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僕はYOUTRUSTを信じれる日が来るのか

ふとYOUTRUSTというサービスを知って試しに登録してみました。

サービスの概要としては転職サイトなんですが、現代版縁故採用を軸に転職ないし、副業を探すことができ、現時点で転職する気はなくても将来に向けて他企業、他業種の人々と交流ができるサービスです。縁故採用を現代的にはリファラル採用と表現するそうですね。勉強なります。

なぜ僕は登録したかというと、まず交友関係が極めて狭い、かつ地方都市の零細企業に勤め、過去のキャリア的にもこれと言って際立つ実績がない僕に、このサービスは何を与えてくれるのか知りたかったからです。

そういった捻くれた考えのもと、アプリをダウンロードし30分ほど触ってみた第一印象は、部外者感でした。

リファラル採用を掲げているので、当たり前ですがこのサービスで一番恩恵を受けるのは交友関係が広く、様々なコミュニティに属せる人です。顔見知り、もしくは知り合いの知り合いぐらいの距離感でちょっと関係性を築きたいといった場合に、サービス経由で連絡を取り合ってつながることは可能であると感じました。ただ、そのような人はわざわざサービスを経由せず、自力で関係性を築き、望むところに行くことが多いと思いますが。。。

つまり人気者はますます陽の当たる所に昇り行き、日陰者はますます隅に追いやられる印象を受けてしまった。それは付き合いやコミュニティといったものに距離を置いておきたい偏屈な性分であるから、そう感じてしまうのか。。。他の人はどのように感じているのだろうか。

とにかくUX/UIやらプロジェクトマネージャーやらSaaSやら、その類のスキル・経験なしで、つながりもない、このサービス上では僕は市場価値が低い層にカテゴライズされているに間違いないので、それでも何かしらモチベートしてくれるのものがあるのかが、このサービスの真価が問われるところかもしれません。

話は逸れますが、転職活動で目にする「あなたの市場価値を知りましょう」的な表現はすぐにでも別の表現にすべき。物でも奴隷でもない、本当にげんなりしてしまう。

さて、ここまでYOUTRUSTの悪口ばかりなってしまいましたが、サービス上でコミュニティ機能があって、そこで新しいつながりを作れることは良いと思いました。転職はしばらくする気はありませんが、暇な時に覗いてみることにします。

みなさんもぜひ。




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