望戸
平ラ最後の初見。マジョーラカラーに魅了されつつ穏やかな日々を眺めています。
映画やお芝居や単発の感想をとりあえずまとめて突っ込んでおくところ。
スーパー戦隊シリーズの突発的な感想置き場。作品ごちゃまぜ。
\だいたいわかった/ 初見時(2019)と再見時(2021)のツイートを並べてまとめています。
スーパー戦隊シリーズの感想まとめ。シリーズ通して視聴したものの置き場。順不同。 【現在のラインナップ】マジレンジャー、オーレンジャー、トッキュウジャー
三十之巻「鍛える予感」 やってきました第三十話。オープニング後の提供裏が今までの格好いい立ち姿から本編のダイジェストに変わっており、それだけでもう前話までとの差別化をひしひしと感じさせられる。明日夢とヒビキさんとの絆、それに伴う明日夢の成長が描かれてきた第一部が綺麗に幕を閉じ、諸々がらりと変わっていよいよ第二部の始まりである。 冒頭で見知らぬ少年にいきなり自転車勝負を仕掛けられた明日夢は、飛び出してきた野良子犬を避けようとして土手に突っ込んでしまう。この「いきなり野
明日夢が響鬼たちと出会って、劇中ではもう半年の時間が流れた。物語は折り返し地点へ到達する。Aメロから始まった曲がBメロ、サビ、間奏などを経て再びAメロに戻るように、描かれるのは半年前の出来事のリフレインである。しかし同じメロディであっても、奏者の向き合い方ひとつで響きはいくらでも変わってゆく。 二十八之巻「絶えぬ悪意」 前回の楽しい花火大会から一転。明日夢は冒頭からずっと暗い顔をしている。口の横には痛々しい打撲痕。胸に下げたコンパスを虚ろに見つめる明日夢は、母の作った
仮面ライダーアマゾン第20話「モグラ獣人 最後の活躍!!」を見た。 日陰者、という言葉がある。それまでの生き方が後ろ暗く、そのために真っ当な明るい道を歩むことができない者。モグラ獣人は、自らが日陰者であることを自分自身で重々承知している。光が苦手で土中に住み着く彼は、かつては世界征服を目論む悪の組織ゲドンの一員であったという過去を持っている。 処刑されかけたところを助けられ、モグラはなし崩しでアマゾンたちの仲間となった。とはいえ、彼は初めから真っ当に改心したわけではな
epic26「護星天使、爆笑!」 楽しいサンミュージック回、もとい笑う門には天狗が来たるの巻。 人間の笑いが嫌いだという理由で、笑っている人間を次々ひょうたんへ閉じ込めていく天狗のヒッ斗。わちゃわちゃしてコミカルな動きやお声が正直ちょっとかわいいまであるが、その能力は本物だ。笑いを感知すれば敵味方関係なく吸い込もうとするひょうたんのみならず(自分も吸い込まれかけてこわごわひょうたんを眺めている筋グゴン……)、両手の羽から巻き起こす強烈なくすぐり風は強制的に人々を笑わせて
二十七之巻「伝える絆」 魔化魍や童子を生み出す白黒は「傀儡」と呼ばれているらしい。そしてイブキがその邪気を感じ取り、街中で遭遇した着物姿の二人組は、童子や姫でも傀儡でもないという。二人に接近したイブキは金縛りで動けなくなる。イブキが睨みつける先、童子によく似た着物の男は右手をゆっくり持ち上げる。銀色の人差し指を伸ばしたまま手のひらをくるりと返すと、それをさらに顔の後ろまで引き上げ、まっすぐ前に腕を伸ばしてから、あたかも五指で何かを放つかのように手のひらを開く。 着物男の
何年前の感想だよと思いつつ、抜けているのも気になるのでごっちゃりまとめる。断片的な呟きをただ載せただけです。またちゃんと見返したい。 第1話「ライダー大戦」 第2話「クウガの世界」 第3話「超絶」 第4話「第二楽章・キバの王子」 第5話「かみつき王の資格」 第6話「バトル裁判・龍騎ワールド」 第7話「超トリックの真犯人」
二十五之巻「走る紺碧」プール回! 木琴と喇叭の目新しいOPから始まる25話。30分の中でヒビキさんルート・明日夢ルートの二つの話が同時進行していくのがいつものスタイルだが、今回はそのどちらもがプールをスタート地点にしている。 といっても、ヒビキさんとイブキ、香須実がいるのがトレーニング用のストイックなプールであるのに対し、明日夢やひとみたちがいるのは楽しい流れるプールである。お客がじゃりじゃり浮かんでいる中、流れに逆らいながら300m×10本を泳ごうとする(そしておそ
第45話「壊滅!! 超力基地」 オーレンジャーたちはあんなに苦労してロボエアロビをしていたのに、此度の巨大ロボたちは滑らかかつノリノリで踊りまくる。人力制御と素粒子制御の精密度合勝負では、どうしても機械側に軍配が上がってしまうのもやむを得まい。 倒れている職員たちを助けることもできず、ミキオの背を押すようにして悔しそうにロボのもとへ走る参謀長の姿が印象的。非常事態であることをいやがおうにも実感させられる。 第46話「地球最期の日!!」 第47話「立て輝け甦れ!!
