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50年も雑誌のカット絵を担当している人が居る?(鉄道ピクトリアル誌)

疑問に思ったものの、未だに解答が得られてないので備忘録として残しておく(鉄道ピクトリアル"電気車研究会発行"とは、つい先日「通巻1000号」を達成した、歴史のある鉄道系雑誌の事である。内容は比較的硬派で、時折学術系の論文に引用されている事もある)

手持ちの鉄道ピクトリアル1000号

この雑誌の中には、目次ページ等にちょっとしたイラスト(カット絵)があるのだが、そのカット絵の担当者として書かれている名前が、50年前の雑誌と変わっていないのである。「山本」さんである。

(上記は鉄道ピクトリアル1972年8月号と、2022年7月号より)
例えば「ペンネームは同じだが、中の人が入れ替わっている」可能性も捨てきれないのだが、もし同じ人が50年前後もカット絵を担当しているのなら、中々凄い事である。

手持ちの鉄道ピクトリアル誌からいくつかピックアップしてみたのだが、50年も担当してると、もはやカット絵だけで電車の歴史が追える状態にある。氏の歴代カット絵を特集して欲しい(切実)


また手持ちの雑誌を探した所、鉄道ピクトリアル誌以外でも、イラストを担当している(いた)様子を見つけることが出来た。

1960年代まで遡るとカット絵は違う人が担当しているようだ。

(同一人物であると仮定して)半世紀もイラストを描き続けるというのは、並大抵のことではない。是非特集して欲しいものであるとは、一読者の感想である。Twitterでは流れてしまうのでnoteに備忘録として書いておく。

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