「未知」、アドバンテージ
知らないからこそ挑戦できることって多いなあと最近思う。
しまなみ海道をサイクリングしたとき、インスタの写真をみて、亀老山展望に行きたいと軽々しく思ってしまった。
サイクリング超初心者のわたしは、これがいわゆるヒルクライムというやつだとも知らず、ガンガン行こうぜの精神で峠に入っていく。なんかここやばい、と思ったときにはもう引き返すのも惜しいという、ただの負けず嫌いと気力だけで4kmほどの峠を登り切った。達成感もひとしおであるが、きっとこんなにもしんどい道だと知ってたら登ろうとは到底思っていなかったはずだ。
展望台の開けた景色は、どこまでも美しい、清々しいほどの青。ずーっと自転車で走ってきた島、道、橋がジオラマみたいに見渡せた。
しんどかったから登らなければよかったとは1ミリも思わなかった。(しかし旦那さんがいなければ心が折れていた)
知らないからこそ挑戦できること、知らないからこそ挑戦したいこと、たくさんの未知がまだまだ転がっている。
つぎはキャニオニングとかしてみたいなあ。
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