大西ひろし

映像と写真撮ってます。ゲームシナリオライター出身です。ショートドラマも作ってます。あと…

大西ひろし

映像と写真撮ってます。ゲームシナリオライター出身です。ショートドラマも作ってます。あと定期的にカメラ講座・撮影会・ワークショップやってます。推しはSOPHIA。

最近の記事

ショートドラマの脚本を書きました

アラフォーメンズの中ではテレビドラマには詳しいほうだと思います。特に90年代トレンディドラマが流行ったあたりの連ドラはほとんど見ていただけでなく、VHSの3倍モードで、野球の延長に「ぬ゛ぁぐぁ゛」ってなりながらもたくさんのコレクションを自宅のビデオ棚(ホコリの入らないもの)に揃えるのが趣味でした。 この役者さんの演技がグッとくる、とか、このシーンの撮り方がおしゃれね、とか、そういうことに興味を持ったわけではなく、台詞・ストーリー、つまり脚本を書いてみたいとVHSを集めていた

    • 松岡充の歌詞センスについて

      俳句は最下位やけど、歌詞書かせたら日本一や。と、何かのMCでご本人が言っていた。 いやいや、あれだけ歌詞も書けて俳句も詠めてってどんな文才なん? というわけで今日は2000文字くらいで松岡充の歌詞センスについて思うところを書こうと思います。 そもそも元ヤンなのに国語ができるなんておかしい! という思いもあるかも知れません。でも思い出してください。クラスにいたヤンキーたちは勉強しないだけでできないわけじゃなかった。ちょっと本気出したらテストで90点とか取ってたことないですか

      • カメラ教室を月1で開催中です

        写真や動画を撮ってご飯を食べています。人見知りなので、あんまり何かを伝えたり教えたりということはしてこなかったのですが、コロナを機に、カメラ教室・初心者講座、みたいなことをやるようになりました。 土日は毎週のようにあった結婚式の撮影が0になったのが痛かったのです。減った、とかではなく0です。ざっくり計算で毎月土日だと8回、1回の挙式披露宴で5万売り上げるとして40万、年間480万、2020年はそれが0になりました。 ご飯食べれん…… ということで、「人様にわたしの知ってい

        • 『葬送のフリーレン最終回』を観て家政婦のミタを想う。

          「家政婦のミタ」は視聴率40%を超えた2011年の日テレのドラマです。最終回が確か21:00くらいからで、その前の枠19:00-ぐらいに最終回直前スペシャルみたいなものが放送されて、主人公のミタの過去を描写していたように記憶しているのですが、そのスペシャルドラマが本当に嫌でした。 フェルンに特権の授与の同行に誘われたときのフリーレンや、フェルンに洗濯の魔法を強請られた際のゼーリエと同じ表情だったのではないかというくらい嫌でした。 ミタは社会現象になったほどのドラマでしたが

        ショートドラマの脚本を書きました

          ただ、満足度を上げたいだけなのに。

          副業期間も含めると、もう長らく個人で仕事をしてきました。個人事業主じゃなくて法人化を視野に入れてもいい頃なのですが、二の足を踏んでいるのは、 ・設立費用や税金が高い ・税理士さんとかも高い ・そんなにメリットがない、今のままでいい など色々あるんですが ・ひとりじゃちょっと限界がある ・ちゃんと雇用を生み出したい って思うことが増えたので、会社にはしようと思ってます。いつかは。 コロナとか発熱とかでピンチヒッターを頼めるカメラ友だちはいます。実際に急遽お願いしてお客

          ただ、満足度を上げたいだけなのに。

          SOPHIA Premium Symphonic Night

          ロックバンドSOPHIAとオーケストラのコラボコンサート。控えめに言って最高の夜でした。 コラボというのは楽しいものです。わたしは写真家なのでカメラ教室を月1くらいでやるのですが、別の教室とコラボしたりなんかするときもあって、そんなときの特別感はとてもよいものです。 子どものときから共に育ってきた名曲たち。アルバム15を初めて聴いたときのような驚きが終始漂う特別な城ホールでした。 録画されて未見の方もいらっしゃるでしょうからネタバレは書きませんが、特にアレのアレがこうな

