見出し画像

ヨーロッパ文化教養講座(「ジュリエットからの手紙」再鑑賞記をChatGPTに作ってもらった。)

2023/02/20
2010年にヒットした、アメリカ映画「ジュリエットからの手紙」は、ストーリー的にはベタなラブロマンスだが、イタリアのベローナやシエーナを中心とする美しい景色を堪能できる映画である。昨日10数年ぶりに鑑賞した。

内容がシンプルなので、今話題のChatGPTに感想を作ってもらうことにした。
結論から言えば、間違いもあるが、上手く使えば実用に耐えると思った。
本当に便利な(というより、恐ろしい)時代になったものだ。

Q:『ジュリエットからの手紙』(ジュリエットからのてがみ、Letters to Juliet 2010年のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画)の感想を、60代男性の視点で800字程度で述べてください。(注:人間である小生が作成)

A.『ジュリエットからの手紙』は、イタリアの美しい風景と文化に囲まれた、ロマンチックな物語です。映画は、シンプルでストレートなプロットでありながら、心温まる物語を語っています。
物語の中心には、若いアメリカ人女性、ソフィーがいます。彼女は、未来の夫とイタリアでのハネムーンを計画していましたが、彼の仕事のために計画が中止されてしまいます。しかし、彼女は代わりに、イタリアの田舎町でロマンチックな旅をすることを決めます。

ChatGPTの回答

->実際は、ソフィー(演 アマンダ・セイフライド)は、未来の夫(注:演 ガエル・ガルシア・ベルナル 「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」の主役マエルトロ役)と共にイタリアへ行くが、未来の夫が自分の仕事に没頭して彼女に構わないため別行動になってしまう。

田舎町で、ソフィーはグルメツアーのガイド、チャーリーと出会い、二人は不思議な事件に巻き込まれます。ソフィーは、50年前に書かれたラブレターを見つけ、書き手のジュリエットに手紙を書くことになります。そして、彼女は手紙の書き手の子孫であるクレアとその孫息子、シャキールと出会い、二人を再会させる手伝いをすることになります。

ChatGPTの回答

->注:ここは、かなり本編と違う。
50年前に手紙を書いた「ジュリエット」はクレア(演: ヴァネッサ・レッドグレイヴ)、その孫息子がチャーリー(演:クリストファー・イーガン)
シャキールって誰だろう?

この映画は、恋愛や家族、そして人生についての深い洞察を与えてくれます。特に、年を取ったカップルの愛情や、家族の絆について描かれている点は、印象的で感動的です。また、イタリアの美しい風景と文化に包まれた雰囲気は、観客を物語の世界に引き込み、魅了します。
ただし、この映画には、クリシェ的な要素が多く含まれています。恋愛映画にありがちな展開やキャラクターの描写は、予想通りのものであり、観客が感情移入するためにはあまり新鮮さがありません。また、ロマンチックな展開に終始しており、ストーリーの深さに欠ける場面があります。

ChatGPTの回答

->注:この部分の感想は凄いと思った。

総合的には、『ジュリエットからの手紙』は、シンプルでストレートなプロットと美しい風景で、観客を魅了する、心温まるロマンチックコメディ映画です。映画は、人生や愛についての深い洞察を与えてくれますが、クリシェ的な展開やストーリーの深さに欠ける場面もあり

ChatGPTの回答

->注:何故かここで止まってしまった。無料版だからだろうか?

人間としての小生の気づき:

1.主人公のソフィー(演 アマンダ・セイフライド)は、どこかで見た顔だと思ったら、「マンマ・ミーア!」で、メリル・ストリープの娘役をした女優だとわかった。

2.ソフィーの婚約者役、シェフのヴィクターを演じる、スペイン人の俳優ガエル・ガルシア・ベルナルは、モーツァルト・イン・ザ・ジャングルのマエルトロ役だったが、オタクで早口で人の意見を聞かないというキャラクターもそっくりだった。

3.50年ぶりに再会した、イギリス人 クレア・スミス(演 ワイマン ヴァネッサ・レッドグレイヴ )と イタリア人 (ロレンツォ・バルトリーニ  演 フランコ・ネロ)は、本当に素敵なカップルだと思ったら、実生活でも夫婦だった。
また、設定ではクレアがロレンツォと別れたのは15歳のときで、50年ぶりだから、ほぼ小生と同じ年代だなと思って、この歳でも恋愛できるのは良いなと率直に思った。

4.ソフィーはどうやって、ロレンツォ・バルトリーニという名前の人物の住所のリストを手に入れたのだろうか? 映画の演出だということならいいのだが、いくら、有力マスコミの調査員でも、あんなに簡単に個人情報が入手できると困るなと思った。

5.ロレンツォ・バルトーニが何人も登場したので、エンドロールに、農夫のロレンツォとか、神父のロレンツォとかで特定していた。
take him Lorenzo (「連れて行って」のロレンツォ)と take him Lorenzo's wife (「連れて行って」と言ったロレンツォの妻)と書いてあったのには、笑った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?