焼きそばとたまごの素敵な関係
焼きそば作りにちょっとしたこだわりをもっている。
最後にたまごをのせると、焼きそばがまったく違う料理になるのだ。家で作れば、一食100円を切るんじゃないかという家計の味方。コスパの良すぎる焼きそばだが、ただの焼きそばと侮ることなかれ。
ソース焼きそばは、包んでオムそばに、塩焼きそばは半熟目玉焼きを絡めて、それだけでひと味違った焼きそばができる。豚こまがちょっと少ないなーってときの救世主にもなる。豚もたまごもタンパク質。
この記事を読んだ方にはぜひ試してもらいたい。今日伝えたいのはこれだけなので、以下は読まなくてもいい。
今日は、昼にまとめてたくさん作って夜ご飯にお好きなのどうぞスタイルにしたので、ついでに記事にしてみた。
具はとくにひねりもなく、にんじんキャベツ、豚こま。塩胡椒で先に野菜と肉を炒めてしまう。ちょっとシャキッと食感が残っているぐらいがいい。
具を皿にあげて、麺をフライパンに落とす。塩焼きそばを先に作るので、麺はしばらく触らず、下になっている麺に焦げ目がつくぐらいまで待つと、香ばしくなってぐっとおいしくなる。具の半分をフライパンに戻して、酒、鶏ガラ、塩、控えめにオイスターソース、ごま油たらり。
塩焼きそばの完成。
夏のお昼ご飯によく作る。
フライパンを洗わず、そのままソースに突入。おたふくのお好み焼きソースをこよなく愛しているので、焼きそばソースは使わない。残りの具と、麺をあわせて、カツオ粉と天かすを加える。
お好み焼きソースだけだと甘くなるので、焼きそば麺に付属している粉末の焼きそばソースを少しブレンドする。
ソース焼きそば完成
焼きそばより焼きそば飯派なので、さらにフライパン中身の3分の1程度だけ残して、ご飯と炒める。粉末ソースを多めに使うとご飯がべちゃっとしなくてよい。
焼きそば飯完成
ただでさえ、コスパ、タイパが優秀な焼きそばくん。
庶民派の凡庸な味を醸し出していたのに、たまごちゃんがいるだけで、高級鉄板焼きのシメに登場できるまでにレベルアップしている気がする。食べてみればわかる。
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