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【SD】2023年選手名鑑~野手編~

こんにちは
2023年サンディエゴ·パドレスの選手名鑑みたいなもので今回は野手編です。
選手名鑑とは程遠いものですがお願いします。

予想スタメン

1.(RF)フェルナンド・タティスJr.
2.(LF)フアン・ソト
3.(3B)マニー・マチャド
4.(SS)ザンダー・ボガーツ 
5.(1B)ジェイク・クロネンワース
6.(DH)マット・カーペンター
7.(2B)キム・ハソン
8.(C)  オースティン・ノラ
9.(CF)トレント・グリシャム

フェルナンド·タティスJr #23

24歳 右/右 (2021年)
.282/HR42/打点97/出塁率.364/OPS.975 
rWAR6.6/fWAR7.2/wRC+157

19年に11年$340Mで延長契約を結んだ若きスターも昨年はバイク事故による故障や、禁止薬物使用による80試合の出場停止で出場は0試合だった。一方でこの機会に手首と肩の手術を行い術後の経過も良好、STでも結果を残し今年はRFのポジションで万全の態勢で臨む。

フアン·ソト #22 🇩🇴

24歳 左/左 (153試合)
.242/HR27/打点62/出塁率.401/OPS.853
rWAR5.6/fWAR3.8/wRC+145

昨夏にWSHからトレードで移籍してきた。
成績は本来を考えれば物足りずwRC+145は自己ワースト2位だった。卓越した選球眼で四球数は2年連続リーグ1位、高めは多少ボール球でも振りに行くが低めは全くと言って良い程振らず24歳以下での500四球到達は史上最速だった。
今年はシフト制限も有利に働きそう。

マニー·マチャド #13 🇩🇴

30歳 右/右 (150試合)
.298/HR32/打点102/出塁率.366/OPS.897
rWAR6.8/fWAR7.4/wRC+152

オフに11年$350Mで延長契約を結んだ言わずも知れたチームの中心選手。悪童で名を馳せた彼も今ではチームリーダーとして引っ張っり昨年はfWAR7.4はリーグ1位、wRC+152はキャリアハイだった。守備の上手さは勿論のこと規定打席未到達が1回だけと体の強さも凄い。250人の子どもをペトコパークに招待したりしている。

ザンダー·ボガーツ #2 🇳🇱

30歳 右/右 (150試合)
.307/HR15/打点73/出塁率.377/OPS.833
rWAR5.9/fWAR6.1/wRC+134

オフに11年$280MでFA契約。過去5年で3度打率.300を記録したアベレージ型の中距離ヒッター、守備は昨年初めてDRS+5と+指標を記録し改善された。アウェイでは成績が落ちてるなどもあるが最低でも136試合出場という体の強さや対左に強いというのは大きい。rWAR5.9はSS1位とSSというポジションでは最高峰。

ジェイク·クロネンワース #9

29歳 左/右 (158試合)
.239/HR17/打点88/出塁率.332/OPS.722
rWAR4.1/fWAR4.1/wRC+109

先日7年$80Mで延長契約。元々は投手もやっている二刀流、長打力もあるオールラウンダーであり2BのGG候補に入るなど守備も上手い。昨年は故障してたらしく今年は完全復活が期待されポジションは1Bを守ることに。MLBが何故かジェイクに短縮してるだけで周りからジェイコブと呼ばれている。

マット·カーペンター #14

37歳 左/右 (47試合)
.305/HR15/打点37/出塁率.412/OPS1.139
rWAR2.4/fWAR2.3/wRC+217

オフに2年$12MでFA契約。最近は不振が続いたが昨オフにボトー(CIN)やマット·ホリデイ、専門家などとスイング改造に着手しNYYと契約。すると打撃が大爆発したが怪我で47試合の出場に留まった、DHでのプラトーン起用が主に。

ネルソン·クルーズ #32 🇩🇴

42歳 右/右 (124試合)
.234/HR10/打点64/出塁率.313/OPS.650
rWAR0.1/fWAR-0.8/wRC+85

オフに1年$1Mで契約。年齢や左目の炎症によりOPSは自己ワースト、打球速度などは高水準だが良い当たりがゴロになっている傾向に。
初のチャンピオンリングに向けてオフに左目の手術を受け万全の態勢でシーズンに臨む、DHでのプラトーン起用が主に。

キム·ハソン #7 🇰🇷

27歳 右/右 (150試合)
.251/HR11/打点59/出塁率.325/OPS.708
rWAR5.0/fWAR3.7/wRC+105

移籍2年目はTatis不在のSSの穴を埋め、rWAR5.0はチーム2位だった。守備がDRS+10を記録しSSのGG賞候補に選ばれる実力、打撃ではフォーシームのValueが-7→+1と改善傾向にある。今年はBogaerts加入で2Bでの起用が主に。MLB通算rWAR7.1は井口資仁の6.4を抜いてアジア人内野手歴代1位

オースティン·ノラ #26 

33歳 右/右 (110試合)
.251/HR4/打点40/出塁率.321/OPS.650
rWAR2.0/fWAR0.2/wRC+85

20年にSEAからトレード移籍の正捕手、昨年は自己最多の出場試合数だったがSEA時代ほどの打撃は出来ておらず打球速度などが年々悪化している状態。守備もフレーミング指標はワースト3位、盗塁阻止もそこまでだが投手からの信頼はとても熱い。昨年はアーロン·ノラ(PHI)との兄弟対決に2回勝利する。

ルイス·キャンプサーノ #12

24歳 右/右 (16試合)
.250/HR1/打点5/出塁率.260/OPS.593
rWAR-0.2/fWAR-0.2/wRC+67

プロスペクトが大量放出される中で残っている捕手のプロスペクト、直近はほとんどを3Aで過ごしたが今年は出場機会が増えそう。噂ではキャンプサーノに投げたくないと言ったベテラン投手がおり守備面は課題だがマン振りの打撃で正捕手争いに参戦できるか。過去に大麻違法の州で咥え逮捕されている。

トレント·グリシャム #1

26歳 左/左 (152試合)
.184/17/打点53/出塁率.284/OPS.625
rWAR2.6/fWAR2.1/wRC+83

守備は2度目のGG賞と言うまでもないが、打撃は高めを振らないのが課題で四球率10.5%に対してK%が28.6%だった。今年から口髭を蓄えたがカーペンターとどちらが良いかの選手アンケートは5-15で大敗。プレーオフではシャーザーとデグロムからHRを放っている。

ホゼ·アゾカー #28

26歳 右/右 (98試合)
.257/HR0/打点10/出塁率.298/OPS.630
rWAR0.1/fWAR0.6/wRC+81

昨年MLB初昇格の26歳で第4外野手の役割を果たしており、非力で調子が良い時はコンパクトに単打を重ねていた。守備では90%以上のアウト見込み打球処理はMLB首位、ヌートバーが侍ジャパン選出時の刺殺映像での走塁死が日本中に何度も晒される。

つかみ男さんのツイートから引用させて頂きます。

アダム·エンゲル #5

31歳 右/右 (119試合)
.224/HR2/打点17/出塁率.269/OPS.579
rWAR0.0/fWAR-0.2/wRC+63

オフに1年$1MでFA契約。打撃は四球率4.2%/三振率29.2%と正直スタメン未満だが、守備はセンターを主に職人で盗塁は(47-64)と成功率が高くアゾカーの顔がおぼろげに浮かんでくる。


photo:https://www.sportskeeda.com/amp/baseball/news-mlb-podcaster-believes-san-diego-padres-will-team-watch-season-1

MLB公式よりプロフィール写真を借りています



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