社会人4年目のオタクが人生初のライブに行ってきた話
はじめに
皆さんはじめまして。シュネーと申します。
記事をご覧いただきありがとうございます。
今回、人生初のライブとしてホロライブの5th fesに行ってきました。初ライブということで元々大きな不安があり、楽しめるのか心配していたのですが、結果としては本当に最高の時間を過ごすことが出来ました。
この記事は、そんな最高の初ライブを経験できた僕が、5th fesに参加した感想を今の思いのままに書き殴ったもので、「僕と同じような不安を持っている方々にも勇気を出してライブに行ってみて欲しい」という思いを込めて執筆しました。
この記事が「ライブには興味があるけど、行ったことがなくて不安だ」という方々の下に届いて、ホロフェスやその他いろんなライブに行くきっかけになってくれたらとても嬉しいなと思います。
以下、目次です。
自己紹介
自分の軽い自己紹介になります。
こんな人がこの記事書いたんだなーぐらいで流してください。
・社会人4年目、何の変哲もない普通の会社員
・休日はカードゲームやってるオタク
・ホロライブに出会ってからは2年ぐらい
・最推しはまつりちゃん。まつりす兼35P
・すこん部やへい民の中にもこっそり居ます
ホロライブを知ったきっかけ
youtubeを見ている時にたまたま流れてきたまつりちゃんのAPEXガチャ配信の切り抜きを見たことが、僕がホロライブを見始めたきっかけでした。「Vtuverの配信ってとんでもねえな……」と思い、ここからホロライブの配信や切り抜きを少しずつ見ていくようになったことを覚えています。
（後々あの配信はかなりトチ狂っている配信だったことを知ります）
最初は3期生のメンバーが仲良さそうでいいなと思い、3期生を中心に色んなメンバーの配信を見ておりました。コラボや3Dライブを通じて色んなメンバーの配信を見てるうちに、ホロを知るきっかけになったまつりちゃんに戻ってきて、気が付いたら最推しになっていました。
同じぐらいの時期に4th fesが開催されていましたが、この時は現地に行く選択肢は自分の中では一切ありませんでした。無料配信見て、現地めちゃ盛り上がってるなと思ってるぐらいだったと思います。
5th fesに当選
そこから約1年が経過し、まつりちゃんと同じぐらいみこちも推しになっており、二人を中心に配信を見る日々が続いておりました。ホロメンの3Dライブが毎月の楽しみになっており、特にゲストパートが好きで多くのホロメンのLIVEを見ていました。
そんな中で、5th fesの事前応募が始まります。
最初は申し込んでもどうせ当たらないだろうと思い、お祭りに参加する感覚で最推しのまつりちゃんが居るstage1になんとなく申し込んだだけでした。そして、運良く当選してしまいました。
連番でチケットを取っていたので、最近ホロにハマった友人を誘ったらついてきてくれることに。
どうせ行くならみこちとフブさんにも会いたいと思いstage3に申し込んだら運良く友人が当選。
この瞬間、人生初のライブ行きを決めました。
当日までの不安
さて、ライブに行くことが決定したわけですが、ここから不安がどんどん大きくなっていきます。以下が自分が不安に思っていたことの一覧です。
・全ホロメンを追ってる訳ではないので、おそらく演目としては知らない曲の方が圧倒的に多いけど楽しめるだろうか？
・初のライブがとても大きな会場で、コールだったりペンライトの振り方とかも何も知らない。果たして周りに迷惑をかけないだろうか？
・自分はちょっと冷めてるところがあるけど、ライブを本当に楽しめるだろうか？
・普段はデスクワークで趣味もインドアで体力がない。2時間以上立ちっぱなしで声を出し続けるなんてめちゃ大変そうだが大丈夫だろうか？
・何を持っていけば良いのかわからない
幸い、知人にはライブ経験者が沢山居たため、片っ端からいろんな人に話を聞いたり、ネットで注意事項等を調べたりしているうちに、あっという間に時間は過ぎ。そんなこんなで5th fesの当日がやってきました。
参加した結果
上記で色々言ってますが、結果としては超絶楽しかったです。直前までに感じていた不安はどこかに吹き飛んでいきました。
