2021年 読んだ本ベスト9
時間なくてできなかった2021年読んだ本ベスト9を発表。
※収まりがいいので9にしました笑
※ヘッダーは今年読んだ本で特に意味はありません笑
9位から5位
9位 そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ
本屋によく並んでて、読めでもよく上位に上がってたから気になってた小説。「読んだらそんなものか」となるかと思ったけどそうではなく、父親が変わってく女の子の人生について深い話だった。(感想が浅い)
8位 あした死ぬかもよ?
これはKindleに入ってて入院中に暇だから読んだ本。切迫の怖さと入院の辛さに毎日泣いてたけど、これを読んで「1日生きれただけですごい」「些細な幸せを見つけていこう」とプラスになれた。
どん底な精神から少し這い上がらせてくれた本なのでランクイン。
7位 スライムぴぴぴ
ドラクエのスライムが絵本になってた。親戚から貰ったんだけど、内容がちゃんと0歳児向けになってて、スライムの色調を活かしたくっきりとした色使い、でもドラクエ要素も取り入れてる。そして面白い。
読んでる私も楽しくなるのでランクイン
今まで読んだ絵本の中では1位かな、今のところ。
6位 子どもたちは夜と遊ぶ 上下 辻村深月
昔読んだことあって8年ぶりの再読本。
毎回浅葱に憑依して読んじゃってしんどくなるけど面白くてまた読んじゃう。
再読本で印象に再び残ったのでランクイン。
断捨離で入院中に読んだ昔の小説だいぶ売ったんだけどこれは残した。
5位 痣 伊岡瞬
初めて伊岡瞬さんの小説を読んだんだけど、最初は正直「よくあるミステリー小説っぽいな」ってつまんないとか思ってたのが気づいたら展開が気になりすぎて夢中で読み進んでた。
悪寒や本性も読んだけど痣が一番好き。今年は伊岡瞬さんの他の小説も読みたい。
4位 きみは赤ちゃん 川上未映子
妊婦さんがごそってオススメしてた小説。入院中に夫に買ってきてもらい、夫にも読んでもらった後に読んだ。
作家さんが実際に経験した出産育児をエッセイにした本で、結構リアリティがあった。「幸せなマタニティライフ〜」「素敵な育児〜」とは違う、本当の妊娠・出産・育児がそこには書かれてて自分も色々と覚悟をした。
(出産ギリギリまで働けていいなとちょっとうらやましくなったのは切迫だったから。。。)
3位 あの日、君は何をした まさきとしか
最初は単純にある事件が起きたあの日何があったのか真相を掴んでいく話だと思っていた。が、実はいろんなことが混ざり合って複雑な話で意外だった。初めて読んだ作家さんだったけど良かった。
印象が濃く残る一冊だったので上位に。
2位 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 清水悦子
息子の睡眠時間が少なくて心配になり読んだ本。よくあるネントレって「ベッドに置いて他の部屋に行く。ギャン泣きしても一定時間様子見」でギャン泣きを聞きたくない、可哀想だと思っていた私はこれは無理だと諦めていたところに見つけた本
わかりやすく書かれてて実践しやすかった。実際にすんなり夜のネントレはうまく行ったので、妊娠・出産控えてる方にお勧めしたい。
1位 BUTTER 柚木麻子
内容が濃厚すぎてまさに「バター」だった。読んだ後の満足度が2021年イチよかったので文句なしの1位。
食べる描写がうますぎて読者側も食べたくなる笑
最後に
ジャンルバラバラ、完全に自己満の2021年ベスト9いかがだったでしょうか。昨年は入院中たくさん読めて、過去に読んだ本も改めて読み直せて読書にはいい一年でした笑
絵本や育児本など新たなジャンルも読めて新鮮だった。(入院中に育児本読んどけばよかったと少し後悔したけど笑)
今年は昨年よりは読めないので一冊一冊を大切に読んでいこうと思います。
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