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「隠さない」生理は「格差ない」生理


“生理用ナプキンのCM”といえば「これで快適」「いつもサラサラ」というポジティブなメッセージが多いのは事実。

心の中では「そんなもんじゃないんだよな…」「商品が良くてもツライものはツラい」と感じてしまうもの。

そんななか、東海テレビが制作した公共キャンペーンCM「生理を、ひめごとにしない。」には一味違ったメッセージがある。

『東海テレビ 公式チャンネル』より)


生理の“リアル”が評価

CMの映像には、生理中でもいつもと変わらず立って働く百貨店の従業員の姿、社内の男性がはじめて生理用品を手にする様子、はじめて生理用品を購入する夫、男性プロデューサーが“生理痛シミュレーター”で痛みを体験する場面など、リアルな映像が使われている。

このCMを視聴した人の意見は、「みんなこのCMは見るべき…! なぜか生理はタブー視されているし女性同士でも分かり合えないこともあります」「男だけど、このCM見て生理痛シミュレーターは経験してみたい…いや、全男子経験しなくてはいけないと思った」「生々しい体験談のほか、生理用品を旦那さんが嫁さんの指示で買いに行く巻も。私個人としてはとても勉強になりました」などなど。


「女性自身も『生理は隠すもの』っていうバイアスがかかってしまっているのが現状。男女ともにトイレットペーパーを買うくらいの軽い感覚で生理用品に触れられる社会を創出したい」「全人類見たほうがいい」と、多くの反響が寄せられている。

生理はもうタブーな話題ではない。
ひめごとではない。




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