散髪休憩、多忙移動馬鹿

仕事の隙間をぬって散髪へ。
散髪バロメーターはラーメンが食べにくいと思ったタイミング。いつぶりか思い出せない。
週明け提案の資料はまだ途中。明日も使って総仕上げだ。

今週はほとんど京都にいなかった。
スタジオに入れたのは1時間程度。
会議は移動の車内。ほぼ現地で何かしらをしていた。移動を再開して1年ほどか。コロナ禍ではほとんど動かなかったのでそもそもの松倉の移動量を知った社員も少なくはない。

毎回知った場所に行くのだが、移動のたびにもっと遠いどこかへ向かってる気持ちになる。なんだろう。同じ通学路を通い続けた日々を思い出す。同じ道なのに少しずつ自分という生き物が遠く遠くに行ける感覚になる。

とはいえ移動しながらも仕事はし続けているので移動デスクだ。ぼーっとしてるときはアイデアを考えている時だし布団に入る時は飲みきった時だ。個人の自分で入れる時間の少なさに驚いて読者やゲームを隙間に挟むことで多忙ではあるがなんだか心身ともに健康だ。

生き方が洗練されてくるというか必要だと思うものが絞れる年頃なのかもしれない。酔っ払ってカッパえびせん段ボール二箱買っちゃうことはあるけれど欲しいと思うものもないし車も買わないし家も買わない。何が欲しいんだ自分？と考えたこともあるが美味しい飯と酒と楽しい会話があればいい。

行く先々で何かしらに対応する必要があるのでタンク化するバックパックだが軽量化しようにもこれ以上減らせるものがなかった。その中でも銭湯グッズが入ったミニバッグが僕の人生に一番貢献している。いつだって行けるぜ銭湯or温泉。

こんだけ働いててもスタック気味なので間も無く大きな舵きりが必要なのだと感じる。無理クリスケジュールこじ開けて一人経営会議の予定だ。新潟で出会った旅館にでも行こうかな非常に思考に向いた宿だった。