上記の不安について、一つずつ実際はどうだったかを書いていきます。
・全ホロメンを追ってる訳ではないので、おそらく演目としては知らない曲の方が圧倒的に多いけど楽しめるだろうか？
→全然楽しめた。演出に圧倒されるし、ステージも凄すぎる。そもそも聞いたことある曲が割と多かった。色んなホロメンの3Dライブを見てたおかげ。
・初のライブがとても大きな会場で、コールだったりペンライトの振り方とかも何も知らない。果たして周りに迷惑をかけないだろうか？
→周りに合わせておけば大丈夫。後、人が多すぎるため自分一人がちょっと失敗した程度では迷惑なんてかからない。
・自分はちょっと冷めてるところがあるけど、ライブを本当に楽しめるだろうか？
→あの空間で楽しめないなんて無いです。周りの熱気、演出、ホロメンの素晴らしいステージに引っ張られます。心配するだけ無駄だった。
・普段はデスクワークで趣味もインドアで体力がない。2時間以上立ちっぱなしで声を出し続けるなんてめちゃ大変そうだが大丈夫だろうか？
→疲れたけど、ライブ中はアドレナリン出るので割と大丈夫。途中腰が痛かったのでMCに切り替わったタイミングで一瞬座ったりして適度に休んでました。
・何を持っていけば良いのかわからない
→スマホの電子チケットさえあれば何とでもなります。初参加でもペンライトはあった方が楽しめるかなーぐらい。自分は友人に1本借りていきました。後は水分ですかね。他は何もいらなかったです。
ライブに不安がある方々に伝えたいこと
・コールもペンライトも周りになんとなく合わせれば全然大丈夫
・ちゃんと知ってる曲が少なくても全然楽しい
・現地にあるのは、「目の前のキラキラのステージで、大勢の観客の前で推しが最高に輝いている」っていう事実だけ
・現地からでしか得られない感動がある
・周りにはホロが大好きな人しか居ない
以上です。推しの記念日の3Dライブが好きなら絶対行ってみて欲しいです。
実際のライブの感想
ここから先は余談です。
ライブの内容何も書かないのもなんだかなーと思ったので、僕の中で心を動かされた場面を書いていきたいなと思います。ライブ初心者がこんな感じで感情動かされてましたよって内容です。
書こうと思えばいくらでも書けるんですが、特に印象に残った場面を思い浮かべた時、スッと浮かんできたのはやはり一番最初と一番最後の時間でした。
1日目（stage1）
人生初のLIVEの始まり。楽しみと不安がごちゃ混ぜになっており、とてもソワソワした状態からのスタートでした。▷マークが3面ステージに順に映し出される演出が凄かったのを覚えてます。
開幕は「Our Bright Parade」です。会場の演出と熱気に圧倒されました。
会場全体がステージに釘付けになり、ペンライトを振ったり掛け声を出している様子を見てライブってすげえ・・・ってなってました。
直後に出てきたのは船長で「美少女無罪♡パイレーツ」。最序盤でこれ聴けたのが本当に運良かったです。多分会場内でこの曲知らないって人殆ど居ないんですよ。皆コールを知ってて大声出してくれるので、どんな感じでコールすればいいかよく分かりました。『しゅっこー！！』とか『無罪！無罪！』って声出すの最高に楽しかったです。この時点で不安は完全に消失。楽しいじゃねえか！って気持ち以外もう残ってなかったです。
そして、不安が完全に取り払われた中出てきた最推し。もう興奮しかありません。曲はもちろん「ばーちゃらぶ」。最推しがとんでもなく大きなステージで最高に輝く姿を見てそれだけで感動してました。
推しにガチ恋口上するの楽しすぎたし、とにかく推しが可愛すぎた。
最後は『サマー！カラー！フェスター！』って叫びながら泣き笑いしてました。マジでまつりちゃん最高に輝いてました。
その後も団長の「ぎゅーどんかーにばる！」に続いてコラボパートのかなマリで「特者生存ワンダラダー!!」と「Ahoy!! 我ら宝鐘海賊団☆」。特にワンダラに関しては3rd fesで歌っており今回は聴けないだろうなと思っていたので、イントロが流れてきた瞬間超絶興奮しました。
『わんだらだらー！』『かなたーん！』叫べて嬉しかったです。
運よく知ってる曲が怒涛の勢いで来てくれたおかげもあり、当初抱いていた不安など一瞬で取り払われていきました。