Quest 43「獅子、灼熱する」 ツエツエが散り、ひとりになったヤバイバは、それでもまだラセツに仕え続けている。 オルグのアジトに連れてこられたはいいものの、一向に料理を作ろうとしないテトム。そんな彼女をウラの鏡越しに垣間見て、ヤバイバは「俺にもやることがあったぜ」と嬉しそうに叫んだ。ツエツエの遺した大量のレシピ(そんな事までしていたのか……)をなぞって料理を作ってみたり、遺品の杖からオルグシードを撒いてみたり、ヤバイバの見つけた「やること」がすべてツエツエの後追いで
『百獣戦隊ガオレンジャー』Quest42「鬼(オルグ)忍者侵略!」を見た。 「今、確信を持てたわ」 ガオズロックへ忍び込んだツエツエに傷めつけられ、絶体絶命の状況にありながらも、立ち上がるテトムは目に光をたたえ、強気の笑みを浮かべている。責め立てているはずのツエツエの方が、却って「何のこと?」と動揺し、その身を少し引いてしまうほどだ。 構わず、テトムはまっすぐにツエツエを見据える。 「ガオレンジャーは、自分たちの考えで、この星の希望を守るために戦ってるの。そんなみんなが
第23話「王女様にオーバーヒート!」 直樹、楽しい遊園地デートの巻。 「信頼できる伝説筋」の情報をもとに、パワーストーンを使ったチーキュ花火作戦をぶち上げるリッチハイカー教授。なんだろう、このいかにもダメそうな感じ……パワーストーンとバリバリアンのおいしい水を合わせることで爆発が起きる、という説明も眉唾であるが、そもそもガイナモのネタ元もスポーツ新聞「宙スポ」なのでどっこいか。「ガイナモ総長クビ」などと書かれた一面の見出しなどを読む限り、どこの宇宙でもスポーツ新聞の信憑
第43話「暗殺者ジャッカル」 新たなる御子・ゴロンゴ怪人がなかなか生まれてこないことに業を煮やしたエゴスは、一刻も早くバトルフィーバー隊を始末するために暗殺者を雇う。サバンナの砂のようなベージュの背広に海老茶のネクタイを合わせ、バイオリンケースに狙撃銃を詰めて現れた彼は暗号名ジャッカルと呼ばれている。本名は竹内剛、かつて四郎と共にアフリカで動物保護に従事していた男だ。 バトルケニアの正体が曙四郎だと知ったジャッカルは動揺し、引き金を引くタイミングを逃す。そして最後まで
十三之巻「乱れる運命」 十四之巻「喰らう童子」 ザンキさん登場ヤッター! お噂はかねがね! ヒビキ、イブキとはまた違ったベクトルの「大人の男」、大変眼福です。 ×突き出しされた → 〇突き出された 無造作で自然体の動きがあまりにも格好いい。まるでこんなことは何度もやり馴れていますよと言わんばかりの流れるような防御と反転! 大量のシングルCDをハードケースから出してバインダーに移し替えるやつ、やった記憶があるなあ……。 十五之巻「鈍る雷」 十六之巻「轟く鬼
第9話「社長登場」 後ほど見直したらスマートレディのお衣装もそこまで濃い青ではなかったが、それにしても真理の衣装との濃淡差は意図的なもののように思える。 第10話「謎のライダー」 やはり戦いは交通安全でないとな……。 第11話「謎のベルト」 先日念願かなってとうとう実際にモンキーズランチを飲むことが出来たのだが、チョコバナナみたいで大層甘く美味しいカクテルであった。琢磨君の性格が垣間見えるような気持ち。
いつものように呟こうとしたらたまたま不具合で投稿できなかったものをサルベージして手直し。 第41話「爆破寸前の大逆転」 たまたま強盗に出くわしたために人質にされてしまったマサル。彼を助けたのは足柄星からやってきたというからくり人形型の宇宙人・金太郎である。マサルと金太郎は友達になったが、その瞬間、エゴスの基地でコンピュータが激しく乱れだす。金太郎の正体はエゴスのカラクリ怪人であり、すべてはバトルフィーバー隊を落とし入れるための罠であったのだ。 「友達」という言葉に誤作
九之巻「蠢く邪心」 春眠目覚まし時計を覚えず。ダブルデートもといいつものメンツでの映画鑑賞の予定を、すっかり寝過ごしてしまう明日夢である。受験まで張りつめていた気持ちがどっと緩んでいるような様子だ。特に年明けからこのかた、新しい出会いだなんだと色々あったし、ここらでひとつ休憩したくなるのも理解できるところ。といっても、約束を忘れて連絡もなしにドタキャンするのはシンプルに過失である。間に合わないと分かりつつもあわてて家を飛び出す明日夢、悪気はなくて本当にうっかりしてしまっ