見出し画像

渡邉文隆非常勤研究員が寄稿した『日本の寄付を科学する―利他のアカデミア入門』が刊行されました

渡邉文隆非常勤研究員が寄稿した『日本の寄付を科学する―利他のアカデミア入門』が明石書店から刊行されました。

世界的にみても寄付行動や見知らぬ人への人助け、ボランティア活動が低調とされる国・日本。これまで積み重ねられてきた学術研究の知見をもとに、利他にまつわる19の疑問と謎を解き明かした稀有な一冊。寄付の活性化こそ日本の最重要課題の一つだ。

渡邉文隆非常勤研究員は、下記で寄稿されています。
・第Ⅲ部 様々な寄付のあり方
 第10章 分野によって寄付行動に違いがあるのはなぜか?
・第Ⅳ部 寄付研究の新展開
 第15章 寄付者は寄付からどのようなメリットを得るのか?


渡邉 文隆 非常勤研究員 兼任 | ファンドレイジング(寄付募集)

社会的共通資本としての大学や非営利組織の寄付募集をテーマとして研究と実務に従事。
制約理論(TOC)やマーケティングサイエンスを活用し、
長期的な課題解決のための寄付募集に取り組む。
経営科学博士、准認定ファンドレイザー資格保持。信州大学社会基盤研究所特任講師を兼務。

社会的共通資本と未来寄附研究部門の取り組みをご支援いただく窓口として「人と社会の未来研究院基金」を設けています。
特定の一民間企業からの寄附で運営されることが多い通例の寄附講座とは異なり、様々なセクターから参加をいただくことを目指しております。https://sccf.ifohs.kyoto-u.ac.jp/fund/

また、社会的共通資本がなぜ今必要なのか、Beyond Capitalismとして今後どのように社会的共通資本と未来を拡張していくのか、企業に求めることやアカデミアとしてのあり方も再考する各種イベントを実施しております。
https://sccf-kyoto.peatix.com


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?