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電車でさくっとよめる深い絵本【徒然読書40】

え、絵本?なんで?

と思われるかもしれません。
私もこれを絵本と断言できません。
しかしながら「絵本=絵がメインで余白に文章がある」と定義するなら絵本なのです。
ちくま文庫から出版されているので、これまた絵本らしくないのですが…

さておき、どういう本かと言うとこちら!

15分あればさくっと読めるぐらい薄いです。

でも深い。深すぎる。
3回続けて読みました。

今回はあえてこんな方にオススメ!は書きません。
全員にオススメです。


そもそも自然界に四角形は存在しないのに、人工物はなぜ四角形が多いのか?

風景自体見ているのは人間だけなのでは?

余白が出来たからこそ四角形が出来て、風景も見るようになった……

平易な言葉だけで書かれているのに、今まで考えたことがなかったこと、意識もしなかったことを掘り出されているような感じになりました。

あまり書くとネタバレになりますし、私自身本質を掴みきれていないので、ここまでにいたします。

読んでふぅと一息つきたい時に読んでみてください!



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