この勢いのまま最後まで駆け抜け、僕の初ライブは「最高だった」以外何も言えないような時間を過ごすことが出来ました。
一度やってみたかった
2日目（stage3）
1日目で勝手を知れたおかげで、2日目は緊張することなく全力で楽しんでおりました。ライブも終盤に差し掛かり、ここで疑問が出ます。
「みこちとフブさんのソロが全然こない・・？」
疑問の答え合わせです。ステージが右側に切り替わり、ついに出てきたフブさん。そして同時に鳴り響き始めた「LETTER☆彡」。
もうこの時点でちょっと泣きそうでした。この曲、ファンから推しへの想いをテーマにした曲なので、感情をモロに揺さぶられるんですよね。それがライブ中なら猶更です。最後の歌詞、「Best wishes 『 』」の時に『フーブーキー！』って叫んだ瞬間に涙腺崩壊してました。
そして、そんな状態の自分の前に続けて出てきたのはみこちです。なんと一番楽しみにしていたフブみこさんが連続で登場。鳴り響き始める「アワーツリー」。沢山の推しへの気持ちでいっぱいになりながら聴いたLETTERの直後に、今度はみこちから35Pへの想いをテーマにしたアワーツリーです。こんなの感情ぶっ壊れるに決まってます。もうボロ泣きしながらペンライト降ってました。
そしてソロパート最後に出てきた星街。先程までのボロ泣きと興奮が混ざって感情バグってました。正直この時の心情あんまり覚えてません笑。全力で声出してたことだけ覚えてます。
すいちゃんまーじでかっこよかった。
この後も星街×あずきちの『The Last Frontier』、感動のMC&手紙パートを経て、最後の全体曲の『Capture the Moment』。素晴らしい演出にも圧倒され、僕のstage3は感動と興奮の渦に飲み込まれてあっという間に終わってしまいました。
ちなみに、一番最後の感動は実はエンドロールだったりします。ライブ本編は終わったにも関わらず、BGMの『Capture the Moment』に合わせて掛け声しながらペンライトを振るホロリス達、クレジットに『▷COVER』の文字やファンネームが出てくる度に湧き上がる歓声、最後の『fin.』の文字が出てきた瞬間の拍手と大歓声。このライブはホロメンと運営さんだけでなく、沢山のホロリスの力も合わさることで創り出された空間だったんだなと改めて実感しました。
最高の時間をありがとう
失敗したこと
初参加ということで勝手が分からず失敗したことも沢山あったので、備忘録として残しておこうと思います。
①物販は絶対に事前に買っておくべき、当日はほぼ買えない
→事前には何も買っておらず、タオルぐらいは欲しいなあと思ったため1日目は行きの車の中で7時にホロカート待機しておりました。
が、受取枠が速攻で埋まってしまったようで初日は何も買うことができず。
2日目は近隣のホテルに泊まっていたため早起き。当日物販のために5時過ぎからリストバンド交換の列に並んでいましたが、貰えた整理券は400番台でした。タオルやラバーマット等欲しかったのですが在庫切れで買えず・・・確かレジにたどり着いたのが12:30頃だったと思います。
②stage2もホロハニも行けばよかった
特にホロハニ。ハニワはあまり知らなかったので申し込みしなかったのですが、心の底から後悔しました。最推しの「やくそくー！」を現地で聞きたかったです・・・
③夜まで暇だったのでEXPOもチケット申し込んでおけばよかった
2日目、stage3以外の予定がなかったので、当日物販終わった後がとても暇だったんですよね。幕張イオンでご飯食べて散歩してました。
時間を無駄にした感凄かったのでEXPOもチケット申し込みしておけばよかったです。ムキロゼのカード欲しかった・・・
最後に
今回の経験を経て、ホロだけでなく他のライブにも行ってみたいなと思いました。僕はまだ現場をここしか知らないので、他の現場の雰囲気も感じることができたらなと。
また来年、6th fesの開催があれば是非行きたいなと思います。
勇気出して行ってみて本当に良かったです。
それでは。
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