          SOPHIA Premium Symphonic Night

          SDD

          本日3/9の大阪城ホールは、SDDのライブイベントでした。SDDとは、STOP DRUNK DRIVE。幸運にもチケットが当たったので初参戦してきました。スタンドA席でこの日たまたま偶然持っていた向日葵振ってた2人組の片割れです。 ネタバレは控えておきますが、控えめに言って最高でした。目的はもちろん推しのSOPHIAではありましたが、普段なかなか見ることのない他のアーティストさんの活躍も生で体感できてよい経験でした。 ライブはもちろんのこと、時折挟まれる書道や朗読もグッと

          『葬送のフリーレン』にて東京物語を想う。

          『葬送のフリーレン』原作でいうと1巻第6話、新年祭のラストシーン。アニメでいうと第4話、魂の眠る地の前半部分。フリーレンが早起きしてフェルンと一緒に日の出を見るシーン。 日の出それ自体の感想としてフリーレンは「確かに綺麗だけど早起きしてまで見るものじゃないな…」「ヒンメルは私のことわかってないな…」と思うし言います。 だけどその日の出を隣で見るフェルンの横顔を見て、フリーレンは微笑ましく思います。日の出それ自体の美しさに勝るほど、「誰かと一緒に日の出を見るという行為」が楽

          『葬送のフリーレン』にて東京物語を想う。

          ネトフリ実写 幽遊白書の是非

          ネタバレ全開で書きますので 見てない方は早めに閉じてください。すみません。 というわけで全話観ました。 一番面白かったシーンは剛鬼との対決シーンです。 大迫力の高尚なアクションシーンでした。 世界を意識しているだけあって 映像の見せ方もアクションの洗練さも目を見張るものがあります。 絶対に観て損はないクオリティです。 ただ、結論としてはやはり 映像>ストーリー だったなぁという感想が否めないのは、原作ファンとしての偏見は確かにあるでしょう。 左京がいきなり出てくる導入は、

          ネトフリ実写 幽遊白書の是非

          何曜日に生まれたの

          野島伸司はもう地上波の連ドラを書けないんじゃないかと思っていた。90年代トレンディドラマ全盛期に、鬱々とした展開を悉く紡いで我々をあれだけ熱中させた野島伸司。 1分1秒に釘付けになったあっと驚く展開と詩的な台詞回しが魅力の野島ドラマは、令和の世の中ではもう堪能できないのだと思っていた。 思えば「理想の息子」辺りから様子がおかしくなってきた。具体的に言うと、かつてテレビの前で正座して待機したようなワクワク感が薄れてしまったのだ。殊更「OUR HOUSE」など見れたもんじゃな

          何曜日に生まれたの

          獅子に翼V

          終電間近の新横浜→新大阪に滑り込み、車内でひまわり横目に余韻と共に更新しているnoteです。公式グッズの列が予想以上に長く、10:30に現地入りしたのに、狙っていたTシャツとパーカーは売り切れになってしまいました。 なので公式はタオルのみ、あとは松岡充グッズのVocalコートでシシツバ感を演出し(あと、トートバッグが頑丈でよかった)、雨の中お昼ご飯のために一旦Kアリーナを後にします。思えば横浜に来たのはこれが初めての気がします。 ちなみにセトリなどについては一切触れません

          記録撮影(ビデオ)にカメラマンの意思は不要

          ヨドバシカメラで手ブレ補正バッチリのビデオカメラを購入して、子どもの発表会を記録撮影。ぶん回しても手ブレ補正が効いてる! ブレない! 買ってよかった! いや違う。 記録撮影するなら高いビデオカメラではなく高い三脚を買ったほうがいい。どのビデオカメラでもある程度いい画質の映像は撮れるが、三脚選びを失敗すればその動画はクソになる。 三脚は、軽すぎると近くを歩いただけで振動するし、カメラワークをしようと思ったときにカクついてしまう。 そもそも最も見やすい映像というのは三脚固

          記録撮影(ビデオ)にカメラマンの意思は不要

          10灯式

          ファンという言葉より推しという言い方が多く使われるようになって久しい。わたしの推しは90年代に流行ったロックバンドのSOPHIAで中学生の頃からだから、もう彼此25年くらい推しているアーティストである。 SOPHIAは9年ほどの活動休止期間を経て最近復活した。ほとんど音楽を聞かなくて流行りの曲も歌えないシングルベッド的なわたしが、その9年の間に唯一注目したのが大原櫻子だった。 大原櫻子は女優・歌手として活躍し最近はよくバラエティでも見かけるようになった10年選手のアーティ