっていたら

          愛するとは。

          愛するとは技術だ。 こんな言葉を教えてくれた人がいる。 カフェで働いていた時の社長が本「愛するということ」から抜粋して話してくれた。 愛するには技術が必要で、学べる。 当時私は人の愛し方がわからなかった。 旦那さんが亡くなってから愛情と思って接していた方法によって共依存なっていたこと、それによって愛のかけ方を間違えていたと知った。 共依存という言葉を教えてくれたのもこの社長さんである。 この社長さんは何者かというと札幌、いや東京、いやいや日本、世界を股にかける方でカ

          愛するとは。

          昔を思い出してセンチメンタル

          ふとしたきっかけで思い出される。 週に1度の休みはお弁当のおかずを作り置きしている。 料理は上手でも下手でもなく普通の腕前。 お付き合いしている彼が数日前にコンビニご飯に飽きてきたと言っていたので作り置きついでにお家に招待をしてご飯を食べて貰うことにした。 「身体に良さそうなご飯のお店が近くにあったら毎日行くのに〜」と言っていたので和食にしようと頭で献立を考える。 メインはお魚 冷奴に大葉とミョウガをたっぷり 三つ葉のだし巻き卵 ごぼうとにんじんのオリーブオイル炒め

          昔を思い出してセンチメンタル

          一緒に働きたいと思って声をかけました。

          札幌、大通りの地下街を歩いている時声をかけられた。 私は歯医者へ行く途中で、イヤホンをしていてガンガン音楽を聴いていたのでたぶん「すみません、」と声をかけられた。 この手の声かけは道案内してくれ系だろう。いつも思うのだがこんなにも人で溢れる道でなぜわざわざイヤホンをつける私に声をかけるのか。嫌なわけではない!むしろウェルカム!ただ疑問に思うのだ。 綺麗に身だしなみを整えたその女性はタイトル通り 続けて言った。 「一緒に働きたいと思ったのでお声がけしたのですが、私こうゆう会

          一緒に働きたいと思って声をかけました。

          30歳の身体

          30過ぎてから身体がダルいよ〜ん。と言う日が増え、噂には聞いていたが体重も減りづらくなってきた。 こりゃあ今から何かしないと手遅れになる!と思い始め始めた課金がある。 まずは当たり前すぎるが食生活。忙しいし体力を使う仕事で疲れているを理由に外食とコンビニで済ませていたのでついでにポテチ買っちゃったりコーラを片手になんて日常。 それを物価高に逆行するかのように お野菜、フルーツ、ヨーグルト、お米はもち麦、豆類を食べてみて、お魚、お肉ときちんと素材を選ぶようにした。 お腹

          30歳の身体

          モテない男とモテる男

          「先生モテないですよ」 英語教師の彼。 ある女子生徒に「前髪邪魔なんです」と言われ、切れば良いじゃん。と返したらしい。 そしたらこんな風に言われちゃって、えへへ。僕モテないらしいです。と彼は笑う。 う〜ん。そうかな?モテると思うけど。と私は思っているので、じゃあモテる男の人ってどんな人だろうね?と問う。 彼曰く、男らしい見た目が大前提。 ガタイが良くてちょっと怖そうな見た目。けれど喋ると優しいギャップ。 男らしい要素というのは一言で片付けられるような単純ではない。何か

          モテない男とモテる男

          メディキュット

          メディキュットが私の味方。 女性なら多分一度は見たことあるであろうメディキュット。 寒い冬の間はこのモコモコタイプを使っていた これは少し着圧が弱く感じる。モコモコ生地だから? 私が求めていたのはムギュぎゅぎゅギュッ!! と締め付けられてるーー!とわかるくらいの圧。 あったかくなってきたので追加で購入。 生地感が違う。こっちはザワザワした肌触り。 その代わりしっかり締め付けてくれて期待できそう! 楽天でポチッと購入。 開けた時に分かった。 あれ?なんか丈長い?こんな

          メディキュット

          生活に彩りを加えるなら

          昨日仕事前に見つけたこの花の名前何? 好きな植物の名前をどのくらいあげれるだろう。 花が好きで育てている人、植物が家にある人は私生活が充実していと感度が高そうというイメージがある。 私が好きなのはコウモリラン、霞草、ユリ、ガジュマル、枝垂れ桜、バナナの木。 植物いっぱいの部屋って憧れる。 だっておしゃれだし生活レベル高そうに見えるし マイナスイオンに包まれてて空気が良さそうだし ご趣味は?と聞かれれば植物を育てることです。なんて言えたらコイツ一味違うな。と思われそう。

          生活に彩りを加えるなら

          (続編)死にかけた話パート5

          死にかけた話はパート1〜4まで以前書き、これで最後だよーん!と言ったが思い出した死にかけた話がある。 けっこうな死にかけ度。 お前さんや、5回も大袈裟すぎだろ! と言う人がいると思うが 私は火傷にも切り傷にも強くちょっとのことでは声をあげたりしないで巷では有名なのである。 ではパート5行ってみよう! 長崎に転勤で住むことになった。 正しくは主人の転勤。前回の場所から3ヶ月で移動となり新生活でアドレナリンが出っ放し。 引っ越したその日に熱を出した。 ただの疲れ!熱はな

          (続編)死にかけた話パート5

          楽天セールの罠

          欲しい物が無数にある。無数は嘘。ちゃんと限りはある。 まず私は電気シェーバー買おうとしていた。安くて肌に優しいやつは無いかの〜。と検索しようとすると目に止まるのは 楽天セール!!NIKEが50%offの文字。 はへ?スポーツブランドが半額だと!? とは言いつつ私はadidas派。中学生の頃運動会用に買ってもらったスニーカーがadidasで、そのあとはNIKEとアシックスに浮気をしたがadidasが1番足の形に合うらしい。 そしてあの一昔前のadidasマークが可愛い

          楽天セールの罠

          泣いている子へ声のかけ方。

          待ちに待ったお昼休憩!お腹ぺこりんりん。 もう限界でーす。と唱えながら意気揚々と休憩室へ乗り込む。 いつものように電子レンジへ持ってきた豚汁をぶち込み 600w2分。 ぐすん、ぐすん。 目と鼻を啜るような音がして横を向くと 新卒の同じ部署の子が泣いていて、もう1人が慰めているようだ。 あらららら。どうしちゃったんだろう。と思いながら声をかけまいかどうか悩みながら豚汁を待つ。 それに出会した上司がが『どうしたの〜?』と声をかけるも彼女は何も言わずにしくしく。 最近彼

          泣いている子へ声のかけ方。

          無条件の優しさ

          小学生の頃、犬を飼いたくて仕方がなかったが飼うことができなかった。 近所にわんこを2匹、外で飼っている家の敷地へ 勝手に入り、カロリーメイトをあげてじゃれていた。 たしか薄茶と黒の柴犬っぽい2匹。 いつものようにカロリーメイトをあげるため様子を見に行くと、お家の人であろう40代くらいの女の人が2匹を連れて散歩に行くところだった。 わんこを散歩させているのを見ると私はいつものように近寄ってナデナデ。2匹とは初対面ではないので警戒する事もない。 その人は『一緒に散歩する

          無条件の優しさ