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「自律的に生きる」ことを改めて考える
社会人になって二十数年。その時々、仕事に子育てに、そこそこ一生懸命暮らしてきたと思う。気づけばアラフィフと呼ばれる年齢になっていた。
歳をとるのは別に嫌じゃない。近くの文字が見えづらくなってきたり疲れが取れにくくなってきたりはするけど、健康は保っている。まだ、フルマラソンを何とか走り切るぐらいの体力も残ってる。近年は自分の好きなこと・そうでないことがわかってきて、それを暮らし方にもある程度は反映
子どもにもう体力抜かれたかも、と感じた日帰り登山
小学校高学年の子どもは、外遊びが好きな親にとって「ゴールデンエイジ」の年頃である。体力がついて多少負荷のかかることができるようになるし、親が「行こう」と言えばまだ大抵は連れ出せる。
上の子は、中学に入った途端に部活やら友達との約束やらで休日の過ごし方が全く変わり、一緒にどこかへ行くことがほとんどなくなってしまった。それは自然な成長の過程で喜ばしいことだが、親としては寂しさも感じる。だから下の子は
子どもにトビタテ高校留学を勧める遠因となった、自分の高校時代の思い出
私の子どもがトビタテで高校留学するきっかけとなったのは、私が「こんな奨学金あるよ」と勧めたことだ。子どもは以前から海外に興味は持っていたが、トビタテのことは知らなかった。好きなテーマを自分で設定して留学計画を作れるところが、ツボにはまったようだ。
トビタテの話をする前、ロータリー財団の奨学金も子どもに紹介した。こちらは私はあまり詳しくないが、日本各地にあるロータリークラブが窓口になり、募集の対象
ランと学びに邁進するはずの休日に現れた、思わぬ誘惑
フルタイムで働きながら資格試験を目指す人にとって、ゴールデンウィークのように休日が多い期間は学びを先に進める絶好の機会である。私も、家族の時間は確保しつつ、1日は中小企業診断士の試験に向けた自分の学びに使わせてもらうことにした。
場所は、都内。朝から晩まで座り通しで勉強するのは体にも良くないし、集中力も持たない。そこで「家とは別の場所で、朝はランニング、午後はみっちり勉強する」というプランを立て
トビタテ高校留学 行く季節ごとの利点と留意点を親の視点で考える
トビタテ奨学金について書いた記事が、私の零細noteの中ではよく見られている。トビタテは文科省が民間企業と共同で行なっている、高校生・大学生向けの給付型留学支援制度だ。
私の子どもがトビタテで高校留学したとき、オフィシャルなもの以外で参考にできる情報が少なくて準備に苦労した。留学する本人が探究テーマを決めて、留学エージェントの既成プランではない独自の活動をしに行くのがトビタテの特徴だ。それには本
中小企業診断士試験に向けた学びのガイド役に選んだのは
錆びついた脳をどうにか働かせて、中小企業診断士の試験に向けた学びを続けている。経営分析も、店舗管理も、経済学も、会社の経営や状況分析にこういう風に使えるのかと、とても興味深い。ただ、その瞬間はわかった気になってもなかなか定着しない。
私の目標は、できれば費用10万円以内で一次、二次試験と面接までの勉強をして合格することだ。その後の実務研修や登録費用についてはひとまず考えないことにする。
この予
鳥取の境港で鬼太郎に浸る-2 スタンプラリーで街を走る
1泊2日の境港訪問で偶然見かけた、鬼太郎とビックリマンのコラボ企画(3月末で終了)。子どものころ鬼太郎が好きで、ど真ん中のビックリマン世代でもある私には思い切り刺さるものだった。正味1日弱で、予定も済ませながらお題をクリアできるか。突然の挑戦が始まった。
(前回の記事)
お題は3つあり、それぞれ別の「特製シール(非売品)」をゲットできる。一番易しいのは、境港駅に隣接した観光案内所で「妖怪ガイド
トビタテ高校留学は何年生で行くのがいい?親の視点で考えてみる
文科省が民間企業と組んで高校生・大学生の海外留学を給付型奨学金で支援する「トビタテ!」。私の子どもは高校2年でトビタテ留学に行った。高校生部門に応募する場合、何年生で行くのがいいのだろうと親の視点で考えてみる。状況は人それぞれなので正解はないが、私の見方を記す。
まず、高校3年。ここを選ぶ場合、受験との兼ね合いが大学進学を考える人には大きな検討事項となる。
私が知るケースでは、冬の時期に留学期
朝、駅までの道を軽く走って脳を活性化させる
この数年、職場への出勤で家から駅までの道を軽く走っていくことを続けている。
元々のきっかけは引っ越し。今の家は駅からそこそこ離れている。最初は駅まで自転車で行こうかと考えたが、駐輪代が月に3500円かかると聞いてやめた。それだけの固定費を月々払うなら歩いた方がいい。
そして、忙しくて普段のランニングがなかなかできなかったあるとき、駅までの道を朝走ってみればいいんじゃないのと思いついた。以降、今